始めに(特徴紹介)
NoGoDのギタリスト・Shinnoは、テクニカルかつ情熱的なプレイスタイルで知られています。メタルの重厚感と、ヴィジュアル系特有の華やかなフレーズを融合させたサウンドは、バンドの世界観を支える大きな要素です。
Shinnoのギターは、単なるヘヴィなリフにとどまらず、緻密なフレーズワークと独特のトーンが特徴です。特に代表曲「神風」や「カクセイ」では、厚みのあるリズムギターと、エモーショナルなリードトーンが際立っています。彼の音作りは、硬質なアタック感と鮮明な粒立ちを維持しつつも、Kemperを軸にした柔軟なサウンド構築がベースになっています。
また、オリジナルのESP SNAPPER(珠蝶・緋蝶)を中心に、オリジナリティ溢れるルックスとサウンドを兼ね備えたシグネチャーモデルを使用しているのも大きな魅力です。特に珠蝶モデルは、セイモアダンカンのピックアップ構成により、多彩なジャンルに対応できるサウンドメイクを可能にしています。
さらに、彼は「Ghost Arsenal 迦陵頻伽」の開発にも携わり、デジタルアンプのサウンド補正に積極的に取り組んでいます。こうした取り組みからも、ただの演奏者にとどまらず、音そのものに強いこだわりを持つクリエイターとしての一面が見えてきます。
つまり、Shinnoの音が注目される理由は「重厚なメタルサウンドの中に埋もれず、個性と存在感を放つトーン」にあります。その秘密を機材構成やエフェクトの使い方からひも解くことで、読者自身もNoGoDサウンドに近づくことができるでしょう。
以下に進むセクションでは、Shinnoが実際に使用するアンプ、ギター、エフェクターを紹介し、それぞれがどのように彼の音作りに貢献しているのかを徹底解説していきます。
使用アンプ一覧と特徴【NoGoD・Shinno】
Shinnoの音作りの中心には、近年のモダンギタリストらしくデジタルアンプの代表格である「Kemper Profiling Power Rack」が据えられています。このパワーアンプ内蔵型(600W)のモデルは、ライブやリハーサルでそのままキャビネットを駆動できるため、汎用性と安定性の両立が可能です。ShinnoはこのKemperを使い、自身が理想とするサウンドプロファイルを現場に持ち込んでいると考えられます。
Kemperはプロファイリング機能により、実機アンプの音色を忠実に再現できる点が最大の強みです。NoGoDの楽曲はメタル寄りの激しいリフと、表情豊かなクリーントーンやリードサウンドが共存しているため、この切り替えをスムーズに実現できるKemperは非常に合理的な選択です。また、デジタル特有の「硬さ」や「無機質さ」を補正するために、後述するGhost Arsenalのアナログデバイスを組み合わせるなど、徹底したチューニングが施されています。
出力先としては「Bogner 212 Closed Back Cabinet」を使用しています。Bognerのキャビネットはパンチのあるローエンドと、タイトにまとまる中域が特徴で、Shinnoのメタルリフに必要な重厚感を支える役割を果たしています。特にクローズドバック構造は低音の輪郭を明確にし、バンド全体の音圧の中でも埋もれにくい音像を作ることができます。
過去のライブ写真やSNSでは、Shinnoがスタック型のアンプを背後に並べていた時期もありましたが、近年はKemper+Bognerキャビというシンプルかつ効率的なシステムに移行していると確認されています。これは、海外公演やフェスなど移動の多い現場に対応するための合理化とも推測されます。
また、検索上位記事やフォーラム情報では、Kemper導入以前にMarshallやMesa/Boogie系アンプを試していたという情報も散見されますが、公式に公表されたものではなく、推定レベルに留まります。したがって、現行のNoGoDサウンドを再現するうえでは、Kemper Profiling Power RackとBognerキャビネットの組み合わせを基盤とするのが最も確実といえるでしょう。
総じて、Shinnoのアンプ環境は「Kemperで柔軟な音色を用意し、Bognerで実在感を補う」という役割分担で成立しています。これはデジタルとアナログをうまく融合させた好例であり、現代的な音作りを志すギタリストにとって大きな参考になるはずです。
使用ギターの種類と特徴【NoGoD・Shinno】
