【ディバイザー・エレキギター種類一覧】Deviserのまとめ

エレキギター






ディバイザー(Deviser)ギター完全ガイド | 歴史・特徴・使用アーティスト

  1. ディバイザー(Deviser)の歴史
    1. ディバイザーの創業者、創業年、発祥地について(Deviser)
    2. ディバイザーの代表的なモデル紹介(Deviser)
    3. ディバイザーが楽器シーンに与えた影響(Deviser)
  2. ディバイザー(Deviser)の特徴・基本性能・サウンド傾向
    1. ディバイザーの音のキャラクター(Deviser)
    2. ディバイザーのボディ形状やピックアップの特徴(Deviser)
    3. 他ブランドとの違い(ディバイザー vs 他社)(Deviser)
  3. ディバイザー(Deviser)の使用アーティスト
  4. ディバイザー(Deviser)の関連ギターブランド
    1. ディバイザーの姉妹ブランド(Deviser)
    2. ディバイザーのライバル・同ランクブランド(Deviser)
  5. ディバイザー(Deviser)ラインナップとおすすめモデル一覧
  6. ディバイザー(Deviser)を実際に使用した人の声【レビュー要約+評判口コミ】
    1. ポジティブ意見:ディバイザーの音質・デザイン・使いやすさ(Deviser)
    2. ネガティブ意見:ディバイザーの重量・調整の難しさ(Deviser)
    3. 総評コメント(AI要約)(Deviser)
  7. ディバイザー(Deviser)の新品・中古価格比較と最安値先
    1. ディバイザー安価販売先リンク一覧(Deviser)
  8. ディバイザー(Deviser)の類似・代替案おすすめギター紹介(比較付き)
    1. ディバイザーと同価格帯や特徴が近いギター2〜3本紹介(Deviser)
    2. 音・価格・デザインの比較ポイント(ディバイザー vs 他ブランド)(Deviser)
  9. ディバイザー(Deviser)のよくある質問(FAQ)
  10. ディバイザー(Deviser)の最新動向とトレンド
  11. ディバイザー(Deviser)の将来性とブランド価値
  12. ディバイザー(Deviser)まとめ
    1. ディバイザーがどんな人に向いているか(初心者/中級者/プロ/ジャンル別)(Deviser)

ディバイザー(Deviser)の歴史

ディバイザーの創業者、創業年、発祥地について(Deviser)

株式会社ディバイザーは、長野県松本市に本社を置く日本の楽器製造メーカーです。1991年10月15日に設立されましたが、その歴史はさらに遡ります。1977年に創立されたヘッドウェイ株式会社の営業部門として独立する形で誕生しました。

ディバイザーのルーツは、林木工所というFujigenの下請会社で働いていた職人たちにあります。特に、日本のマスタービルダーとして高名な百瀬恭夫氏の存在が大きく、彼の技術とギター作りに対する姿勢が各ブランドのビルダーに引き継がれています。百瀬氏は2024年3月19日に永眠されましたが、その功績は現在も会社の製品づくりに息づいています。

長野県松本市という地は、日本有数のギター生産地として知られており、ディバイザーはこの地域の楽器製造文化を牽引する企業の一つとなっています。

ディバイザーの代表的なモデル紹介(Deviser)

ディバイザーは複数のブランドを展開しており、それぞれが異なるコンセプトと個性を持っています。

ROSETTA VESSEL(ロゼッタ ベッセル)
2005年4月から2007年1月までわずか243本のみ生産された伝説的モデルです。Fホールを持つホロウボディ構造と25インチスケールという個性的な仕様が特徴で、中古市場で人気が高まり、2021年のディバイザー創立30周年を機に14年ぶりに復刻されました。和材(木曽檜、楓、栃、桜など)やエキゾチックウッド(ジリコテ、神代タモ、屋久杉など)を使用した限定モデルが毎年の大商談会で発表され、コレクターズアイテムとして注目されています。

Headway(ヘッドウェイ)
ディバイザーのアコースティックギターブランドとして高い評価を得ています。丁寧な作りと安定した品質で、プロからアマチュアまで幅広く支持されています。

