【井上陽水】井上陽水風サウンドの作り方+ギター機材音作りセッティングのまとめ【エフェクター・アンプ】

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始めに(特徴紹介)

井上陽水は1970年代から現在に至るまで、日本のポップ・フォークシーンを代表するシンガーソングライターであり、そのギタープレイは楽曲の世界観を形作る重要な要素となっています。アコースティックギター中心のサウンドを基盤に、楽曲によってはエレキギターも使用し、独特のニュアンスや抑揚を演出するのが特徴です。

代表楽曲「夢の中へ」「氷の世界」「少年時代」では、ストロークの繊細さとアルペジオの緻密さが際立っており、ギターの音色は柔らかくも芯のある印象です。エレクトリックギターを用いた楽曲では、フェンダー系のクリーントーンやセミアコ特有の暖かみを活かし、曲に彩りを加えています。

ライブでは、フォークギターや12弦ギター、セミアコ、エレアコなど多様なギターを駆使し、曲ごとに最適な音色を選択。ピックアップやアンプ選択も含め、スタジオ録音の音をほぼ忠実に再現する点も注目されます。演奏スタイルは、歌に寄り添うサポートギターとしての側面が強く、無理に前に出ることなく、楽曲の空間を活かす音作りが特徴です。

彼のギター音は、ストロークのタッチや指先のニュアンスが直に音に反映されるため、使用するギターや弦の種類も重要です。アコギは特にMartin、YAMAHA、K.Yairiなど、エレキはFender系やGibsonセミアコを中心に選ばれています。こうした機材選択が、井上陽水特有の「柔らかく温かみのある透明感」と「歌詞を引き立てるサウンド」を生み出しています。

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使用アンプ一覧と特徴【井上陽水】

井上陽水のライブやスタジオでのギター音作りにおいて、アンプ選びは非常に重要なポイントです。アコースティックギターでは、クリーントーンを忠実に再現できるアンプが中心で、柔らかくも芯のある音を出すためにフェンダー系やローランドのアンプを長年愛用しています。特にFender Twin Reverbは、1974~75年頃のリハーサルで確認されており、100Wの出力とリバーブ・トレブル特性により、フォークソングに適したクリアで抜けの良い音を提供します。

また、1982・1984年のツアーではRoland JC-60を使用。60W、30cmスピーカー1基構成で小規模ライブやスタジオ録音に最適です。JC-60の特長であるステレオ感と透明感のあるクリーントーンは、弾き語りスタイルでの表現力を高めています。1991年頃からはRoland JC-120(120W、30cmスピーカー2基)をライブで使用し、広い会場でも音の均一性と奥行きを確保。JC-120のクリアで均整の取れたサウンドは、フォーク・ポップ楽曲の繊細な表情をしっかりと伝えることができます。

アンプ選びの背景には、楽曲ごとに異なるギターの特性を活かす意図があります。例えば、12弦ギターやセミアコの倍音を豊かに表現したい場合にはJC-120のステレオ特性が活き、ストローク主体の曲ではTwin Reverbの温かみある音が合う、といった具合です。これらのアンプを組み合わせ、楽曲の空気感や歌との調和を重視していることがうかがえます。

ライブ向き・スタジオ用としても実績が多く、アンプ単体での使用でも十分に音の完成度を確保できる点が魅力です。以上の構成から、井上陽水はクリアで温かみのあるクリーントーンを基本としつつ、曲に応じたアンプ選択で幅広い表現力を実現していると、想定されます。

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Fender Twin ReverbFender検索リンク井上陽水井上陽水1974~75年頃リハーサルで使用。100W。フォークソングに適したクリアなクリーントーン。
Roland JC-60Roland検索リンク井上陽水井上陽水1982・1984年ツアーで使用。60W、30cmスピーカー1基。小規模ライブ向き。
Roland JC-120Roland検索リンク井上陽水井上陽水1991年頃からライブで使用。120W(60W+60W)、30cmスピーカー2基。ステレオ感と透明感のある音色。

