【和嶋慎治】人間椅子風サウンドの作り方+ギター機材音作りセッティングのまとめ【エフェクター・アンプ】

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① 始めに(特徴紹介)

日本が誇るヘヴィロックバンド「人間椅子」のギタリスト、和嶋慎治は、土着的な不気味さと文学的叙情性を併せ持つサウンドで唯一無二の存在感を放っています。

彼のプレイスタイルは、激しいディストーションリフの中にも日本古来の旋律感が宿り、バンドの世界観に不可欠な要素として機能しています。

代表曲「無情のスキャット」では、自作オーバードライブ「弥勒」によるワウ半止めサウンドで禍々しさを演出し、「宇宙からの色」ではアッパーオクターブファズ「Tone Machine」の奇怪なイントロが印象に残ります。

また、ライブではGibson SGをベースに自ら改造を施したギターをメインに使用し、ピックアップの高さやコンデンサーにまでこだわる徹底ぶりが光ります。

アンプは一貫してMarshall 1987の50Wヘッドと1960TVキャビネットを使用しており、和嶋氏のギターサウンドは「ギター×アンプ直結」の思想が根底にあります。

加えて、ユニークなのがエフェクター周りで、自作ブランド「Wajimachine」製エフェクターが多数導入されている点です。電池駆動・アナログ回路にこだわり、「音の粒立ち」「飽和感」「電源ノイズの排除」にまで配慮されています。

その音作りは、単にヘヴィなだけでなく、退廃的かつ知的な陰影を含んだ”文学的ハードロック”としての完成度を高めています。

この記事では、そんな和嶋慎治の音作りを徹底的に解剖し、使用機材・アンプ・エフェクター構成・EQ設定・再現方法に至るまで網羅的に解説します。

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② 使用アンプ一覧と特徴【人間椅子・和嶋慎治】

和嶋慎治の音作りの中心には、Marshallアンプの中でも特に中域の粘りが強く、ビンテージなキャラクターを持つ「1987 50Wヘッド」があります。

このモデルは1stアルバムの印税で購入したという逸話があり、それ以降も彼のサウンドの核として使い続けられていることから、音の信頼性・完成度の高さがうかがえます。

組み合わせるキャビネットは、Celestion Greenbackスピーカー搭載の「Marshall 1960TV」で、ナチュラルな中域の張りと、エッジが立ちすぎないトーンが特徴。

和嶋氏はこのキャビネットとの相性を重視し、派手なハイの抜けよりも、重心の低い「粘るような音」を求めているようです。

レコーディングでは、より出力が大きくハリのある「Marshall 1959 100W」も使用されることがあり、ライブとレコーディングで微妙に使い分けている点も注目ポイントです。

さらに近年では、Marshallの小型モデル「SC20」や「SV20」などの試奏も確認されており、自宅やスタジオでの音質確認など、目的に応じてサウンドの検証も行っている様子です。

ただし、和嶋氏にとって「アンプ直の純粋なドライブ感」は極めて重要で、ミドルがしっかり出るモデルを基準にして選んでいるというインタビュー発言もあります。

そのため、近年主流のハイゲイン系アンプやモデリングアンプについてはほとんど使用しておらず、彼のサウンド哲学が「歪みすぎず、ミドルが厚い音」にあることが明確です。

このように、ギターとのインタラクションを大切にした「弾き手のニュアンスが出る」アンプセッティングこそが、和嶋慎治のサウンドの中枢と言えるでしょう。

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1987 50W HeadMarshallAmazonで検索人間椅子和嶋慎治1stアルバムの印税で購入。以後メインアンプ。
1960TVMarshallAmazonで検索人間椅子和嶋慎治Celestion Greenback搭載。ライブ定番キャビネット。
1959 100W HeadMarshallAmazonで検索人間椅子和嶋慎治レコーディング時に限定的に使用。
SC20H / SV20HMarshallAmazonで検索人間椅子和嶋慎治試奏経験あり。小型真空管アンプとして評価。

③ 使用ギターの種類と特徴【人間椅子・和嶋慎治】

和嶋慎治のギターといえば、やはりGibson SGを中心としたラインナップが特徴的です。彼のステージでは1990年代〜2010年代のSGモデルをメインに据えつつ、近年ではSagoによるカスタムモデル「冥王~Pluto~」も導入されるなど、独特のこだわりが随所に見られます。