Shinnoといえば、まず最初に挙げられるのがESPからリリースされているシグネチャーモデル「SNAPPER-珠蝶(Shinnoモデル/ポルカドット)」です。アッシュやアルダーなどの木材をベースにしたSNAPPERを土台に、彼らしい鮮やかなデザインと実用性を両立させています。特にポルカドット柄の珠蝶モデルは、ステージ映えするルックスだけでなく、アルダー・ボディによるタイトな中低域と、ハードメイプル・ネックがもたらすアタック感が大きな特徴です。
搭載されているピックアップは、Seymour Duncan製で構成されています。ブリッジにはSH-14(Custom 5)、ミドルにSTK-S10b、ネックにSTK-S10nをセット。これにより、リフではエッジの効いたディストーションサウンドを作りつつ、クリーンでは煌びやかで芯のある音を実現しています。このセッティングは、NoGoDの楽曲に必要なヘヴィさとメロディアスな透明感を両立するために選ばれたものと考えられます。
一方で、珠蝶と並んで使用されるのが「ESP SNAPPER-緋蝶」です。こちらは赤を基調としたモデルで、ライブでのセットリストによって珠蝶と使い分けられることが多いようです。緋蝶は珠蝶と同様にSNAPPERをベースとしていますが、木材やパーツの組み合わせに若干の違いがあり、音色面でも変化を与えています。そのため、同じセットリスト内でも異なる質感のサウンドを演出することが可能になります。
Shinnoのギター選びには「見た目」と「音」の両立が強く意識されています。NoGoDはヴィジュアル系メタルバンドとしての側面を持つため、視覚的なインパクトが求められる一方で、演奏の正確さと厚みのあるサウンドも必須です。ESPのSNAPPERシリーズをベースにしたシグネチャーモデルは、そうした両方の要件を満たすために設計されたものといえるでしょう。
検索記事やSNS投稿を参照すると、過去には他のESPモデルやストラト系ギターを使用していた可能性もありますが、近年のメインはあくまで珠蝶と緋蝶に集約されています。そのため、Shinnoのサウンドを再現したいのであれば、SNAPPER系統を軸にしたギターを選択するのが最適解といえるでしょう。
使用エフェクターとボード構成【NoGoD・Shinno】
Shinnoの足元を支えるのは、Kemperを中心に据えたシンプルかつ効果的なエフェクターボードです。近年のライブセッティングでは、基本的にKemper Profiling Power Rackに内蔵されているエフェクト群を活用しつつ、必要な部分を外部ペダルで補っています。特にGhost Arsenalとの共同開発による「迦陵頻伽(Karyoubinga)」は、Shinnoの音作りを語るうえで欠かせない存在です。
「迦陵頻伽」は“パッシブ・ゲイン・サチュレーター”と呼ばれる特殊なデバイスで、電源を必要とせず、Kemperのようなデジタルアンプの質感をアナログ的に補正する役割を持ちます。デジタル独特の硬質感を和らげ、より生々しいニュアンスを加えることが可能で、Shinnoはこれをライブ・レコーディング両方で活用しているとされています。
また、Xotic Wah XW-1は多彩なワウペダルの中でも特にレスポンスが早く、幅広いトーンコントロールが可能なモデルです。ShinnoはKemperの入力前に配置し、ソロやアクセントでワウを駆使しています。NoGoDの楽曲はメロディックな要素が強いため、ワウを使った表現はギターの歌心をさらに強調するために重要です。
さらに、Ghost Arsenal Mod Volume Pedalも特徴的です。これは市販のボリュームペダルをShinno仕様に改造したもので、Kemperのコントロールやライブ中の音量調整に使用されています。単なる音量調整にとどまらず、ニュアンスのダイナミクス表現にも活かされています。
足元の中心には「Kemper Profiler Remote」があり、シーンの切り替えやエフェクト操作をスムーズに行っています。Shinnoの複雑な楽曲展開に対応するためには、このリモートによる操作が欠かせません。そして、ワイヤレスシステムとして「Xvive XV-U2」を導入。ライブでの自由なパフォーマンス性を担保しています。
検索記事やファンレポートを見ると、過去にはBOSSのオーバードライブやコンパクト系ディレイを試していたという情報もありますが、現行のNoGoDサウンドを形作る主要ペダルは上記で間違いないと考えられます。つまり、Shinnoのボード構成は「Kemper主体+アナログ補正+必要最小限の外部ペダル」という合理的なスタイルに集約されているのです。
機材名 | メーカー | Amazon最安値URL | アーティスト | ギタリスト | エフェクターの種類 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