Bacchus(バッカス)
コストパフォーマンスに優れたエレキギター・ベースブランドとして展開されており、初心者から中級者に人気があります。

Momose(モモセ)
最高級の材とハンドメイドで仕上げられる国産ハイエンドギターブランドです。百瀬恭夫氏の名を冠したモデルは、その精巧な作りで知られています。

Seventy Seven Guitars(セブンティセブン)
独創的なデザインと確かな品質を兼ね備えたブランドで、個性を求めるプレイヤーに支持されています。

ディバイザーが楽器シーンに与えた影響(Deviser)

ディバイザーは、日本のギター製造技術の高さを世界に示すメーカーの一つです。特に注目すべき点は、複数のブランドを展開しながら、それぞれに明確なコンセプトとターゲット層を設定し、幅広いニーズに応えていることです。

また、Moon、PGM、Cruzeなどの他社ブランドのOEM生産も手がけており、日本の楽器製造業界における技術供給者としての役割も果たしています。これは、ディバイザーの製造技術が業界内で高く評価されている証といえるでしょう。

さらに、2008年にフィリピンに製造部門子会社「キーズ・ハンドメード・ギターズ」を設立するなど、海外展開も積極的に行っています。日本の職人技術を海外に伝承する取り組みも評価されています。

毎年開催される「信州ギター祭り」では、ディバイザーは県内でもトップクラスに多くのギターを展示し、100本もの楽器が並ぶこともあります。このようなイベントを通じて、地域の楽器文化の発展にも貢献しています。

ディバイザー(Deviser)の特徴・基本性能・サウンド傾向

ディバイザーの音のキャラクター(Deviser)

ディバイザーブランドの代表格であるROSETTA VESSELは、ホロウボディ構造による豊かな響きが特徴です。生音はアコースティックギターのように響き、アンプを通すと良い意味で中低域が強調されます。この構造により、生音の良さが活かされたサウンドが得られます。

P90タイプのピックアップを搭載したモデルでは、温かみのあるヴィンテージトーンと、必要に応じて得られるパワフルなサウンドの両立が可能です。セミホロウ構造により、フルアコの豊かな響きとソリッドギターのタイトさの中間的な音色を実現しています。

木材による音色の違いも顕著で、例えばコーヒーツリーを使用したモデルでは硬度がありながらも軽い木質により、レスポンスの早い軽やかなトーンが得られます。ジリコテを使用したモデルでは、歯切れがよくファットなサウンドが特徴です。

ディバイザーのボディ形状やピックアップの特徴(Deviser)

ボディ構造
ROSETTA VESSELシリーズは、Fホールを持つセミホロウボディ構造を採用しています。この構造により、3kg前後という軽量ボディを実現しながらも、豊かな響きを確保しています。長時間の演奏でも疲れにくいという実用性と、音響特性のバランスが優れています。

スケール
ROSETTA VESSELは25インチスケールを採用しており、一般的なFenderタイプの25.5インチやGibsonタイプの24.75インチとは異なる独自の弾き心地を提供します。

ピックアップ
多くのモデルでMojotone製のP90タイプピックアップを搭載しています。Classic P90とHot Rod P90の組み合わせにより、クリアなトーンから太いドライブサウンドまで幅広い音作りが可能です。

ネック
マホガニーネックやメイプルネックを採用し、適切なシーズニング(乾燥処理)が施されています。復刻モデルでは、初期モデルの経験を活かし、より安定性の高いネックが実現されています。指板にはマダガスカル産ローズウッドなど、高品質な材が使用されています。

ハードウェア
Gotoh製のブリッジやペグを採用し、信頼性の高いチューニング安定性を確保しています。骨製ナットの使用により、サステインと音の立ち上がりの良さも実現しています。

他ブランドとの違い(ディバイザー vs 他社)(Deviser)