使用ギターの種類と特徴【井上陽水】

an electric guitar in a case with a note

井上陽水のギター選びは、楽曲のイメージや表現したい音のニュアンスによって非常に多彩です。まずアコースティックギターでは、C.F. Martin D-28やGibson J-45、Taylor LKSM、YAMAHA APX-50など、多くのフォーク・エレアコを活用しています。C.F. Martin D-28は1978年頃から使用され、スプルーストップとローズウッドサイド&バックによる豊かな倍音と深みのある音色が特徴。フォーク曲のアルペジオやストローク演奏で温かみのあるサウンドを引き出しています。

また、Gibson J-160EやGibson Chet Atkins CEといったクラシックタイプのエレアコも多用し、タバコサンバーストやナチュラルの色合いを生かして独特の柔らかい音色を演出。ライブやTV番組「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」ではJ-160Eを用いて、P-90ピックアップやFishman Rare Earthで音を安定させています。

エレキギターは、Fender Stratocaster(1st~3rd)、Fender Telecaster(1st~3rd)、Fender Jaguar、Fender Mustang、Gibson ES-335、B.C. Rich Mockingbirdなどが確認され、特に70年代~80年代のフェンダー系ギターでのクリーントーンが印象的です。Stratocasterはオリンピックホワイトやタバコサンバーストで、ソロやカッティングに適した明るく抜けの良い音色を提供します。Telecasterは「氷の世界」ポスターやNHK Blue Noteライブで確認されており、シンプルなシングルコイル特有のシャープな音が、フォーク曲の伴奏でも存在感を持たせています。

12弦ギターも使用しており、Taylor LKSMやFurera W-20、Ovation 1615 Pacemakerなどでリッチな倍音を生み、楽曲に深みを加えています。使用時期としては、Taylor LKSMは1994年頃から、Furera W-20はデビュー当時から、Ovation 1615は1986年ライブで確認されています。

さらに、Rickenbacker 330や360/12のセミアコは、1982年頃のツアーや1993年「Make-up Shadow」で使用され、独特のジャキッとしたトーンで曲のアクセントを作っています。こうした多彩なギター選択は、井上陽水のサウンドに多層的な表情を与える重要な要素と、想定されます。

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C.F. Martin D-28Martin検索リンク井上陽水井上陽水フォークギター1978年頃から使用。スプルーストップ、ローズウッドサイド&バック。ピックアップ装着済。
Gibson J-160EGibson検索リンク井上陽水井上陽水エレアコ1968年製。タバコサンバースト、P-90搭載。1990年代後半~2000年代前半使用。
Fender Stratocaster (1st)Fender検索リンク井上陽水井上陽水エレキギター1972~75年製。オリンピックホワイト、メイプル指板。1970年代後半~使用。
Fender Telecaster (1st)Fender検索リンク井上陽水井上陽水エレキギターオリンピックホワイト、メイプル指板。1975年「氷の世界」ポスターで確認。
Rickenbacker 330Rickenbacker検索リンク井上陽水井上陽水セミアコ1964~69年製。ジェットグロー。1982年頃ツアーで使用。
Taylor LKSM (Leo Kottke Signature Model)Taylor検索リンク井上陽水井上陽水12弦フォークギター1990年製。シトカスプルーストップ、マホガニーサイド&バック。1994年頃から使用。

使用エフェクターとボード構成【井上陽水】

井上陽水のギターサウンドは、基本的にはクリーントーン主体ですが、アコースティックギターやエレキギターの微細なニュアンスを引き出すために、必要最小限のエフェクターを使用しています。アコースティックギターにはFISHMAN Rare Earth Mic Blend Active Soundhole PickupやSUNRISE マグネティックピックアップを装着し、ライブや録音で音の安定性と存在感を確保しています。これらのピックアップは複数のギターに後付けされ、音質調整やアンプとの相性を考慮した使用が確認されています。

チューナーとしてはRoland (BOSS) TU-12 クロマチックチューナーを1988・1991年のステージで使用。2005年以降はKORG AW-1、2011年頃からは後継機のKORG AW-2を使用しており、ステージ上での即時チューニングが可能です。これにより、ライブ中の演奏ミスを最小限に抑え、演奏の安定感を保っています。