Ghost Arsenal 迦陵頻伽(Karyoubinga) | Ghost Arsenal | Amazonで探す | NoGoD | Shinno | ブースター | Shinno共同開発のパッシブ・ゲイン・サチュレーター。デジタルアンプの補正用。 |
Xotic Wah XW-1 | Xotic | Amazonで探す | NoGoD | Shinno | ワウペダル | 多彩なワウサウンドを実現。Kemper入力前に配置。 |
Ghost Arsenal Mod Volume Pedal | Ghost Arsenal | Amazonで探す | NoGoD | Shinno | ボリュームペダル | 改造品。ライブ中の音量・表現調整に使用。 |
Kemper Profiler Remote | Kemper | Amazonで探す | NoGoD | Shinno | スイッチングシステム | Kemper専用リモート。シーン切替やエフェクト制御を担当。 |
Xvive XV-U2 | Xvive | Amazonで探す | NoGoD | Shinno | ワイヤレスシステム | ワイヤレス化により、自由なライブパフォーマンスを実現。 |
音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【NoGoD・Shinno】
Shinnoの音作りは、Kemper Profiling Power Rackを中心に、アナログ的な温かみを補う工夫を加えた「デジタルとアナログの融合」が最大の特徴です。特にNoGoDの楽曲は、激しいリフから叙情的なクリーントーン、さらには空間系エフェクトを活かした幻想的なフレーズまで幅広いため、EQやセッティングを曲ごとに緻密に使い分けています。
基本的なEQバランスは、低域をタイトに抑えつつ中域を強調するセッティングが中心です。リズムギターの時はローを70Hz付近でローカットし、200Hz〜300Hzあたりの濁りを軽く削ることで、ドラムのバスドラムと住み分けを行います。一方で中域(800Hz〜1.2kHz付近)をややブーストし、バンド全体の音圧の中でもギターの輪郭が埋もれないよう調整しています。ハイエンドは4kHz〜6kHzを少し持ち上げることで、ピッキングのアタックやブライト感を強調。これにより、NoGoDのメタルサウンドに必要な切れ味が得られます。
リードギターでは、さらに中高域(2.5kHz〜3.5kHz付近)を軽くブーストして、歌メロと干渉しない帯域で存在感を出します。クリーントーンに切り替える際は、ハイを抑えすぎずに空気感を残すのがShinnoの特徴で、コーラスやリバーブをうっすら加えることで広がりを演出しています。ライブ映像を見ると、クリーン時でも粒立ちが失われず、バンド全体を支える透明感のあるトーンが感じられます。
アンプセッティングにおいては、Kemperのプロファイルにより複数のアンプを切り替えながら使用していると推測されます。例えば、ハイゲイン系のプロファイルではMesa/BoogieやMarshall系をベースにしたものを選択し、リフに迫力を持たせています。一方、リードやクリーンではBognerやFender系のプロファイルを使い分け、楽曲の展開ごとに音色を切り替えていると考えられます。
Ghost Arsenal 迦陵頻伽の存在も重要です。デジタルアンプは便利な反面「線の細さ」や「無機質さ」が課題となりやすいのですが、Shinnoは迦陵頻伽を介すことで信号に自然なコンプレッションと倍音を加えています。これにより、スタジオレコーディングではエンジニアの手を煩わせることなく、最初からミックスに馴染みやすい音をアウトプットしているのです。
実際のミックスにおいては、ギターの定位をL/Rでダブルトラックし、厚みを演出するのが基本です。NoGoDのサウンドでは左右に硬質なリズムギターを配置し、中央にボーカルとリードギターを据えることで、重厚でありながらクリアな音像を実現しています。Shinnoのトーンは、リードでも歪みを過剰にせず、サスティンと抜けのバランスを保っているのが特徴で、これが楽曲全体の迫力と聴きやすさを両立させています。
まとめると、Shinnoの音作りは以下の工夫で成り立っています。
- リズム:ローをタイトに、中域を押し出すEQでバンド内に埋もれない音像を確保
- リード:中高域をブーストして歌に寄り添いながらも存在感をキープ
- クリーン:ハイを残して透明感を演出、空間系で広がりを付加