ディバイザーの最大の特徴は、日本製ギターならではの丁寧な作りと、和材やエキゾチックウッドを積極的に使用する実験的な姿勢です。木曽檜、桜、栃、楓といった和材を使用したモデルは、他の国内外メーカーではほとんど見られない独自性があります。

vs 大手メーカー(FenderGibsonなど)
伝統的なデザインを踏襲しつつも、25インチスケールやホロウボディなど独自の仕様を採用している点が異なります。大量生産ではなく、限定生産モデルを中心とした展開により、個性と希少性を重視しています。

vs 国内ハイエンドメーカー(FujigenSugi Guitarsなど)
ディバイザーは複数のブランドを展開することで、エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広いラインナップを提供しています。Momoseブランドはハイエンド市場で競合しますが、Bacchusブランドは手頃な価格帯をカバーしています。

vs 海外ブランド
日本の職人技術による精密な作りと、国産材の使用によるオリジナリティが強みです。特にROSETTA VESSELのような独創的なモデルは、海外ブランドにはない日本らしさを体現しています。

ディバイザー(Deviser)の使用アーティスト

ディバイザーブランド自体は主に限定生産モデルやカスタムオーダーギターに使用されるブランド名であるため、ディバイザー名義での使用アーティストは限られています。ただし、ディバイザーが展開する各ブランドには多くのユーザーがいます。

まるやまたつや
ディバイザーのアーティスト登録があり、同社の楽器を使用しています。

おさむらいさん(OSAMURAISAN)
Headway Guitarsを使用する人気YouTuberギタリストです。

RYO(SECONDWALL)
Momose Custom-Craft Guitarsを使用しています。

鈴木重厚(そこに鳴る)
Momose Custom-Craft Guitarsを愛用しています。

H.J.FREAKS
Baccusブランドを使用するアーティストです。

その他、ディバイザーが製造する各ブランドは、国内外の多くのプロフェッショナルミュージシャンやセミプロ、アマチュアプレイヤーに使用されています。特にMomoseブランドは、スタジオミュージシャンやプロデューサーからの評価が高いことで知られています。

ディバイザー(Deviser)の関連ギターブランド

ディバイザーの姉妹ブランド(Deviser)

株式会社ディバイザーは、複数の自社ブランドを展開しています。

  • Headway(ヘッドウェイ) – アコースティックギターブランド
  • Bacchus(バッカス) – エレキギター・ベースのエントリー〜ミドルクラスブランド
  • Momose(モモセ) – ハイエンドカスタムギターブランド
  • Seventy Seven Guitars(セブンティセブン) – エレキギター・ベースブランド
  • STR – ギターブランド
  • SAKURA UKULELE – ウクレレブランド
  • Deviser Special Specification – 限定生産・カスタムモデル用ブランド

また、取扱輸入ブランドとして、Mojotoneの日本総代理店も務めています。

ディバイザーのライバル・同ランクブランド(Deviser)

国内ライバルブランド

  • Fujigen – 同じく長野県を拠点とするギターメーカーで、高い製造技術を持つ
  • Atelier Z – 国産ハイエンドベースで知られるメーカー
  • Freedom Custom Guitar Research – カスタムギター製作を得意とするブランド
  • Tokai – 日本の老舗ギターメーカー
  • Greco – 国産ヴィンテージスタイルギターの代表格

海外ブランド(同価格帯)

  • Godin – カナダの革新的ギターメーカー
  • Eastman – 中国のハイクオリティギターブランド
  • Cort – 韓国のギターメーカーで幅広い価格帯を展開

ディバイザー(Deviser)ラインナップとおすすめモデル一覧

モデル名 特徴 価格帯 使用アーティスト
ROSETTA VESSEL Standard Fホール・ホロウボディ、25インチスケール、P90ピックアップ搭載、軽量ボディ(約3kg) ハイミドル〜ハイエンド 一般ユーザー、コレクター
ROSETTA VESSEL 木曽檜モデル トップに木曽檜単板使用、ナチュラルオレンジ色、限定生産 ハイエンド コレクター
ROSETTA VESSEL 和紙モデル ボディトップに和紙を貼り付けた特別仕様、手作業による繊細な仕上げ ハイエンド コレクター
ROSETTA VESSEL Coffee-CTM コーヒーツリー材使用、軽快なトーン、カフェラテバースト/深煎りブラックの2種 ハイエンド 限定モデル愛好家
ROSETTA VESSEL ジリコテモデル 希少なジリコテ材使用、ファットなサウンド、独特の木目模様 ハイエンド コレクター
ROSETTA VESSEL 神代タモモデル 数千年の時を経た神代木使用、荘厳な雰囲気の木肌 ハイエンド コレクター
ROSETTA VESSEL 屋久杉モデル 屋久杉使用、環境への配慮から倒木材を使用した限定モデル ハイエンド コレクター
ROSETTA VESSEL 桜モデル 桜材使用、桜をモチーフにしたFホールデザイン、軽井沢彫とのコラボモデルも存在 ハイエンド 和のデザイン愛好家
ROSETTA VESSEL 楓(カエデ)モデル 白っぽい美しい木肌の楓材使用、ノンバフ塗装で材の質感を活かす ハイエンド ナチュラル仕上げ愛好家
ROSETTA VESSEL 栃(トチ)モデル フレイム栃材使用、和材特有の表情豊かな木目 ハイエンド 和材愛好家
ROSETTA VESSEL 赤松モデル 赤松材使用、柔らかな木質による独特の鳴り ハイエンド 限定モデル愛好家