アクセサリー類としてJim Dunlop NO.431 Tortex Triangle Pick(0.73mm厚グリーン)やSHUBB C1 Capoを1972~73年頃から使用し、曲のキー変更やタッチのニュアンス調整に活用。ストラップはERNIE BALL Polypro Strap(Navy/4040、Orange)を使用し、長時間のライブでも演奏性を保っています。また、Hohner Marine Band Harmonicaやハーモニカホルダー(HH290/HH800)もギターと組み合わせ、楽曲に独特の彩りを加える場面があります。

井上陽水のエフェクターボード構成は非常にシンプルで、基本的にはアコースティックギターのピックアップとチューナーを中心に組み合わせる形です。過剰な空間系エフェクトや歪み系は使用せず、ギター本来の音色を活かすことを優先しています。このことが、彼の音が透明感と歌に寄り添う性質を持つ大きな理由と、想定されます。

機材名メーカーAmazon最安値URLアーティストギタリストエフェクターの種類備考
FISHMAN Rare Earth Mic Blend Active Soundhole PickupFISHMAN検索リンク井上陽水井上陽水アコースティック用エフェクター複数ギターに後付け使用。ライブや録音で音の安定性を確保。
SUNRISE マグネティックピックアップSUNRISE検索リンク井上陽水井上陽水アコースティック用エフェクターGUILD AA-82やTerry’s Terry #20にFishmanと併用。ライブや録音で使用。
Roland (BOSS) TU-12 クロマチックチューナーRoland検索リンク井上陽水井上陽水チューナー1988・1991年ステージで使用。ライブでの即時チューニングに活用。
KORG AW-1 クリップ式クロマチックチューナーKORG検索リンク井上陽水井上陽水チューナー2005年頃から使用。ヘッドに装着。
KORG AW-2 クリップ式クロマチックチューナーKORG検索リンク井上陽水井上陽水チューナー2011年頃から使用。AW-1の後継機。
Jim Dunlop NO.431 Tortex Triangle PickJim Dunlop検索リンク井上陽水井上陽水アクセサリー0.73mm厚グリーン、三角形。シングル「御免」ジャケットで確認。
SHUBB C1 CapoSHUBB検索リンク井上陽水井上陽水アクセサリーニッケル製。1972~73年頃から使用。アコギで使用。
ERNIE BALL Polypro Strap (Navy/4040)ERNIE BALL検索リンク井上陽水井上陽水アクセサリー複数ギターで使用。ライブで安定性を確保。
ERNIE BALL Polypro Strap (Orange)ERNIE BALL検索リンク井上陽水井上陽水アクセサリーLKSMで40周年ライブ時使用。
Hohner Marine Band HarmonicaHohner検索リンク井上陽水井上陽水アクセサリー「私設ツアー」で使用。ハーモニカ演奏に使用。
Hohner ハーモニカホルダー (HH290/HH800)Hohner検索リンク井上陽水井上陽水アクセサリーネックタイプ(HH290)とアップライトタイプ(HH800)使用。

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【井上陽水】

A close up of a control panel with buttons and knobs

井上陽水のギターサウンドの本質は、極めて自然体でクリアなトーンにあります。ライブや録音時には、ギター本来の音を活かすことを第一に考え、EQやアンプ設定、PAでのミックスを巧みに調整しています。特にアコースティックギターの場合、FISHMAN Rare EarthやSUNRISEピックアップを使用しており、これらは低域から高域までバランス良く拾うため、PAでのEQ補正は最小限に留めることが可能です。低域をややカットし、高域を少し持ち上げることで、楽曲中での音の分離感を確保しつつ、歌声との調和を実現しています。

エレキギターでは、StratocasterやTelecasterのシングルコイルのクリアな特性を活かすため、アンプのクリーンチャンネルを基本に使用。Fender Twin ReverbやRoland JC-120では、リバーブやトレブルのセッティングをやや控えめにして、中域の厚みを保つことがポイントです。特にストロークやアルペジオでの音の立ち上がりを重視し、アンプのボリュームをやや上げることで、自然なコンプレッションと温かみのある音色を得ています。