- アンプ切替:Kemperで場面ごとに最適なアンプモデルを呼び出し
- アナログ補正:Ghost Arsenal 迦陵頻伽で倍音と生々しさを追加
- ミックス:ダブルトラッキングと定位で立体感を強化
これらを踏まえると、Shinnoの音作りは単なる機材選びではなく、EQとミックスの工夫に強く支えられていることが分かります。すなわち「デジタルを基盤に、アナログ感を補い、曲ごとに音を作り分ける」ことが、彼の音作りの本質なのです。
比較的安価に音を近づける機材【NoGoD・Shinno】
Shinnoの機材はシグネチャーモデルのESPやKemperなどプロ仕様の高額機材が中心ですが、初心者や中級者でも比較的安価に音を近づける方法は存在します。ここでは1〜10万円程度で導入でき、Shinnoのサウンドに寄せやすい機材をいくつか紹介します。重要なのは「タイトでエッジの効いたメタルリフ」と「透明感のあるリードトーン」をどう再現するかです。
まず、アンプシミュレーターを搭載したマルチエフェクターが効果的です。BOSS GX-100やLine 6 POD Goは、Kemperほどのプロファイリング機能はないものの、メタル系のハイゲインアンプからクリーントーンまで幅広くカバーできます。特にBOSS GX-100は操作性がシンプルで、ライブでも即戦力になる点が魅力です。これらを使えば、ShinnoがKemperで行っているアンプ切り替えやシーンコントロールを簡易的に再現できます。
次に、Shinnoの音に欠かせない「アナログ的な補正」を意識するために、ブースターやオーバードライブを追加するのも効果的です。例えばBOSS SD-1やXotic EP Boosterは、デジタルアンプやマルチの前段に入れることで、信号に厚みや倍音を加えられます。これはGhost Arsenal「迦陵頻伽」の役割を簡易的に代替できる方法です。
ワウペダルについては、Shinnoが使用するXotic Wah XW-1はやや高価なため、Jim Dunlop Cry Babyシリーズがおすすめです。価格帯が抑えめでありながら、メタル・ロックに必要なレンジ感を備えているため、ソロやアクセントのプレイに十分活用できます。
また、ワイヤレスシステムの代替としてはDonnerやNUXの1万円台のモデルがあり、ステージングを意識する練習にも役立ちます。音質劣化も少なく、ライブハウス規模であれば十分に対応可能です。
最後にギターですが、ESPシグネチャーモデルは高額なため、入門としてはESPの廉価ブランド「EDWARDS」や「GrassRoots」のSNAPPER系を検討するとよいでしょう。ピックアップをSeymour Duncanに換装することで、かなり近いトーンが得られます。特にSH-14 Custom 5は市販で手に入りやすく、Shinnoのブリッジサウンドに迫ることが可能です。
まとめると、初心者がShinnoの音に寄せるには「マルチエフェクターでKemper的役割を担い、ブースターでアナログ補正、Cry Babyでワウ表現、廉価SNAPPERで基盤を固める」という流れが最適です。これらを組み合わせることで、予算を抑えながらもNoGoDの世界観を自宅やライブで体感できるはずです。
種類 | 機材名 | メーカー | Amazon最安値URL | アーティスト | ギタリスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ギター用マルチエフェクター | BOSS GX-100 | BOSS | Amazonで探す | NoGoD | Shinno | Kemper的な役割を安価に再現可能。ライブでも即戦力。 |
ギター用マルチエフェクター | Line 6 POD Go | Line 6 | Amazonで探す | NoGoD | Shinno | ハイゲインからクリーンまで幅広くカバー。 |
ブースター | Xotic EP Booster | Xotic | Amazonで探す | NoGoD | Shinno | Ghost Arsenal的なアナログ補正を簡易的に再現。 |
ワウペダル | Jim Dunlop Cry Baby GCB95 | Jim Dunlop | Amazonで探す | NoGoD | Shinno | Xotic Wahの廉価代替。王道のワウサウンド。 |
エレキギター | GrassRoots SNAPPER Series | GrassRoots (ESP系列) | Amazonで探す | NoGoD | Shinno | 廉価版SNAPPER。ピックアップ換装でシグネチャーに近づけられる。 |
