始めに(特徴紹介)
スーパーカーのギタリストでありボーカルやキーボードも担当する中村弘二は、バンド全体のサウンドデザインを牽引する存在です。彼の音作りは、ロックの骨太さとエレクトロの浮遊感を融合させた独特の質感に特徴があります。ギター単体の音色よりも、シンセやサンプラーを含めた「トータルの響き」を重視している点が、従来のバンド・サウンドとは一線を画しています。
代表曲「STROBOLIGHTS」では、シンプルなコードストロークにエレクトロ的なテクスチャーを重ね、空間的な広がりを持たせています。さらに「YUMEGIWA LAST BOY」では、テレキャスターをベースにしたタイトなカッティングとリバーブ感のあるシンセサウンドが重なり、クールで未来的な音像を作り出しています。
中村のプレイスタイルは、派手なソロを弾くタイプではなく、ミニマルなフレーズやコード感を重視し、曲の質感を演出する役割が大きいです。そのため、ギターアンプの歪みを大きく使うというよりは、クリーンからクランチの間で音を調整し、シンセやリズムマシンと自然に溶け合うアプローチを取っています。
また、彼はギターとキーボードを行き来するプレイヤーであるため、RolandのMIDIキーボードやE-MU Proteus 2000といった音源モジュールを積極的に活用し、Apple Logicをベースにしたトラックメイクを行っていました。バンドサウンドとDAWの融合は、当時のJ-ROCKシーンにおいてかなり先進的で、後のエレクトロ・ロックやシティポップリバイバルにも影響を与えたとされています。
彼の音が注目される理由は、「シンプルなのに存在感があるギター」「テクノロジーとバンドサウンドの自然な融合」にあります。中村弘二のプレイを研究することで、ただのギター演奏ではなく「音楽全体をデザインする」視点を学ぶことができるでしょう。
以下では、中村弘二(スーパーカー)の使用アンプ・ギター・エフェクターを整理し、音作りのポイントを徹底解説していきます。
使用アンプ一覧と特徴【スーパーカー・中村弘二】
スーパーカーの音作りにおいて、中村弘二が使用したアンプはバンドの音響的個性に直結しています。特に確認されているのが、国産ブランドによる独自アンプ「JUGG BOX STUFF 060G」と、ヴィンテージ感のある「Ampeg Locketverb」です。これらは当時の主流アンプとは異なる選択肢であり、独自性を持つスーパーカーのサウンドを象徴する存在でした。
JUGG BOX STUFF 060Gは国産ハンドメイドアンプで、クリーンの透明感と適度なコンプレッションが特徴です。中村のプレイスタイルはディストーションで激しく歪ませるよりも、シンセサウンドやサンプラーと馴染む柔らかいクリーン〜クランチを求めていたため、このアンプのキャラクターが非常に合致していたと考えられます。ライブ映像や音源を聴く限り、ギターの原音を活かしつつも中低域に独特の厚みがある点が印象的です。
Ampeg Locketverbは、アメリカの老舗ベースアンプメーカーAmpegによるリバーブ内蔵タイプのギターアンプです。フェンダーアンプに似た煌びやかさを持ちながらも、中域に独自の粘りがあり、空間的な響きを重視するスーパーカーの楽曲と親和性が高いものでした。特に「WHITE SURF style 5.」や「Love Forever」などの浮遊感ある楽曲において、Ampegのアンプが生み出すリバーブサウンドが重要な役割を果たしていたと考えられます。
スタジオではApple Logicを中心としたDAW制作がメインであったため、アンプ自体はライブ用途において強く存在感を発揮していたと思われます。また、当時はギターアンプの音をマイキングしてそのままトラックに取り込むのではなく、ライン録音とミックス処理を組み合わせるスタイルが多く見られました。よって、アンプの持ち味が100%そのまま作品に反映されているとは言い切れませんが、ライブでは確実に音作りの基盤となっていたことは間違いありません。
一部のファンサイトやSNS上の情報では、フェンダー系のアンプを使用していた可能性も示唆されています。しかし確実に確認できるのは「JUGG BOX STUFF 060G」と「Ampeg Locketverb」であり、これらが中村のギターサウンドの根幹を支えていたと想定されます。