曲ごとの使い分けも特徴的です。フォーク調の楽曲では、Martin D-28やGibson J-45で明るく柔らかいサウンドを前面に出し、バッキングではエレキギターの軽いカッティングを組み合わせることで、楽曲全体に厚みとリズム感を加えています。バラードや静かな楽曲では、ピックアップのブレンド比率を調整し、微細なタッチのニュアンスを拾うことで、演奏の表情を豊かにしています。

PAやミックス面では、複数ギターやボーカルの周波数が重ならないように中高域を微調整。エフェクターを極力シンプルにすることで、不要な位相干渉やリバーブの濁りを避け、ギター本来の音像をリスナーに届けます。また、ステージ上でのマイク配置やライン取りにも工夫しており、ライブ録音ではダイレクトボックス経由とアンプマイクのハイブリッド方式で音質の幅を確保しています。

これらの工夫により、井上陽水のギターサウンドは「歌に寄り添う透明感」と「演奏者のタッチをダイレクトに表現する繊細さ」を兼ね備えています。アンプやEQの調整、ピックアップの選択とブレンド、PAミックスの工夫が、彼の独特なサウンドを生み出す重要な要素と、想定されます。

比較的安価に音を近づける機材【井上陽水】

井上陽水の音を初心者や予算の限られた方が再現する場合、基本はクリーントーン主体でアコースティックギターの自然な鳴りを重視するのがポイントです。エレキギターでは過剰な歪みや空間系エフェクトを避け、ストラトキャスターやテレキャスターのシングルコイルの特徴を活かしたセッティングを目指すと近づきやすいです。

比較的手頃な価格帯で再現性の高い機材として、まずギターはYAMAHA APXシリーズやFender Squier Stratocasterをおすすめします。APXシリーズは薄型ボディとシステム13ピックアップを搭載しており、ライブでも安定した音量と明瞭なクリーントーンを得やすいです。Squier Stratocasterはシングルコイルの特性が本家Stratに近く、アンプのクリーン設定で明るくクリアな音を出すことが可能です。

アンプについては、Roland JC-22やFender Mustang LT25などの小型クリーンアンプが実用的です。Roland JC-22はJC-120の音を小型で再現したもので、トレブルと中域のバランスが良く、タッチニュアンスが出やすいです。Mustang LT25はプリセット機能でクリーントーンの再現が容易であり、軽量かつ持ち運びやすい点もライブ向きです。

エフェクターは必須ではありませんが、初心者向けにはBOSS TU-3チューナーやアコースティック用プリアンプ(Fishman Loudbox MiniやBehringer Acoustic Control)が便利です。TU-3は正確なチューニングを素早く行え、ステージでの演奏安定性を向上させます。アコースティック用プリアンプはピックアップからの信号を増幅し、EQ調整や軽いコンプレッションで音を整え、陽水風の自然で豊かな音色を得やすくします。

さらにストラップやピックも音作りに影響します。Jim Dunlop TortexピックやERNIE BALL Polyproストラップを使用すると、タッチのニュアンスが損なわれず、演奏感が向上します。特にピックは厚さ0.73mm前後の三角形タイプが推奨で、アルペジオや細かいコードストロークをする際に適しています。

以上の機材を組み合わせることで、井上陽水の透明感のあるクリーントーンや、歌に寄り添うギターサウンドを比較的手軽に再現できると、想定されます。初心者でもセットアップのシンプルさを保ちつつ、ライブや自宅演奏で本物に近い音を楽しめます。