注意事項:ROSETTA VESSELシリーズの多くは年次大商談会や特別イベント向けの限定生産モデルであり、常時販売されているわけではありません。シリアルナンバーは初期生産の243本に続き、復刻モデルは#244から始まる連番となっています。

ディバイザー(Deviser)を実際に使用した人の声【レビュー要約+評判口コミ】

ポジティブ意見:ディバイザーの音質・デザイン・使いやすさ(Deviser)

音質に関する高評価

  • 「生音はアコースティックギターのように響き、アンプを通すと良い意味で中低域が強調されて、生音の良さがとても活かされている」
  • 「ローズウッドの特有の音の硬さと、ホロウボディの温かさがとてもよいバランスで痺れる」
  • 「極上の鳴りを放つ国産ハイエンドのおすすめ品」
  • 「鳴りがいきなり進化する。半年しか使っていないのにネックもボディも鳴りまくりになった」
  • 「新品のグレッチのテネシーローズよりもロゼッタの方が強烈に振動していた」

デザインに関する高評価

  • 「木曽檜がクリア塗装のみでオレンジ色になるのは信じられない美しさ」
  • 「和紙モデルの見た目はかわいい」
  • 「まるで自分のために作られたのではないかと勘違いするほどの作りの良さ」
  • 「コーヒーツリーの杢目はギラギラさが全くなく、素直で爽やかな縦線模様が特徴的」

使いやすさに関する高評価

  • 「3kgを優に下回る軽量ボディで取り回しが良い」
  • 「ネックが自分の手にピッタリ」
  • 「長時間の演奏でも快適に演奏できる」
  • 「幅広く使えて重宝する」

品質に関する高評価

  • 「作りの良いギター。ハンドメイドと言われているものは値段の割にいい印象」
  • 「Momoseは比較的評判がいい。MoonやVanzandtなどの製品も下請け製造していて評判は悪くない」
  • 「このギターは本当に素晴らしい」

ネガティブ意見:ディバイザーの重量・調整の難しさ(Deviser)

ネックの安定性

  • 「新品のギターであるため、ネックが動きビビることが多かった(ただし、時間が経つと安定してきた)」
  • 「マホガニーネックはメイプルと比べると動きやすい」(職人側のコメント)

入手困難性

  • 「もう製造されていないとは残念」(復刻前のコメント)
  • 「あまり使用している人を見かけない(台数があまりないせい)」
  • 「調べれば調べるほど欲しいギターだが、地道に探している」

製造側の苦労

  • 「和紙モデルは手間がかなりかかる。白っぽい柄の和紙は下地の色が透けるので、綺麗に見せるために色々試行錯誤が必要」
  • 「和紙は分厚いので、そのまま塗装すると浮いたりして不格好になる」

一部ブランドへの批判

  • 「Bacchusなんかは評判悪い製品ばかり」という意見も一部に存在(ただし、これはエントリーモデルに対する個人的な意見であり、多くのユーザーはBacchusのコストパフォーマンスを評価しています)

総評コメント(AI要約)(Deviser)

ディバイザーのギター、特にROSETTA VESSELシリーズは、音質・デザイン・使いやすさの三拍子が揃った高評価のギターです。ホロウボディ構造による豊かな響きと軽量性の両立、和材やエキゾチックウッドを使用した独創的なデザイン、3kg前後という取り回しの良さが多くのユーザーから支持されています。

