【Rudolf Schenker】Scorpions風サウンドの作り方+ギター機材音作りセッティングのまとめ【エフェクター・アンプ】

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始めに(特徴紹介)

Scorpions(スコーピオンズ)の創設メンバーであり、長年にわたりバンドのリズムギターを支えてきたのが Rudolf Schenker(ルドルフ・シェンカー)です。彼のプレイは派手な速弾きやテクニカルなリードではなく、安定感のあるリフワークと力強いストロークに特徴があります。

代表曲「Rock You Like a Hurricane」「Big City Nights」「Still Loving You」などで聴ける太く伸びやかなギタートーンは、彼独自の機材選びとセッティングによって生み出されています。特に Flying V を象徴としたシルエットと、そのサウンドは世界中のファンの印象に強く刻まれています。

ルドルフの音作りの核は、シンプルかつパワフルでありながら、メロディを支える「壁」としての役割を果たすリズムギターです。アンプやギターは伝統的なモデルを基盤にしつつ、ドイツのクラフトマンシップを反映したカスタムモデルも愛用。ライブにおいては、煙を噴出するステージギターなどエンターテインメント性も強く打ち出しています。

この記事では、そんなルドルフ・シェンカーのサウンドを支えるギター、アンプ、エフェクター、そしてEQ設定や音作りの工夫を徹底的に解説します。自宅練習からバンド活動まで、彼のような厚みのあるハードロック・サウンドを再現したい方に向けて、実用的な再現方法を紹介していきます。

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使用アンプ一覧と特徴【Scorpions・Rudolf Schenker】

ルドルフ・シェンカーのアンプ選びは、Scorpionsのサウンドを形作る大きな要素です。彼は基本的にシンプルでパワフルなアンプを愛用しており、Marshallから始まり、現在はENGLのシグネイチャーヘッドに至るまで、時代ごとのロックサウンドを象徴するモデルを使用してきました。

まず1970〜80年代のScorpionsを支えたのが Marshall JMP や JCM800 2203/2205 といった定番ヘッドです。これらはパワフルで歪みの少ないクラシックロックなトーンを持ち、ルドルフのリズムギターを分厚く鳴らすのに最適でした。特にJCM800は世界中のメタルバンドに支持されており、Scorpionsも例外ではありません。

90年代以降になると、ルドルフはより安定したハイゲインと扱いやすさを求め、ドイツ製の ENGL E650 Ritchie Blackmore Signature を導入しました。ENGLらしいタイトな低域と鋭い中高域は、Scorpionsの後期サウンドにマッチし、ライブツアーでも多用されています。Marshallに比べてノイズが少なく、よりモダンなサウンドが得られる点が採用の決め手になったと考えられます。

さらに近年は、Skrydstrup(現CavemanAudio)によるカスタムリグを導入しています。これは単なるアンプヘッドではなく、アンプ切替やエフェクトループ、トリプルブーストユニットを組み込んだ統合システムで、ツアーでの安定性と即応性を確保するために構築されました。このようにルドルフは、クラシックロック的なMarshallからスタートし、現代的なENGLとシステム化されたリグへと進化させています。

また、レコーディングでは Marshall JMP-1プリアンプMarshall EL34 100/100パワーアンプ を使用していた時期もあり、ライン録音や分厚いサウンド構築の際に活躍しました。これらはステージではあまり見られませんが、音源制作時にScorpions特有の奥行きを生む一因となっています。

総じてルドルフのアンプ遍歴は、「クラシックなロックトーン → モダンなハイゲイン → カスタムリグ」といった流れで進化しており、バンドのサウンド変遷と密接にリンクしています。今後もENGLを中心にしたシステム運用が続くと想定されます。

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Marshall JMP / JCM800 2203・2205MarshallAmazonで探すScorpionsRudolf Schenker80年代のライブ・レコーディングで使用。クラシックなロックトーン。
ENGL E650 Ritchie Blackmore SignatureENGLAmazonで探すScorpionsRudolf Schenker現在のメインアンプ。タイトでモダンな歪みが特徴。
Skrydstrup Custom RigCavemanAudioAmazonで探すScorpionsRudolf Schenker入出力セレクタ、アンプ切替、ブースト搭載の専用システム。
Marshall JMP-1 プリアンプMarshallAmazonで探すScorpionsRudolf Schenkerレコーディング時に使用。太く立体的なサウンドを構築。
Marshall EL34 100/100 パワーアンプMarshallAmazonで探すScorpionsRudolf Schenkerステレオ駆動可能な真空管パワーアンプ。スタジオで活躍。