種類機材名メーカーAmazon最安値URLアーティストギタリスト備考
ギターYAMAHA APX-500YAMAHA検索リンク井上陽水井上陽水薄型ボディでライブ向き。アコギ用ピックアップ内蔵でクリーントーン再現しやすい。
ギターSquier StratocasterFender検索リンク井上陽水井上陽水シングルコイル搭載で明るくクリアなエレキトーンを手軽に再現。
アンプRoland JC-22Roland検索リンク井上陽水井上陽水JC-120の小型版。クリーントーンが明瞭でタッチニュアンスを出しやすい。
アンプFender Mustang LT25Fender検索リンク井上陽水井上陽水プリセットでクリーントーン再現容易。軽量で持ち運びやすい。
エフェクターBOSS TU-3BOSS検索リンク井上陽水井上陽水クロマチックチューナー。ステージでの安定したチューニングが可能。
エフェクターFishman Loudbox MiniFishman検索リンク井上陽水井上陽水アコースティックギター用プリアンプ。EQや軽いコンプレッションで音を整える。
アクセサリーJim Dunlop Tortex ピックJim Dunlop検索リンク井上陽水井上陽水0.73mm前後の三角形タイプ。アルペジオやストロークに適したピック。
アクセサリーERNIE BALL Polypro StrapERNIE BALL検索リンク井上陽水井上陽水軽量で長時間のライブでも演奏安定性を確保。

総括まとめ【井上陽水】

まとめイメージ

井上陽水のギターサウンドの魅力は、何よりも自然で透明感のあるトーンにあります。アコースティックギターの柔らかさを活かしつつ、エレキギターでも過度に歪ませず、ストロークやアルペジオのタッチを忠実に再現するのが特徴です。ライブやスタジオ録音で使用される機材の多くは、そのサウンドを支えるためにシンプルかつ高品質なものが選ばれており、ピックアップやアンプ、チューナー、アクセサリーのすべてが「演奏者のニュアンスを活かす」方向に最適化されています。

EQやミックス面では、低域の過剰な膨らみを抑え、中高域のクリアさを確保することで、歌声との調和や音の分離感を保っています。さらに、ピックアップのブレンドやアンプのチャンネル切り替え、リバーブの調整など、PAやエンジニアリング的な工夫も随所に見られます。こうした総合的な音作りにより、井上陽水のギターは「歌に寄り添う優雅さ」と「演奏者のタッチを忠実に伝える繊細さ」を両立しています。

再現性を意識する場合、FenderやYAMAHAの比較的手頃なギターと、小型クリーンアンプ、チューナーや簡易プリアンプを組み合わせるだけでも、陽水風サウンドの核を捉えることが可能です。重要なのは、機材の性能に頼るのではなく、タッチや演奏スタイル、音の空間処理に気を配ること。ギター本来の音を尊重しつつ、必要最小限の補正で音の輪郭を整える姿勢が、彼の音作りの本質といえます。

まとめると、井上陽水の音作りは「自然なアコースティックトーンの活かし方」と「エレキギターでのクリアなニュアンス表現」の融合にあります。使用機材を正確に再現することも一つの手段ですが、最も重要なのは演奏者自身のタッチとサウンド感覚を優先すること。これを意識すれば、初心者でも陽水風の透明感あるギターサウンドに近づけると、想定されます。

下記恐らく使用(所持)している機材のまとめです。参考までに!

ギター

ARIA FEA-120
1991年製6弦エレアコ。シースルーブラック。オープニングフィルムやメインハウスツアーで使用。シングルカッタウェイで21フレットまであり、サウンドホールなし。

ARIA FE-T100
1983~86年製6弦エレアコ。ブラック。スプルーストップ、ハカランダサイド&バック、マホガニーネック、エボニー指板。アーチトップ、シングルカッタウェイ、プリアンプ内蔵。1987年の「The Hit Studio Super DELUXE」「STARDUST RENDEZ-VOUS」などで使用。

B.C. Rich Mockingbird
6弦エレキギター。「The Hit Studio」で「宇宙からの帰還」「ジェラシー」演奏時使用。ボディはマホガニーまたはコア、黒ピックアップ。

C.F. Martin D-28
6弦フォークギター。スプルーストップ、ローズウッドサイド&バック。1978年頃から使用。ピックアップ取り付け済。1972年製との情報もあり。

Fender Jaguar
1966~75年製6弦エレキギター。ソニックブルー、アルダーボディ、メイプルネック、ローズウッド指板。1982年NHKホールライブで使用。