新品時にネックが馴染むまで調整が必要という声もありますが、これは木材の特性上避けられない点であり、時間とともに安定します。むしろ、職人が適切なシーズニングを施し、経年変化を見越した設計をしている点は評価できます。

限定生産モデルが多いため入手困難という点は、希少価値として捉えることもできます。所有する喜びと、他の人と被らない個性を求めるプレイヤーには最適です。総じて、日本の職人技術が生み出す高品質なギターとして、その価値は十分に認められていると言えるでしょう。

ディバイザー(Deviser)の新品・中古価格比較と最安値先

ディバイザー安価販売先リンク一覧(Deviser)

ディバイザー(Deviser)の類似・代替案おすすめギター紹介(比較付き)

ディバイザーと同価格帯や特徴が近いギター2〜3本紹介(Deviser)

1. Heritage H-530

Heritage H-530は、Gibsonのカラマズー工場から独立した職人たちが立ち上げたメーカーの代表モデルです。ES-335タイプのセミホロウボディで、P90ピックアップを搭載したモデルも存在します。

  • 共通点:セミホロウ/ホロウボディ構造、P90ピックアップ搭載可能、職人による丁寧な作り
  • 相違点:Heritageはアメリカ製でよりヴィンテージスタイル、ROSETTA VESSELは日本製で和材使用など独創性が高い
  • 価格:同価格帯〜やや高め

2. Godin 5th Avenue

カナダのGodinが製作するホロウボディギターです。独自の構造と革新的な設計で知られています。

  • 共通点:ホロウボディ構造、軽量設計、独創的なデザイン
  • 相違点:Godinはより現代的な設計、ROSETTA VESSELは伝統的な木材選びと日本的美学
  • 価格:やや低め〜同価格帯

3. Eastman T486シリーズ

中国のEastmanが製作する高品質ホロウボディギターです。優れたコストパフォーマンスで知られています。

  • 共通点:ホロウボディ構造、高品質な作り、P90タイプピックアップ搭載モデルあり
  • 相違点:Eastmanは量産体制でコストパフォーマンス重視、ROSETTA VESSELは限定生産で希少性重視
  • 価格:やや低め

音・価格・デザインの比較ポイント(ディバイザー vs 他ブランド)(Deviser)

音質面での比較

ROSETTA VESSELは25インチスケールという独特のスケール長により、FenderとGibsonの中間的な弾き心地とサウンドを実現しています。Heritage H-530はよりGibson寄りの24.75インチ、Godinは25.5インチが多く、それぞれ異なるテンション感があります。

ホロウボディの鳴りという点では、どのモデルも豊かな響きを持ちますが、ROSETTA VESSELの特徴は木材選びの多様性にあります。和材やエキゾチックウッドを使用することで、他にはない音色の個性を生み出しています。

価格面での比較

ROSETTA VESSELは限定生産モデルが多いため、ハイエンド価格帯に位置します。Heritage H-530も同様にハイエンドですが、Eastmanはより手頃な価格で同等の品質を提供します。Godinは中間的な価格設定です。

コストパフォーマンスで選ぶならEastman、ヴィンテージスタイルと伝統を重視するならHeritage、独創性と日本の職人技を求めるならROSETTA VESSELという選択になります。

デザイン面での比較

ROSETTA VESSELの最大の魅力は、木材選びによる多様なビジュアルです。木曽檜のナチュラルオレンジ、和紙モデルの繊細な美しさ、神代タモの荘厳な雰囲気など、他のブランドでは見られない日本的な美学が表現されています。

Heritageは伝統的なアメリカンスタイル、Godinは現代的でスマートなデザイン、Eastmanはクラシカルなスタイルを踏襲しています。デザインの独自性という点では、ROSETTA VESSELが群を抜いています。

ディバイザー(Deviser)のよくある質問(FAQ)

Q1: ディバイザーのギターはどこで購入できますか?
A: 全国の楽器店で取り扱いがあります。特にROSETTA VESSELなどの限定モデルは、年次で開催されるディバイザー大商談会やOne Day Guitar Showなどのイベントで発表され、その後各楽器店に配布されます。