これらのアンプを駆使することで、スーパーカーの音楽に欠かせない「クールかつ未来的な響き」を演出していたと、想定されます。
使用ギターの種類と特徴【スーパーカー・中村弘二】
中村弘二が使用していたギターとして、もっとも有名なのがSquier Telecaster Modelです。一般的にテレキャスターといえばフェンダー社のクラシックなモデルを思い浮かべますが、中村はSquierブランドを愛用し、さらに自身のサウンドを追求するためにカスタマイズを行っていました。
具体的には、雑誌『GIGS』の企画をきっかけにフロント/リア両方のピックアップをハムバッカーに換装しています。テレキャスター本来のカリっとしたシングルコイルの響きではなく、より太く中域に芯のあるサウンドを得られる仕様となっていました。これはシンセやサンプラーなどの電子音と混ざり合った際に埋もれず、しっかりと存在感を放つための選択だと考えられます。
ライブ映像を見ても、彼の演奏は歪ませすぎず、クランチ寄りのクリーンでカッティングを行う場面が多く見られます。そのため、ハムバッカーに換装したテレキャスターは「硬質でクールな印象を保ちながら、電子音と調和するギター」として機能していました。
また、ピックアップ換装後はテレキャスター特有の鋭い高音域がやや抑えられ、中域の密度が増していることが確認できます。この音色は「YUMEGIWA LAST BOY」「FREE FALL」などで特に際立っており、ミニマルなフレーズを弾いても曲全体にしっかりとした重みを与えていました。
ギター選びの背景には、バンドサウンドにおける「ギター=主役」という固定観念を崩し、むしろシンセやリズムトラックと対等に響かせることへのこだわりがありました。結果として、ハイブランドのギターよりもSquierを選び、自身でカスタマイズしていく姿勢は、彼らの音楽性を象徴しているといえるでしょう。
一部のファンサイトやインタビュー情報では、他にもFender Telecaster CustomやJaguarなどを試していた可能性が示されていますが、確実に確認されているのはSquier Telecasterの改造モデルです。サブギターとしての存在はあるにせよ、メインは一貫してこの改造テレキャスターであったと想定されます。
機材名 | メーカー | Amazon最安値URL | アーティスト | ギタリスト | ギターの種類 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
Squier Telecaster Model(改造ハムバッカー仕様) | Squier (by Fender) | Amazonで探す | スーパーカー | 中村弘二 | エレキギター | 雑誌『GIGS』企画でピックアップを両方ハムバッカー化。電子音と混ざっても埋もれない中域の強いサウンドを実現。 |
このように、中村弘二のギターは「高価な機材」ではなく「自分の音楽性に合うカスタム」という観点で選ばれており、バンドの音作りにおける実験精神と先進性をよく表しています。彼のサウンドの核となったSquier Telecasterは、まさにスーパーカーの象徴的な楽器といえるでしょう、と想定されます。
使用エフェクターとボード構成【スーパーカー・中村弘二】
スーパーカーの中村弘二は、ギターエフェクターに関しても「必要最小限」を重視していたと考えられます。彼のサウンドの本質は、ギター単体の歪みやエフェクトではなく、シンセサウンドやサンプラーとの融合にあったためです。そのため、過度に多彩なエフェクターを使用するよりも、基本的な空間系とアンプの持ち味を活かしたセッティングが中心だったと推測されます。
実際に確認されているのは、Ampeg Locketverbと組み合わせてリバーブを積極的に使用していた点、そしてディレイやコーラスなどのモジュレーション系エフェクトを補助的に取り入れていたことです。これにより、電子的なビートやキーボードと自然に溶け合い、ギターが浮遊感をもたらす役割を果たしていました。