中でも最も有名なのは1993年製のGibson SG。レギュラーチューニングで使用されており、ボリュームとトーンをそれぞれ1つに簡略化した改造が施されています。リアトーン位置には「勾玉の飾り」、リアボリューム位置にはキルスイッチが埋め込まれており、演奏中にON/OFFを瞬時に切り替える独自のスタイルを形成しています。

この改造はまさに彼の「音と美学の融合」を象徴しており、音色面ではトーン回路に「ビタミンQ」コンデンサーを使用してヴィンテージトーンを再現しています。

一方、2012年製のGibson SG Standardは、1音半下げチューニング用のメインギターとして運用されています。こちらはエスカッションマウントによってピックアップが弦に近づけられており、ダウンチューニング時の出力不足を補う設計になっています。

サブギターには、2ボリューム2トーン仕様の1996年製Gibson SGが用いられており、改造はされていないもののライブでのトラブル対応などに備えた安心の1本です。

特筆すべきは、Sago New Material Guitarsが手がけたカスタムモデル「冥王~Pluto~」。ボディ形状こそSGに似ていますが、スコーピオン(蠍)をモチーフにした意匠があしらわれ、メインSGと同様の操作系(1ボリューム、1トーン、セレクター、キルスイッチ)を搭載。

ただし、ボディ下部が空洞化されているため鳴りがやや抑えられており、「スタジオ録音や特定の曲での使用に限定している」との言及もあります。

これらのギターはすべて、ルックス以上に“音響的な選定理由”が存在し、和嶋氏の徹底した「音への思想」が色濃く反映されています。

機材名メーカーAmazon最安値URLアーティストギタリストギターの種類備考
SG (1993年製)GibsonAmazonで検索人間椅子和嶋慎治ソリッド・エレキギターレギュラーチューニング用。1Vol1Tone、キルスイッチ・勾玉飾り改造あり。
SG Standard (2012年製)GibsonAmazonで検索人間椅子和嶋慎治ソリッド・エレキギター1音半下げ用。ピックアップを弦近くに改造して出力補正。
SG (1996年製)GibsonAmazonで検索人間椅子和嶋慎治ソリッド・エレキギターレギュラーチューニング用サブ機。改造なし。
冥王~Pluto~Sago New Material GuitarsAmazonで検索人間椅子和嶋慎治カスタム・エレキギター蠍モチーフのカスタムモデル。ボディ下部空洞化で鳴り抑えめ。

④ 使用エフェクターとボード構成【人間椅子・和嶋慎治】

和嶋慎治のエフェクターボードは、極めてユニークかつ機能的です。その特徴は、自作エフェクター「Wajimachine」ブランドを中心に構成されている点にあります。エフェクト数自体は多くないものの、1つひとつが彼の音楽的意図を体現する役割を果たしており、ライブでもスタジオでも高い完成度の音作りを支えています。

まず根幹となるのは、アンプ直の思想。彼はMarshallアンプそのもののミドルが効いたナチュラルな音を重視しており、あくまでエフェクターは補助的な役割にとどめています。だからこそ、オーバードライブやファズのチューニングには極めて繊細なこだわりが見られます。

ファズとして使用されているのは自作のWajimachine Tone Machineで、これはFoxx Tone Machineを模したアッパーオクターブファズ。「宇宙からの色」などでの轟音ソロのイントロで活躍し、非現実的な倍音が印象的です。

オーバードライブは2種類。1つはEarthQuaker DevicesのSpeaker Crankerで、これはブースター的に使用され、ソロの押し出し感を得る目的。もう1つは自作のWajimachine 弥勒で、TS系(Tube Screamer clone)をベースにしたもの。ワウと併用し、特に「無情のスキャット」などでは中域が強調された特徴的なソロトーンを支えます。

さらに空間系ではBOSS VB-2w(技モード)やBOSS DM-2w(ロングディレイ)といったモディファイ版の名機を使用。これらもすべて電池駆動で、ノイズレスな環境を構築しています。

ワウペダルには、JEN Crybabyを使用。LED追加やスイッチ交換といったモディファイが施され、特有の「こもり感」が音の個性に貢献しています。また、自作のUni-Vibeフェイザー(Small Stone Clone)なども使用され、独特な揺らぎを生み出します。