Q2: ROSETTA VESSELは常時生産されていますか?
A: いいえ。ROSETTA VESSELは基本的に限定生産モデルです。2005-2007年に243本生産された後、2021年に復刻され、以降は年次イベント向けの特別仕様モデルが少量ずつ生産されています。

Q3: ディバイザーとBacchus、Momoseの違いは何ですか?
A: これらは全て株式会社ディバイザーが展開するブランドです。Bacchusはコストパフォーマンス重視のエントリー〜ミドルクラス、Momoseはハイエンドカスタムギター、Deviser(ディバイザーブランド)は限定生産・特別仕様モデルという位置づけです。

Q4: ROSETTA VESSELのシリアルナンバーはどのように付けられていますか?
A: 初期生産(2005-2007年)が#1〜#243まで、復刻後の2021年モデルから#244〜と連番になっています。つまり、シリアルナンバーを見れば、初期モデルか復刻モデルかが判別できます。

Q5: ディバイザーのギターは海外でも販売されていますか?
A: はい。ディバイザーは国内47都道府県だけでなく、海外にも展開しています。また、フィリピンに製造部門子会社を持つなど、国際的な事業展開を行っています。

Q6: 木曽檜や和材を使用したモデルのメンテナンスは難しいですか?
A: 基本的なメンテナンスは通常のギターと同じです。ただし、木材の特性上、湿度管理には注意が必要です。適切な湿度(40〜60%程度)を保つことで、長期間良好なコンディションを維持できます。

Q7: ディバイザーのギターは初心者でも使えますか?
A: ROSETTA VESSELなどのDeviserブランドはハイエンドモデルのため、ある程度経験を積んだプレイヤー向けです。初心者の方には、同社のBacchusブランドをおすすめします。

Q8: 和紙モデルの耐久性は大丈夫ですか?
A: はい。和紙を貼り付けた後、適切な塗装処理が施されているため、通常の使用では問題ありません。ただし、強い衝撃には注意が必要です。

ディバイザー(Deviser)の最新動向とトレンド

ディバイザーは毎年、大商談会やギターショーで新しい取り組みを発表しています。最近のトレンドとしては以下の点が挙げられます。

和材・エキゾチックウッドの積極活用
2022年以降、木曽檜、桜、栃、楓、赤松などの和材や、神代タモ、屋久杉、ジリコテなどの希少材を使用したモデルが続々と登場しています。これらは環境への配慮から、倒木材や適切に管理された木材のみを使用しています。

伝統工芸とのコラボレーション
軽井沢彫との桜コラボモデルなど、日本の伝統工芸とギター製作を融合させる試みが行われています。これにより、楽器としての機能性だけでなく、芸術作品としての価値も高まっています。

デジタルマーケティングの強化
デジマートとのコラボレーションによる特設ページの開設や、SNSでの積極的な情報発信など、デジタル領域でのプレゼンス向上に力を入れています。「ディバイザーが行く!!ギターショップ巡り」などの動画コンテンツも好評です。

地域貢献活動
長野県松本市で開催される音楽フェス「オーバーヘッドフェス」への協賛や、「信州ギター祭り」での大規模展示など、地域に根ざした活動を展開しています。

技術継承への取り組み
2024年3月に百瀬恭夫マスタービルダーが永眠されましたが、彼の技術と哲学は若手職人たちに確実に受け継がれています。復刻されたROSETTA VESSELでは、初期モデルの経験を活かし、さらに改良された製品が生み出されています。

ディバイザー(Deviser)の将来性とブランド価値

ディバイザーの将来性は非常に明るいと考えられます。その理由をいくつか挙げます。

技術力の高さ
他社ブランドのOEM生産を数多く手がけていることからも分かるように、ディバイザーの製造技術は業界内で高く評価されています。この技術力は、今後も同社の強みとして機能し続けるでしょう。

多様なブランド展開
エントリーモデルからハイエンドモデルまで、複数のブランドで幅広い価格帯をカバーしているため、市場の変化に柔軟に対応できます。特にBacchusの高いコストパフォーマンスは、初心者市場での強みとなっています。