Fender Mustang
1968~74年製6弦エレキギター。サンバースト、ローズウッド指板、ホワイトパールピックガード。1982年NHKホールライブや「Miscast!?」で使用。

Fender Stratocaster (1st)
1972~75年製6弦エレキギター。オリンピックホワイト、メイプル指板。1970年代後半~使用。

Fender Stratocaster (2nd)
1972~76年製6弦エレキギター。タバコサンバースト。1stモデルと同仕様で色違い。1990年代以降頻繁に使用。

Fender Stratocaster (3rd)
1965~82年製6弦エレキギター。タバコサンバースト。TV番組「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」で使用。

Fender Telecaster (1st)
6弦エレキギター。オリンピックホワイト、メイプル指板。1975年「氷の世界」ポスターで確認。

Fender Telecaster (2nd)
6弦エレキギター。サンバースト、ローズウッド指板。1992年頃から使用。アーニーボール4040ストラップ装着。

Fender Telecaster (3rd)
1959~72年製6弦エレキギター。タバコサンバースト、メイプル指板。2003年NHK Blue Noteライブで使用。

Gibson Chet Atkins CE
1982~2001年製6弦エレアコ(クラシックタイプ)。ナチュラル、スプルーストップ、マホガニーサイド&バック。fホールあり。2011年ツアーで使用。

Gibson ES-335
1962~79年製6弦セミアコ。チェリー、ラミネートメイプルトップ。1979年吉田拓郎ジョイントコンサートで使用。

Gibson J-45 (1st)
1964~69年製6弦フォークギター。チェリーサンバースト、スプルーストップ、マホガニーサイド&バック。Fishman Rare Earthピックアップ搭載時期あり。

Gibson J-45 (2nd)
タバコサンバースト6弦フォークギター。2003年Blue Selectionツアーで使用。

Gibson J-160E
1968年製6弦エレアコ。タバコサンバースト。P-90搭載、Fishman Rare Earth使用。1990年代後半~2000年代前半使用。

GRETSCH 7690 Super Chet
1974年製6弦セミアコ。ナチュラル、シングルカッタウェイ。LP「氷の世界」ジャケット等で確認。

GUILD AA-82 (John Denver Model)
1982年製6弦フォークギター。ナチュラル、ジャーマンスプルーストップ、インディアンローズウッドサイド&バック。Sunriseピックアップ装着。20本限定生産。

GUILD D-55
1970年代製6弦フォークギター。ナチュラル、スプルーストップ、ローズウッドサイド&バック。Fishman Rare Earth搭載。

Furera W-20
1969年製12弦フォークギター。ナチュラル、アジャスタブルサドル。デビュー当時から使用。

K.Yairi (ALVAREZ) YD88
1992年製6弦エレアコ。ナチュラル、スプルーストップ、メイプルサイド&バック。ライブ用設計。Sparkling Blueツアーで使用。

Ovation 1615 Pacemaker
1972~86年製12弦エレアコ。サンバースト。1986年「限りない欲望」ライブで使用。

Ovation Patriot
1976年製6弦フォークギター。ブルー、1776本限定。コンタクトタイプのピックアップ装着。

Ovation TD01 Thunderbolt (TD01-8 Blue)
1988~89年製6弦エレアコ。ブルー、シトカスプルーストップ、シングルカッタウェイ。1989年「Hit Studio」使用。

Rickenbacker 330
1964~69年製6弦セミアコ。ジェットグロー、21フレット。1982年頃ツアーで使用。

Rickenbacker 360/12
1964~69年製12弦セミアコ。ファイアグロー。1993年「Make-up Shadow」演奏で使用。

S.Yairi YD-304
1971年製6弦フォークギター。ナチュラル、スプルーストップ、ハカランダ合板サイド&バック。Fishman Rare Earth搭載。

Taylor LKSM (Leo Kottke Signature Model)
1990年製12弦フォークギター。シトカスプルーストップ、マホガニーサイド&バック。Fishman Rare Earth装着。1994年頃から使用。