ユニークな点としては、「Volume Down Switch」や「Mute Switch」「Loop Box」などのユーティリティ系エフェクターもすべて自作されていること。これはライブ中に手元でボリューム調整できない状況や、即時のミュート・チューニング対応を実現するために導入されており、彼のステージパフォーマンスの快適性を支えています。

これらの工夫は、決して派手ではないものの、非常に高機能で実用的。結果として和嶋のサウンドは「重く、鋭く、妖しさを秘めた」独特の世界観を放っています。

機材名メーカーAmazon最安値URLアーティストギタリストエフェクターの種類備考
Speaker CrankerEarthQuaker DevicesAmazonリンク人間椅子和嶋慎治オーバードライブソロ用のプッシュアップとして使用
VB-2wBOSSAmazonリンク人間椅子和嶋慎治ビブラート技モードで使用、揺らぎを演出
DM-2wBOSSAmazonリンク人間椅子和嶋慎治ディレイ技モードのロングディレイ、フィードバック用途も
Crybaby (Modded)JENAmazonリンク人間椅子和嶋慎治ワウペダルLED・スイッチ交換済。こもり感重視。
PSM-5BOSSAmazonリンク人間椅子和嶋慎治パワーサプライエフェクトとアンプ直の切替用
PolyTune 2TC ElectronicAmazonリンク人間椅子和嶋慎治チューナーステージ用定番の高精度チューナー
Big Muff CloneWajimachineAmazonリンク(参考)人間椅子和嶋慎治ファズ自作のBig Muffコピー

⑤ 音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【人間椅子・和嶋慎治】

和嶋慎治のギターサウンドは、マーシャルアンプの力強いミッドレンジとギター本体の個性を最大限に活かす「シンプルながら奥深い」アプローチが特徴です。サウンドの根幹は、Gibson SGとMarshall 1987(50Wヘッド)+1960TVキャビネットの組み合わせで作られています。

アンプのセッティングは中域重視で、あえてローとハイを強調しすぎないバランスが取られていると想定されます。特にミドルレンジ(Mid)は高めに設定されていると思われ、これによって和嶋氏特有の”太く、うねるようなリードサウンド”が実現されています。

クリーントーンは基本的に使用せず、常に軽く歪んだクランチ~ドライブ気味のセッティングが基本。完全なクリーントーンが必要な場合は、自作の「Volume Down Switch + バッファー」で入力レベルを落とし、自然なクリーンを実現している点が興味深いです。

ライブ時には、Marshallアンプの「Presence」は控えめに設定されている傾向が見られます。これにより高域の刺さりを抑え、よりダークでヘヴィな雰囲気を作っています。ゲイン(Preamp Volume)は高めに設定し、ピッキングニュアンスに反応するドライヴ感を重視。

EQ的なポイントは以下のように想定されます:

  • Bass:4.5~5.5(過剰に出さず、抜けを重視)
  • Middle:6.5~8.0(音の軸)
  • Treble:5.0前後(刺さらない程度に調整)
  • Presence:3.0程度(高域のバランス用)

ファズやオーバードライブ使用時は、あえてトーンを絞り気味にしてミッドを強調。特に「弥勒」などのTS系オーバードライブは中域を濃く出すセッティングとなっており、ファズと組み合わせた際も埋もれにくいサウンドになります。

また、ソロの際は「Speaker Cranker」で軽くブースト。ミックス上ではコンプレッションを強くかけず、ダイナミクスを残した形で定位はセンター寄りやや左に配置されている印象です。

リバーブ処理は少なめで、代わりにショートディレイ(DM-2w)で空間を演出することが多く、ギターの生々しさを損なわない工夫が施されています。

ピッキングニュアンスも極めて重要視されており、歪みに頼らない右手の強弱によって、静と動を自在に操ることが可能なサウンドデザインになっているといえるでしょう。

これらのセッティングは、彼のプレイする文学的かつ幻想的な世界観を音響的に支える重要な要素であり、リスナーに深い没入感を与えるための計算された音作りと、想定されます。

⑥ 比較的安価に音を近づける機材【人間椅子・和嶋慎治】

和嶋慎治のサウンドは、Gibson SGとMarshallアンプの組み合わせ、そして自作エフェクターによる個性的なトーンで構成されていますが、実際にすべてを揃えるのはハードルが高いかもしれません。そこで、ここでは「比較的安価に」「市販の製品で」「初心者にも導入しやすい」ことを前提に、和嶋サウンドに近づけるための再現機材を紹介します。