使用ギターの種類と特徴【Scorpions・Rudolf Schenker】

black and gold guitar pick

Rudolf Schenker(ルドルフ・シェンカー)といえば、誰もが真っ先に思い浮かべるのが「Flying V」のシルエットです。ステージ上で片足をモニターに乗せ、Vシェイプのギターを掲げる姿は、Scorpionsのトレードマークであり、ハードロックの象徴的なイメージとなっています。

特に有名なのが 1958年製コリナ材のGibson Flying V。この貴重なヴィンテージモデルは、かつてPete TownshendやJoe Walshの手を渡った逸品であり、ルドルフが所有することでさらに伝説的な存在になりました。コリナ特有の温かくも明瞭なトーンが、彼のリズムプレイを支えています。

加えて、1984年の Gibson Rudolf Schenker Signature Flying V、そして2013年の Gibson USA Rudolf Schenker Flying V など、シグネチャーモデルも登場。これらは白黒のツートンカラーが特徴で、まさにステージ上の彼の姿を象徴しています。

一方で遊び心のあるギターも多く、2014年には Gibson Acoustic Flying V が特注で制作されました。アコースティックギターでありながらFlying Vの形をしており、ライブやプロモーションで披露され話題を呼びました。

さらにドイツの製作家 Boris Dommenget による Dommenget製 Flying Vタイプ(Ferrari VEE, Scorpions VEE) や、Dommenget Vee Acoustic Double-Neck / 12-string といった特注品も使用。これらはステージ演出にも大きな役割を果たし、Scorpionsならではの迫力あるビジュアルとサウンドを演出しました。

また、Dean Schenker Brothers V という限定モデルも存在します。これはルドルフと弟のマイケル・シェンカーの兄弟コラボを記念してDean Guitarsが製作したもので、彼らのギター・ヒストリーを語るうえで欠かせません。

ステージで最も印象的な一つに、WFO Custom Guitars “Scorpions F-1” があります。これは煙を吐き出すギミック付きのカスタムFlying Vで、代表曲「Blackout」などで登場し、観客を大いに盛り上げました。

このようにルドルフのギター遍歴は、ヴィンテージ、シグネチャー、カスタムの3本柱で成り立っています。シンプルなコードワークながらも迫力あるサウンドを支える秘密は、これら個性的なFlying Vコレクションにあるといえるでしょう。総じて「Flying Vを軸にしつつ、多彩なバリエーションをステージごとに使い分けている」と想定されます。

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Gibson Flying V(1958年 コリナ)GibsonAmazonで探すScorpionsRudolf Schenkerエレキギターヴィンテージモデル。温かみと明瞭さを併せ持つサウンド。
Gibson Rudolf Schenker Signature Flying V(1984年 / 2013年)GibsonAmazonで探すScorpionsRudolf Schenkerエレキギターシグネチャーモデル。白黒ツートンカラーが特徴。
Gibson Acoustic Flying VGibsonAmazonで探すScorpionsRudolf Schenkerアコースティックギター2014年に特注制作されたアコースティック版Flying V。
Dommenget Ferrari VEE / Scorpions VEEDommengetAmazonで探すScorpionsRudolf Schenkerエレキギタードイツの製作家による特注モデル。ステージ用に多数使用。
Dean Schenker Brothers VDeanAmazonで探すScorpionsRudolf Schenkerエレキギター兄弟コラボ記念モデル。限定製造。
WFO Custom Guitars “Scorpions F-1”WFO CustomAmazonで探すScorpionsRudolf Schenkerエレキギター煙を吐くギミック付き。ライブ「Blackout」で使用。
Dommenget Vee Acoustic Double-Neck / 12-stringDommengetAmazonで探すScorpionsRudolf Schenkerアコースティックギター(ダブルネック / 12弦)ライブや特殊な演出で使用されたことがある。

使用エフェクターとボード構成【Scorpions・Rudolf Schenker】

Rudolf Schenker(ルドルフ・シェンカー)は、派手なソロや空間系エフェクトを多用するタイプではなく、むしろ「シンプルな直球ロックサウンド」に徹しているのが特徴です。そのため、彼のエフェクターボードは驚くほどシンプルで、アンプ直結に近いセッティングが基本とされています。