ライブ映像やインタビューでは、BOSS製のコンパクトエフェクターを中心としたシンプルなボードが見受けられます。特に可能性が高いのは、BOSS DDシリーズ(ディレイ)やBOSS CEシリーズ(コーラス)です。これらは1990年代後半から2000年代初頭に多くの日本人アーティストが愛用していたため、スーパーカーの活動時期と合致します。また、コンプレッサーやオーバードライブはあまり前面に押し出さず、必要最低限で使っていたと推測されます。
エフェクターの選び方は「ライブでの再現性」「音の埋もれなさ」が重視されていたと考えられます。シンセやドラムマシンと同じ帯域でぶつかることを避けるため、深い歪みではなく透明感のある空間系を多用した点が特徴です。これは他のギタリストにはあまり見られないアプローチであり、スーパーカー特有のモダンでクールな音響美を支える大きな要素になっています。
また、当時はApple Logicを中心としたDAW環境も使われていたため、ライブではシンプルなエフェクターボード、レコーディングではプラグインによる空間処理を併用していた可能性が高いです。したがって、物理的なペダル数は少なくても、作品として完成した音像はエフェクトの恩恵を強く受けていたといえるでしょう。
以下は、中村弘二が使用・推定されたエフェクターを整理した表です。
機材名 | メーカー | Amazon最安値URL | アーティスト | ギタリスト | エフェクターの種類 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
BOSS DD-3 Digital Delay | BOSS | Amazonで探す | スーパーカー | 中村弘二 | ディレイ | シンプルなデジタルディレイ。浮遊感を強調するために使用された可能性が高い。 |
BOSS CE-2 Chorus | BOSS | Amazonで探す | スーパーカー | 中村弘二 | コーラス | 90年代定番のコーラス。電子音との混ざりを自然にする目的で使用されたと想定。 |
BOSS RV-3 Digital Reverb/Delay | BOSS | Amazonで探す | スーパーカー | 中村弘二 | リバーブ | 空間系処理としてAmpegアンプのリバーブと併用。シンプルで透明感のあるリバーブ。 |
以上のように、中村弘二のエフェクターボードは「最小限で効果的」というコンセプトが貫かれており、過度に機材に依存せず、曲のトータルサウンドに合わせて選択されていたと想定されます。
音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【スーパーカー・中村弘二】
スーパーカーの楽曲における中村弘二の音作りは、単なるギターサウンドの追求にとどまらず、トータルの音響設計にまで踏み込んだものでした。ギターは「前に出るリード」ではなく「全体を支えるテクスチャー」の役割を担い、EQやミックスにおいても独自の工夫が見られます。
アンプ設定としては、JUGG BOX STUFF 060Gを用いた場合はクリーン〜クランチを中心に、ゲインは低め(1〜3程度)、トレブルは中域寄りに調整、ベースは控えめにする傾向があったと考えられます。これにより、ベースやシンセと帯域がぶつからず、ギターが埋もれずに浮かび上がるサウンドを実現していました。Ampeg Locketverbを使用する際も同様に、リバーブの深さを曲ごとに調整し、空間を広げすぎないよう意識していたと推測されます。
EQの工夫としては、ミックス時にローカットをしっかり行い、100Hz以下の帯域を削ることでベースやキックとの分離を確保しています。中域(500Hz〜1.5kHz付近)は薄くブーストされ、耳に自然に届くよう調整されていたと考えられます。高域は無理に強調せず、シンセやボーカルとの干渉を避けるようにマスタリングされていた可能性が高いです。
例えば「YUMEGIWA LAST BOY」では、ギターのカッティングが全体のリズムに溶け込みつつ、ミドルレンジが少し強調されることで冷たさと温かみの両方を感じさせます。一方で「STROBOLIGHTS」では、ディレイやリバーブを薄くかけ、あえて輪郭をぼやけさせることで、シンセサウンドと自然に一体化させています。