まずギター本体ですが、SGタイプの中でもコストパフォーマンスに優れたモデルとしてEpiphone SG Standardがおすすめです。見た目も本家Gibsonに近く、太めの中域を持ちつつ、歪ませても音が潰れないのが特長。ピックアップの交換やキルスイッチの追加改造も視野に入れれば、和嶋仕様に近づけることも可能です。

アンプに関しては、Marshallサウンドを再現する上でBOSS Katanaシリーズが非常に有力です。中でも「KATANA-50 MkII」は価格も手頃で、クラシックブリティッシュ系のクランチやハイゲインが得られます。和嶋が好む中域がしっかり出てくるので、ミッドを上げめに設定すれば十分「っぽさ」が出せます。

次にファズ系。Foxx Tone Machine系のアッパーオクターブファズを再現するには、JHS Pedals – SupremeBEHRINGER SF300(Super Fuzzクローン)が有力。特にSF300は価格が3,000〜5,000円と非常に安価ながら、図太いファズサウンドを得られることで定評があります。

オーバードライブは、TS系回路にこだわるならIbanez TS Miniが一押し。小型で安価、音も太くて粒立ちが良く、和嶋が使用している「弥勒(TS clone)」のニュアンスをうまく再現できます。

空間系では、NUX Analog DelayがDM-2w的なアナログ感を再現できるエフェクターとして人気。ショートディレイでの空間処理を試してみたい方には最適です。ビブラートにはJOYO Vibe MachineMooer Ensemble Kingなどのミニペダルが好相性です。

トータルで5万円〜8万円程度の機材セットで、かなりの再現性が見込めます。見た目・スペック・回路構成にこだわりつつもコストを抑えたい方には、これらの選択肢が有効でしょう。

種類機材名メーカーAmazon最安値URLアーティストギタリスト備考
ギターSG StandardEpiphoneAmazonリンク人間椅子和嶋慎治Gibson SGの廉価版として、太めの中域が再現可能
アンプKATANA-50 MkIIBOSSAmazonリンク人間椅子和嶋慎治ブリティッシュ系のミッドを強調した歪みに対応
ファズSF300 Super FuzzBEHRINGERAmazonリンク人間椅子和嶋慎治アッパーオクターブの効いたファズサウンドを再現
オーバードライブTS MiniIbanezAmazonリンク人間椅子和嶋慎治TS系の代表格、弥勒の代用として優秀
ディレイAnalog DelayNUXAmazonリンク人間椅子和嶋慎治DM-2wのようなアナログディレイ感を手軽に
ビブラートEnsemble KingMooerAmazonリンク人間椅子和嶋慎治ミニサイズのコーラス/ビブラート系ペダル

⑦ 総括まとめ【人間椅子・和嶋慎治】

まとめイメージ

和嶋慎治のギターサウンドは、単なる機材の組み合わせではなく、「思想」と「哲学」が深く反映された音世界です。文学的で重厚な人間椅子の楽曲群において、彼のギターは単なる伴奏やリフの提供にとどまらず、物語を語る声のような役割を果たしています。

彼の音作りの核にあるのは、Gibson SGを通じて伝えられるミッドレンジ豊かなトーンと、Marshallアンプによるダイレクトな音の反応。そこに、手作りの「Wajimachine」エフェクターを加えることで、市販製品にはない独自のニュアンスが宿ります。

特に注目すべきは「電池駆動へのこだわり」や「キルスイッチの改造」など、単なるトーンの追求ではなく、ライブパフォーマンスにおける一瞬の美学まで設計に織り込まれている点です。音作りとプレイスタイルが密接に結びついた稀有な存在と言えるでしょう。

また、和嶋慎治の音は「ミックスの中で抜ける音」ではなく、「ミックスそのものを形作る音」。そのためPA・録音側のエンジニアも彼の哲学に寄り添う必要があり、ギター単体での完成度以上に、バンド全体の響きとの相互作用によって真価を発揮します。

これから和嶋風サウンドを再現したい方にとっては、「音の深さ=中域の豊かさ」「音の存在感=演奏の強弱」「特殊なエフェクト=自作もしくは個性ある選定」がポイントになります。たとえ全く同じ機材が用意できなくても、そうした本質的な視点を持つことで、驚くほど近い空気感を再現することが可能です。

最後にもう一つ。この音作りの中心にあるのは、機材の価格やブランドではなく、「音を自分のものとして鳴らしきる強い意志」です。ギタリスト和嶋慎治のサウンドを学ぶことは、単なるトーンの再現にとどまらず、「ギターとは何か」を問い直す行為でもあるのです。

ぜひ、この記事を参考に、自分なりの和嶋トーンを探求してみてください。

下記恐らく使用(所持)している機材のまとめです。参考までに!