確認されている範囲では、特定の定番エフェクターを常時使用しているわけではありません。ただし、リフの厚みを出すためや、特定の楽曲で表情を付ける目的で、Dunlop Cry Baby(ワウペダル) の使用が推測されています。特に80年代ハードロックの文脈では、リズムワークにおいてもワウを固定的に使用し、EQ的に中域を強調する使い方がされることが多く、ルドルフも同様のアプローチをしていると考えられます。

また、Scorpionsの分厚い壁のようなサウンドは、アンプの歪みそのものを活かしているため、ディストーションペダルを足元で使うことはほぼありません。クリーントーンからクランチ、そしてハイゲインまでをアンプのチャンネル切り替えやボリューム操作でコントロールするスタイルが中心です。

加えて、レコーディングや特定のツアーでは Marshall JMP-1 プリアンプ を併用していた記録があり、これはエフェクターというよりはラック型プリアンプとしての役割を果たしていました。さらに、Skrydstrupによるカスタムリグの中には「トリプルブーストユニット」が組み込まれており、これは事実上のブースターとして機能しています。これによってソロパートやサビのリフに厚みを加える演出が可能になっています。

総じて、ルドルフのボード構成は「最小限のワウ」「ブースト機能を備えたカスタムリグ」というシンプルな内容であり、ペダルを多用する現代的なスタイルとは一線を画しています。これこそが、彼のリズムギターを力強く響かせる要因といえるでしょう。今後もシンプルな直結スタイルを基本としながら、必要最低限のペダルでサウンドを整えると想定されます。

機材名メーカーAmazon最安値URLアーティストギタリストエフェクターの種類備考
Dunlop Cry Baby WahDunlopAmazonで探すScorpionsRudolf Schenkerワウペダル明確な使用証拠は少ないが、EQ的用途やライブでの効果的なアクセントに用いたと推測される。
Marshall JMP-1(ラックプリアンプ)MarshallAmazonで探すScorpionsRudolf Schenkerプリアンプ/アンプシミュレーターレコーディングや一部のライブで活用。アンプ直結スタイルを補完。
Skrydstrup Custom Triple Boost UnitCavemanAudioAmazonで探すScorpionsRudolf Schenkerブースターカスタムリグに組み込まれたブースター。ソロやリフの音圧強化に使用。

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【Scorpions・Rudolf Schenker】

a close up of an acoustic guitar with strings

Rudolf Schenker(ルドルフ・シェンカー)の音作りは、エフェクターに頼らず、アンプとギターそのもののキャラクターを活かしたシンプルかつパワフルなものです。彼のギタートーンはScorpions全体のサウンドの基盤を支えるため、「リズムギターとしての厚み」と「メロディを邪魔しない明瞭さ」が徹底されています。

まずEQ設定について。Marshall JCM800やJMPを使用していた時代は、Trebleを5〜6、Middleを6〜7、Bassを5程度に設定し、Presenceを高めに設定することでリフの輪郭を際立たせていたと考えられます。これにより、バンド全体の中でギターが埋もれず、ヴォーカルやソロギターを引き立てる役割を果たします。

一方、ENGL E650などモダンなアンプを使用する場合は、低域をタイトに抑えるためBassを4〜5、Middleを6、Trebleを6〜7とし、Gainを過剰に上げずにクランチ寄りのドライブをキープするセッティングが想定されます。ルドルフは「壁のように広がる音」を重視するため、ハイゲイン過多による潰れを避け、コードの分離感を保つことを優先しています。

また、ステージでは巨大なMarshallやENGLのスタックを使用するため、PAとの兼ね合いも重要です。PAエンジニアは彼のギターを左右にワイドに振り分け、もう一人のギタリスト(Matthias Jabs)のリードをセンター寄りに配置することで、バランス良いステレオイメージを構築しています。これにより、ルドルフのリズムは観客に「壁のように」迫ってくる印象を与えます。

楽曲ごとの使い分けも工夫されています。たとえば「Rock You Like a Hurricane」ではゲインを強めにして攻撃的なリフを響かせる一方、「Still Loving You」や「Wind of Change」ではクリーントーン〜軽いクランチに留め、アルペジオやコードストロークに透明感を持たせています。これらはアンプのチャンネル切り替えやギターのボリュームノブを活用して調整されていると考えられます。