独自性の追求
和材やエキゾチックウッドを使用した限定モデルは、他のメーカーでは真似できない独自性を持っています。この「唯一無二」の価値は、コレクター市場での需要を生み出し続けるでしょう。

環境への配慮
倒木材の活用や、適切に管理された木材のみの使用など、環境に配慮した楽器製作は、今後ますます重要になる視点です。ディバイザーは早くからこの点に取り組んでおり、持続可能な楽器製造のモデルケースとなっています。

ブランド価値の向上
ROSETTA VESSELの復刻が成功したことは、ブランドの歴史と価値が市場に認められた証です。限定生産モデルは中古市場でも高値で取引されており、投資対象としての側面も持ち始めています。

国際展開の可能性
日本の職人技術と独創的なデザインは、海外市場でも高く評価される要素です。フィリピンでの製造拠点設立など、すでに国際展開を進めており、今後さらなる成長が期待できます。

ディバイザー(Deviser)まとめ

ディバイザーがどんな人に向いているか(初心者/中級者/プロ/ジャンル別)(Deviser)

初心者向け:★★☆☆☆
Deviserブランド自体は限定生産のハイエンドモデルが多いため、初心者には敷居が高いかもしれません。ただし、同じディバイザー社が展開するBacchusブランドは初心者に最適です。もしDeviserブランドのギターに興味があるなら、まずはBacchusで基礎を学び、将来的にROSETTA VESSELなどのハイエンドモデルへステップアップするという選択肢があります。

中級者向け:★★★★★
基本的な演奏技術を身につけ、自分の音楽性を追求し始めた中級者には最適です。ROSETTA VESSELの独特なサウンドとデザインは、自分らしさを表現するための素晴らしいツールとなるでしょう。また、木材による音色の違いを理解できる段階になれば、各限定モデルの個性をより深く楽しめます。

プロ向け:★★★★☆
プロのミュージシャンにとっても、ディバイザーのギターは十分に使用に耐える品質を持っています。特にMomoseブランドはプロ仕様のハイエンドギターとして評価されています。ROSETTA VESSELは、レコーディングや特定のライブパフォーマンスでの使用に適していますが、ツアーでのハードな使用には、よりスタンダードなモデルの方が適している場合もあります。

ジャンル別適性

  • ジャズ・ブルース:★★★★★ – P90ピックアップとホロウボディ構造は、ジャズやブルースに最適です。温かみのあるトーンが得られます。
  • ロック:★★★★☆ – クランチからドライブまで幅広く対応できます。ただし、メタルなどの極端なハイゲインサウンドには向きません。
  • ポップス・R&B:★★★★★ – クリーンからクランチまでの美しいトーンは、ポップスやR&Bに最適です。
  • オルタナティブ・インディー:★★★★★ – 独創的なデザインと個性的なサウンドは、オルタナティブやインディーロックとの相性が抜群です。
  • メタル・ハードロック:★★☆☆☆ – P90ピックアップとホロウボディ構造は、ハイゲインには不向きです。このジャンルには他のモデルをおすすめします。

こんな人に特におすすめ

  • 日本製の高品質なギターを求めている人
  • 他の人と被らない個性的なギターが欲しい人
  • 木材の違いによる音色の変化を楽しみたい人
  • 和の美学やデザインに惹かれる人
  • コレクション性の高いギターを探している人
  • 軽量で取り回しの良いギターを求めている人
  • 環境に配慮したギター製作に共感する人

おすすめしない人

  • 極端なハイゲインサウンドが必要なメタルプレイヤー
  • 予算が限られている初心者(代わりにBacchusを検討してください)
  • スタンダードなFenderやGibsonのサウンドのみを求める人
  • ハードなツアー使用を想定している人(より頑丈なモデルを推奨)

ディバイザーのギター、特にROSETTA VESSELシリーズは、単なる楽器を超えた芸術作品としての価値を持っています。日本の職人技術、和材の美しさ、独創的な設計思想が融合した唯一無二のギターです。音楽表現の幅を広げ、所有する喜びを味わえる、そんな特別な一本をお探しの方に強くおすすめします。


本記事はディバイザー(Deviser)の公式情報および主要販売サイトを参考にしています。

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