ギター

Gibson SG (1993年製):
レギュラーチューニングのメインギター。
2ボリューム2トーンから1ボリューム1トーンに改造済み。
元リアボリューム位置にキルスイッチ、元リアトーン位置に勾玉の飾り。
トーンのコンデンサーはビタミンQに交換。
Gibson Standard SG (2012年製):
1音半下げチューニングのメインギター。
ピックアップはエスカッションマウントに改造され、弦に近づけることでダウンチューニングによる出力不足を補正。
Gibson SG (1996年製):
レギュラーチューニングのサブギター。
2ボリューム2トーンの仕様変更は無し。
Sago New Material Guitars Custom Model -冥王~Pluto-:
Sagoで製作されたカスタムモデル。
メインのSGと同じく、1ボリューム、1トーン、ピックアップセレクター、キルスイッチ仕様。
蠍の形をモチーフにしており、蠍の守護星である冥王星から「プルート」と命名。
ボディ下部に空洞があり、メインのSGより鳴らないとのこと。
Gibson SG: その他にも試奏等で使用。
アンプ・キャビネット

Marshall 1987 50W (ヘッド): 1stアルバムの印税で購入し、現在まで使用。
Marshall 1960TV (キャビネット): スピーカーはセレッション グリーンバック。
Marshall 1959 100W (ヘッド): レコーディング時のみ、たまに使用。
Marshall: SC20やSV20などのモデルも試奏。
エフェクター

和嶋氏のペダルボードは自作エフェクターが多く、「Wajimachine」という自身のブランド名で呼称されているものも多い。電池駆動を好む。

BOSS PSM-5 パワーサプライ/マスタースイッチ: アンプ直とエフェクター使用時を使い分けるために使用。
Wajimachine Tone Machine (Fox Tone machine clone): 自作のアッパーオクターブファズ。「宇宙からの色」ライブ時イントロ、「黒百合日記」後半部分などで使用。
EarthQuaker Devices Speaker Cranker: オーバードライブ。ソロ用ブースターとして使用。
Wajimachine 弥勒 (TubeScreamer clone): 自作のオーバードライブ。ワウ半止めサウンドを出すために使用。「無情のスキャット」ソロはこのペダル。
BOSS VB-2w ヴィブラート: 技モードで使用。
JEN Crybaby (ワウ): LED追加、スイッチ交換済み。JEN特有のこもり感を好む。
Wajimachine Uni-Vibe (Uni-Vive clone): 自作のユニヴァイブ。
Wajimachine Small Stone (EHX small stone clone): 自作のフェイザー。
Wajimachine Volume Down Switch: 自作のボリューム下げスイッチ + バッファー。曲中にボリュームがいじれないがクリーントーンが欲しいときに使用。
BOSS DM-2w アナログディレイ: 技モードのロングディレイで使用。以前はMaxon AD-999を使用。フィードバックする際にも使用。
Wajimachine Mute Switch: 自作のミュートスイッチ。チューニング時やギター持ち替え時に使用。
TC Electronic PolyTune (PolyTune 2): チューナー。
Wajimachine Big Muff (自作): エレハモのビッグマフのコピー。
Wajimachine Tremolo (自作): カラーサウンドのトレモロのコピー。
Wajimachine LOOP BOX (自作): AD-900用ループ、プリセットボリュームスイッチ、チューナー用ミュートスイッチを搭載。
その他

シールド: MOGAMI/2524 (自作パッチケーブルも同線材)。
弦:
ERNIE BALL/HYBRID SLINKY (009~046): レギュラーチューニング用。
ERNIE BALL/SKINNY TOP HEAVY BOTTOM (010~052): 1音半下げチューニング用。
電源: エフェクターは基本的に電池駆動 (外付け電池ボックスも使用)。リップルノイズ対策のため。

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