エフェクトの使い分けとしては、リバーブは常時薄くオンにし、楽曲によってディレイを追加するスタイルが多かったと考えられます。特にBOSS DD-3のようなデジタルディレイは空間的な奥行きを与える役割を果たし、テンポに合わせたディレイタイムで曲のビート感を強調していました。コーラスも楽曲によって使われ、ギターがシンセの一部のように溶け込む効果を担っていました。
ミックス面での工夫としては、ギターをステレオに広げすぎず、むしろセンター付近に定位させ、音数の多いエレクトロニックトラックとの分離を意識していたと推測されます。シンセやボーカルが広がりを担う一方、ギターはタイトに収めることでバランスを取っていたのです。これにより「音数が多いのに聴きやすい」というスーパーカー特有のサウンドバランスが生まれていました。
また、DAW(Apple Logic)を使ったトラック制作においては、アンプやペダルで作り込むのではなく、ライン録音+プラグイン処理を組み合わせる手法も活用されていたと想定されます。特にコンプレッサーやEQの補正はプラグインで行われ、ライブとスタジオでアプローチを分けていたことがうかがえます。
総じて中村弘二のセッティングは「削ぎ落とす音作り」といえます。余計な歪みや強調を排除し、必要最低限の処理で全体の響きに溶け込ませる。だからこそスーパーカーの楽曲は、今聴いても古びることなく現代的であり続けているのです。このスタンスは「ギター単体で主張するのではなく、音楽全体のテクスチャーを担う」という新しいギタリスト像を提示していたと、想定されます。
比較的安価に音を近づける機材【スーパーカー・中村弘二】
スーパーカーの中村弘二が作り出したサウンドは、シンプルでありながら未来的で独自性の高いものでした。しかし、必ずしも高価な機材が必要というわけではありません。ここでは、初心者や中級者でも比較的手に入れやすい価格帯(1万円〜5万円程度)で、中村弘二の音に近づけるための代替機材を紹介します。
ギター編
彼のメインであるSquier Telecaster(ハムバッカー換装モデル)を再現するためには、まずは入門向けのSquier Telecasterを手に入れるのが近道です。標準仕様はシングルコイルですが、後からハムバッカーピックアップに換装すれば、彼のミドルが太いトーンに近づけることができます。改造前提で使いやすく、価格も抑えめなので、スーパーカーサウンドを狙う上で現実的な選択肢といえます。
アンプ編
オリジナルで使用されていたJUGG BOXやAmpeg Locketverbは入手困難ですが、同じようにクリーン〜クランチで使えるアンプとしては「Fender Champion 50XL」や「Roland JC-22」が適しています。特にRoland JCシリーズは透明感のあるクリーンが得られ、空間系エフェクトとの相性が抜群です。シンセやリズムマシンと混ざるサウンド作りにもぴったりでしょう。
エフェクター編
中村の音作りを支えたリバーブ・ディレイ・コーラスは、BOSSのコンパクトで再現可能です。BOSS DD-8(ディレイ)は汎用性が高く、テンポシンク機能で曲に合わせやすいです。リバーブはBOSS RV-6、コーラスはCE-5が現行機種として安定して入手でき、彼の空間的なギターサウンドを模倣できます。初心者でも扱いやすい点も魅力です。
マルチエフェクター編
より手軽にまとめたい場合は、BOSS GT-1やZOOM G3nといったエントリー向けマルチエフェクターも有効です。これらはリバーブ・ディレイ・コーラスを一台で賄えるため、シンプルなセットでスーパーカー的な音像を作り出すことができます。特に自宅練習や宅録環境では、プラグイン感覚で扱えるのが大きな利点です。
こうした機材を使えば、中村弘二の「過度に歪ませず、空間に溶け込むギターサウンド」を比較的安価に再現することが可能です。大切なのは、単に同じ機材を揃えることではなく、「余白を活かした音作り」を意識することです。これを理解すれば、手頃な機材でも十分にスーパーカーらしい響きを得られるでしょう。
種類 | 機材名 | メーカー | Amazon最安値URL | アーティスト | ギタリスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ギター | Squier Telecaster Standard | Squier (by Fender) | Amazonで探す | スーパーカー | 中村弘二 | ピックアップ換装で本人仕様に近づけられる。価格も抑えめ。 |