Taylor XX-MC 20TH ANNIVERSARY
1994年製6弦フォークギター。シダートップ、マホガニーサイド&バック。250本限定。ピックアップ装着。

Terry’s Terry #20
1991年製6弦フォークギター。ナチュラル、スプルーストップ。Sunriseマグネティック&Fishmanピエゾ搭載。

YAMAHA (ジャンボタイプ)
6弦フォークギター。1976年の写真で確認。L-52の可能性。

YAMAHA APX-9-12
1986年製12弦エレアコ。ブルーバースト。SYSTEM-13Cピックアップ搭載。

YAMAHA APX-50
1986年製6弦エレアコ。ブラックバースト。SYSTEM-13Gピックアップ搭載。ステレオ出力可。

YAMAHA F-340 BL
6弦フォークギター。ブラック。入門用モデル。プロモ用の可能性あり。

YAMAHA FG-150
1966~69年製6弦フォークギター。ナチュラル、スプルーストップ。1972年雑誌写真で確認。

YAMAHA FG-550
1969年製12弦フォークギター。ナチュラル、スプルーストップ。プロモ用の可能性あり。

YAMAHA L-31A (L-31AE)
1977~87年製6弦フォークギター。スプルーストップ、ハカランダ3ピースバック。電飾ピックアップ搭載。

YAMAHA LA-57
1982~86年製6弦フォークギター。スプルーストップ、ハカランダ3ピースバック。電飾ピックアップ搭載。

YAMAHA LA
1982~88年製6弦フォークギター。電飾ピックアップ搭載。

Martin (初期70年代の12弦ギター)
12弦フォークギター。スロッテッドヘッド。D12-20に類似。

Gibson LG-0
1963~68年製6弦フォークギター。マホガニートップ、ローズウッド指板。2009年「私設40周年記念ライブ」で確認。

C.F. Martin 5-18
6弦フォークギター。シトカスプルーストップ、マホガニーサイド&バック。1981年「ニューヨーク24時間チャリティコンサート」で使用。

Ovation (ADAMAS)
シングルカッタウェイ6弦エレアコ。テレビ共演時に使用。

Morris TC-1
6弦エレアコ。オレンジサンバースト、グラスファイバーサイド&バック。1994年沖縄コンサートで使用。

K.Yairi (ALVAREZ) WY1
6弦エレアコ。シダートップ、マホガニーサイド、ローズウッドバック。2002年「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」で使用。

アンプ

Fender Twin Reverb
100W。1974~75年頃のリハーサルで確認。

Roland JC-60
60W、30cmスピーカー1基。1982・1984年ツアーで使用。

Roland JC-120
120W(60W+60W)、30cmスピーカー2基。1991年頃からライブで使用。

エフェクター・電子機材

FISHMAN Rare Earth Mic Blend Active Soundhole Pickup
アコギ用。複数ギターに後付け使用。

SUNRISE マグネティックピックアップ
アコギ用。GUILD AA-82やTerry’s Terry #20にFishmanと併用。

Roland (BOSS) TU-12 クロマチックチューナー
1988・1991年ステージで使用。

KORG AW-1 クリップ式クロマチックチューナー
2005年頃から使用。ヘッドに装着。

KORG AW-2 クリップ式クロマチックチューナー
2011年頃から使用。AW-1の後継。

小物・アクセサリー

Jim Dunlop NO.431 Tortex Triangle Pick
0.73mm厚グリーン、三角形。シングル「御免」ジャケットで確認。

SHUBB C1 Capo (ニッケル)
1972~73年頃から使用。アコギで使用。

ERNIE BALL Polypro Strap (Navy/4040)
複数ギターで使用。

ERNIE BALL Polypro Strap (Orange)
LKSMで40周年ライブ時使用。

Hohner Marine Band Harmonica
「私設ツアー」で使用。

Hohner ハーモニカホルダー
ネックタイプ(HH290)とアップライトタイプ(HH800)使用。

D’Addario Strings
1984年ツアーパンフレットに記載。ギター弦使用。

GHS BRIGHT BRONZE Strings
現在のステージで使用。

▼ プロ音作りの参考資料はこちら

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