レコーディングでは、Marshall JMP-1プリアンプ+EL34パワーアンプによるライン録音が活用されることもありました。これにより、スタジオでもライブ同様の迫力あるトーンを再現しつつ、複数トラックを重ねて分厚いサウンドを形成しています。特にScorpionsの代表的なアルバムでは、リズムギターを左右にダブルトラック録音し、コーラスやシンセと混ざっても負けない立体感を確保しています。

ミックス面では、EQで中域(1kHz前後)をややブーストし、2〜3kHzを強調することでアタック感を前に出しつつ、低域(80〜120Hz)はベースに譲る形を取ります。これにより、ギターは常に存在感を持ちながらも、低音楽器やヴォーカルと競合しないポジションに収まります。

総じてルドルフの音作りは、「シンプルな機材」「中域重視のEQ」「ダブルトラックでの厚み強化」「ステージではPAと連動したワイドな定位」といった要素が核になっています。これは一見シンプルですが、実際に再現しようとするとアンプの設定や録音時のレイヤー作りなど、細かな工夫が必要になると想定されます。

比較的安価に音を近づける機材【Scorpions・Rudolf Schenker】

ルドルフ・シェンカーの音作りを完全に再現するには、ヴィンテージのFlying VやENGLシグネチャーアンプが必要ですが、これらは数十万円〜数百万円と非常に高額です。そこでここでは、初心者〜中級者でも手に入れやすく、比較的安価に「Scorpions風の分厚いリズムギターサウンド」を再現できる機材を紹介します。

まずギターに関しては、オリジナルのGibson Flying Vは高価ですが、Epiphone Flying VEpiphone Flying V Prophecy などのラインナップであれば、10万円以下でも購入可能です。ルドルフらしいVシェイプとパワフルなハムバッカーサウンドを体感でき、ルックス的にもステージでの存在感を再現できます。

アンプについては、ENGLのシグネチャーモデルは高額なため、より入手しやすい Marshall Code 50BOSS Katana シリーズ がオススメです。特にBOSS Katanaはモデリング技術によりMarshall的なトーンやハイゲインのサウンドを再現でき、練習用からライブまで対応可能です。

エフェクターについては、ルドルフ自身が多用していないため必須ではありませんが、「最後の5%」を仕上げる用途で Dunlop Cry Baby を導入すると良いでしょう。固定ワウ的に使うことで中域が強調され、Scorpionsらしい分厚いコード感が再現できます。さらに、音圧不足を補う場合には BOSS SD-1 Super OverDrive を軽くブースト用途で使用するのも有効です。

これらの手頃な機材を揃えれば、初心者でも「Rock You Like a Hurricane」や「Big City Nights」のようなリズムトーンにかなり近づけます。特にBOSS KatanaとEpiphone Flying Vの組み合わせは、コストを抑えつつステージ映えするルックスとサウンドを両立できる理想的な選択肢です。

種類機材名メーカーAmazon最安値URLアーティストギタリスト備考
ギターEpiphone Flying VEpiphoneAmazonで探すScorpionsRudolf SchenkerGibson Flying Vの廉価版。外観とサウンドを再現可能。
アンプBOSS Katana 50 MkIIBOSSAmazonで探すScorpionsRudolf SchenkerMarshall風のトーンを再現できるモデリングアンプ。練習〜小規模ライブ向き。
アンプMarshall Code 50MarshallAmazonで探すScorpionsRudolf SchenkerクラシックなMarshallサウンドを低価格で再現可能。
エフェクターDunlop Cry Baby WahDunlopAmazonで探すScorpionsRudolf Schenker固定ワウ的に使うことで中域を強調。Scorpionsらしいリフ作りに有効。
エフェクターBOSS SD-1 Super OverDriveBOSSAmazonで探すScorpionsRudolf Schenker軽いブースト用。アンプの歪みを補い音圧を強化可能。

総括まとめ【Scorpions・Rudolf Schenker】

まとめイメージ

Rudolf Schenker(ルドルフ・シェンカー)の音作りを振り返ると、その本質は「シンプルさ」と「一貫性」にあります。派手なテクニックや複雑な機材構成よりも、ストロークとリフで曲を支える土台を作り、Scorpions全体のサウンドを押し上げる役割を果たしてきました。