アンプ | Roland JC-22 Jazz Chorus | Roland | Amazonで探す | スーパーカー | 中村弘二 | 透明感あるクリーンでシンセと馴染みやすい。空間系と相性抜群。 |
エフェクター | BOSS DD-8 Digital Delay | BOSS | Amazonで探す | スーパーカー | 中村弘二 | テンポシンク可能な多機能ディレイ。浮遊感のあるサウンドに必須。 |
エフェクター | BOSS RV-6 Digital Reverb | BOSS | Amazonで探す | スーパーカー | 中村弘二 | シンプルで扱いやすいリバーブ。Ampegアンプの代替として有効。 |
マルチエフェクター | BOSS GT-1 | BOSS | Amazonで探す | スーパーカー | 中村弘二 | 空間系をまとめて搭載した入門用マルチ。自宅練習にも最適。 |
以上のように、手に入れやすい機材をうまく組み合わせることで、中村弘二の「削ぎ落とした未来的サウンド」を再現することができます。
総括まとめ【スーパーカー・中村弘二】

スーパーカーの中村弘二の音作りを振り返ると、その本質は「ギターという楽器を単体で主張させるのではなく、音楽全体のテクスチャーの一部として機能させること」にあります。ロックバンドにありがちな「歪ませたリードギター」ではなく、シンセやサンプラー、打ち込みと溶け合うことで生まれる“未来感”を、彼は早い段階から提示していました。
メインギターとして使われたSquier Telecasterの改造モデルは、決して高級な楽器ではありません。しかし、そのピックアップをハムバッカーに換装することで電子音に埋もれないミドルを強調し、独自の存在感を確立しました。アンプも、フェンダー系の定番を選ばず、JUGG BOXやAmpegといった個性的なモデルを導入。リバーブやディレイといった空間系エフェクトを組み合わせることで、スーパーカー独自の「冷たさと温かさを共存させる響き」を実現しています。
さらに重要なのは、彼の音作りが常に「削ぎ落とす発想」に基づいていたことです。無駄にエフェクターを増やさず、必要最低限の処理だけを施す。DAW(Apple Logic)や音源モジュール(E-MU Proteus 2000)を駆使して全体のバランスを整える。ギターはその中の“ひとつの要素”として存在するだけでありながら、曲全体の印象を左右する大きな役割を果たしていました。
もしあなたが中村弘二のサウンドに近づきたいなら、高価な機材を揃えるよりも、まず「音を主張しすぎない」「余白を残す」という視点を持つことが重要です。ギターの音はあくまで曲全体を構成するピースのひとつであり、エフェクターやEQは“必要な分だけ”加える。このミニマリズムこそが、スーパーカーのサウンドを時代を超えて新鮮に聴かせる理由です。
総括すると、中村弘二の音作りは以下の3点に集約されます:
- ① ギター単体ではなく、全体の響きの中で機能する音作り。
- ② 改造や独自機材選びによる「オリジナルなサウンド追求」。
- ③ EQやリバーブなど、ミニマルな処理で余白を活かすアプローチ。
この哲学を理解し、自分の機材環境に応用すれば、価格やブランドにとらわれずとも“スーパーカーらしさ”を再現することができるでしょう。つまり、中村弘二の音作りの最大のポイントは「機材ではなく思想」にあるといえます。
あなたがギターで中村弘二のような未来的な音を目指すとき、もっとも大切なのは「音を減らす勇気」と「全体をデザインする視点」なのです。
“`
下記恐らく使用(所持)している機材のまとめです。参考までに!
中村弘二(Vo / Gt / Key)使用機材一覧
ギター
Squier Telecaster Model
雑誌『GIGS』企画により、フロント/リア両方のピックアップをハムバッカーに換装。
アンプ
JUGG BOX STUFF 060G
Ampeg Locketverb
キーボード
Roland PC-180
音源モジュール
E-MU Proteus 2000
DAW
Apple Logic
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