総括まとめ【NoGoD・Shinno】

ここまでShinno(NoGoD)の音作りを機材、セッティング、EQの工夫などから詳細に見てきました。改めて整理すると、彼のサウンドの本質は「デジタルの利便性」と「アナログの温かみ」を融合させることにあります。Kemper Profiling Power Rackによる柔軟なアンプ切り替えと、Ghost Arsenal 迦陵頻伽による質感補正は、その象徴的な組み合わせです。
ギターに関しては、ESPシグネチャーモデル(珠蝶・緋蝶)を用いた確固たるアイデンティティが特徴的です。音だけでなくビジュアル面でも強烈な個性を放ち、NoGoDの世界観を体現しています。単に派手な見た目にとどまらず、セイモアダンカンのピックアップ構成や木材の選定など、プレイスタイルに直結した設計が施されています。
エフェクターボードは必要最小限に絞られており、Kemperの内蔵機能を最大限に活かしながらも、外部ペダルで「自分らしい音」を付加している点が実に効率的です。特に迦陵頻伽のように自ら開発に携わった機材を導入する姿勢は、音に対する徹底した探求心を示しています。これにより、デジタル特有の弱点を克服し、ライブでもスタジオでも一貫性のあるトーンを実現しています。
また、EQやミックス面での工夫も見逃せません。リズムギターのタイトさ、リードの透明感、クリーンの広がりといった要素は、単に機材を揃えるだけでは再現できない部分です。むしろ「どの帯域を押し出し、どこを抑えるか」という細やかな調整こそが、Shinnoサウンドの肝だといえるでしょう。
初心者にとっては、いきなり高額な機材を揃えるのは難しいかもしれません。しかし、マルチエフェクターや廉価版ギターを工夫して使うことで、十分に雰囲気を再現することは可能です。その際に意識すべきは「音の太さ」と「抜けの良さ」、そして「場面ごとに音を切り替える柔軟さ」です。
総じて、Shinnoの音作りは「合理性」と「個性」の両立に成功している点が最大の特徴です。プロの現場で必要とされる効率性を追求しつつも、シグネチャーモデルや独自開発ペダルで他にない存在感を確立しています。NoGoDの楽曲をコピーする際や、Shinnoのような音を目指す際には、単なる機材コピーにとどまらず、この「デジタルとアナログの融合」「曲ごとのEQバランス」「音に対する探究心」といった視点を取り入れることが重要でしょう。
あなたがもし自分の音作りに悩んでいるなら、Shinnoのアプローチを参考にすることで「シンプルだけど奥深い音作り」に辿り着けるはずです。NoGoDのサウンドに近づくことは、単なる模倣を超えて、自分だけの音を見つけるきっかけにもなるのです。
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下記恐らく使用(所持)している機材のまとめです。参考までに!
🎸ギター
• ESP SNAPPER-珠蝶(Shinnoモデル/ポルカドット):メイン使用。Alderボディ/Hard Mapleネック/Honduras Rosewood指板、PUはSeymour Duncan(Bridge: SH-14、Middle: STK-S10b、Neck: STK-S10n)。価格や詳細スペックも公表。
• ESP SNAPPER-緋蝶:ライブで珠蝶と併用。Shinnoのもう一つのシグネチャーSNAPPER。
🔊アンプ
• Kemper Profiling Power Rack:Shinnoのサウンドの中心。パワーアンプ内蔵型(600W)でキャビを直接駆動。
• Bogner 212 Closed Back Cabinet:Kemperの出力先キャビネットとして使用。
🎛️エフェクター
• Ghost Arsenal 迦陵頻伽(Karyoubinga):Shinno共同開発の“パッシブ・ゲイン・サチュレーター”(電源不要の信号増幅デバイス)。デジタルアンプの質感補正用途でKemperと併用。
• Xotic Wah XW-1:ワウ。ボードでKemper入力前に配置。
• Ghost Arsenal Mod Volume Pedal:ボリュームペダル(改造品)。Kemperコントロール用。
• Kemper Profiler Remote:Kemper用フットコントローラー。
• Xvive XV-U2:ワイヤレス・システム。
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