彼のシグネチャーであるFlying Vは、単なるギターではなく、Scorpionsのステージそのものを象徴しています。1958年コリナのヴィンテージからシグネチャーモデル、そしてカスタム仕様まで、すべてのFlying Vに共通しているのは「パワフルなコードを鳴らしたときの存在感」。このビジュアルとサウンドの融合が、彼を世界的なロックアイコンに押し上げました。

アンプについても同様に、MarshallのクラシックなロックトーンからENGLのモダンな歪み、さらにはSkrydstrupによるカスタムリグへと進化してきましたが、その狙いは常に「厚みと安定感」。どの時代のScorpionsを聴いても、ルドルフのギターはバンド全体を支える「壁」のように響いています。

エフェクターに頼らず、最低限のワウやブーストで表情を加えるだけという姿勢も、彼の音作りを特徴づけています。つまり、テクニックや派手なサウンドメイクよりも、リズムギターの本質である「揺るぎない土台」を最優先にしているのです。これは多くのギタリストが見落としがちな視点であり、ルドルフのプレイが唯一無二の説得力を持つ理由でもあります。

初心者がルドルフの音を目指す場合、必ずしも高価な機材を揃える必要はありません。EpiphoneのFlying VやBOSS Katanaのような手頃な機材でも、彼のサウンドのエッセンスである「中域の厚み」「シンプルなEQ」「強いストローク」を意識することで、十分に再現可能です。むしろ、シンプルな環境でプレイに集中する方が、ルドルフの精神を体感できるでしょう。

総括すると、ルドルフ・シェンカーの音作りは「Flying Vを軸にしたシンプルで力強いリズムサウンド」「アンプ直結に近いシステム」「バンド全体を支える意識」という3点に集約されます。この哲学こそが、何十年経っても色褪せないScorpionsサウンドを生み出しているのです。

下記恐らく使用(所持)している機材のまとめです。参考までに!

ギター

Gibson Flying V(コリナ 1958年などのヴィンテージ含む)
シェンカーのトレードマーク。1958年のコリナ製 Flying V を所有し、それは過去に Pete Townshend と Joe Walsh の元にあった逸品
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Guitar Compare
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Gibson Rudolf Schenker Signature Flying V(1984年) & Gibson USA Rudolf Schenker Flying V(2013年)
シグネチャーモデルとして実用されている
Guitar Compare
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ウィキペディア
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Gibson Acoustic Flying V(2014年 Gibsonによるアコースティック版)
特注で制作されたアコースティック Flying V
Equipboard
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Dommenget 製 Flying V 風ギター(Ferrari VEE、Scorpions VEE など)
ドイツの製作家 Boris Dommenget による専用モデル
Music Strive
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Dean Schenker Brothers V
シェンカー兄弟のために Dean Guitars が限定製造
アラミー
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Equipboard
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WFO Custom Guitars “Scorpions F‑1”
煙が出るパイプを装備したステージ用カスタムギターで、ライブで「Blackout」などに使用される
Guitar Compare
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ウィキペディア
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Dommenget Vee Acoustic Double‑Neck / 12‑string
アコースティック専用ダブルネックおよび12弦ギターとして使用されたことあり
ウィキペディア
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Equipboard
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WhatGear
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アンプ

Marshall JMP, JCM800 2203 / 2205 ヘッド(Marshallスタック)
シンプルかつパワフルな80年代の音を再現するために用いられ、ステージでも定番
Equipboard
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Rig-Talk
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Engl E 650 Ritchie Blackmore Signature ヘッド(現在使用)
Marshall に代わり、現在は Engl 製ヘッドを使用
アラミー
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Rig-Talk
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Equipboard
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Skrydstrup(CavemanAudio)が構築したカスタムリグ
入出力セレクタ、アンプ切り替え、エフェクトインターフェース、トリプルブーストユニットなどを備えた専用システム
Guitar Chalk
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エフェクター

(確認されている情報では特定のエフェクターは明記されていません)
ただし、スコーピオンズらしい厚みのあるリフには、クライベイ(Cry Baby)ワウなどが想定されます。同様のギタートーンを目指す記事では、ブーツトーンのために Dunlop Cry Baby を「最後の5%に効く」と言及されています
Music Strive

想定: ラムピーまたはEQ的な用途でワウペダル(例: Cry Baby)を使用している可能性あり(あくまで想定)。

▼ プロ音作りの参考資料はこちら

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