始めに(特徴紹介)
indigo la Endのギタリスト、長田カーティスは、繊細で立体的なサウンドメイクを特徴とするプレイヤーです。
川谷絵音のボーカルを包み込むように、エモーショナルでありながら透明感のあるギターアプローチを得意としています。
彼の演奏スタイルは、クリーンと歪みの境界を巧みにコントロールし、曲の雰囲気に応じて自在に切り替える点が大きな魅力です。
代表曲「夜明けの街で」「インディゴラブストーリー」などでは、空間系エフェクトを駆使した浮遊感のあるアルペジオや、ジャジーなコードワークが印象的です。
また、長田カーティスはフェンダー系ギターを軸に、ヴィンテージトーンとモダンな解像度を融合させた音作りを実現しています。
リバーブやディレイを深くかけても埋もれない輪郭のはっきりしたサウンドは、バンド全体のアンサンブルを支える重要な役割を果たしています。
indigo la EndはJ-POPとロックの間を漂う独自のサウンドを持つバンドですが、その色彩を際立たせるのが長田カーティスのギターです。
ファンからは「美しいのに力強い」「音の余韻まで計算されている」と高く評価されています。
ここからは、彼が実際に使用しているアンプ・ギター・エフェクターを紹介しながら、具体的にどのようにして独自の音を作り上げているのかを解説していきます。
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使用アンプ一覧と特徴【indigo la End・長田カーティス】
長田カーティスのサウンドを支えているのは、フェンダー系を中心に据えたクリーンアンプと、ブティック系アンプの絶妙な組み合わせです。
彼のギターサウンドは透明感がありながらも芯がしっかりしており、その秘密はアンプ選びに大きく関係しています。
まず、ライブやレコーディングで定番となっているのがFender ’64 Custom Deluxe Reverbです。
フェンダーアンプの代名詞ともいえるモデルで、煌びやかで立ち上がりの速いクリーン、そして軽くブレイクアップしたクランチサウンドが魅力です。
アルペジオやバッキングを際立たせるこのアンプは、indigo la Endの繊細なアンサンブルと非常に相性が良いと言えます。
さらに、個性的なブティックアンプとしてBAD CAT Black Cat Handwired Seriesが使用されるケースも確認されています。
このアンプはヴィンテージVOX系の血統を受け継いでおり、シングルコイルギターとの相性が抜群です。
鋭く切り込むカッティングから、奥行きのあるクランチまで幅広く対応可能で、カーティスの多彩な表現を下支えしていると考えられます。
また、より高解像度なトーンを得るためにSinewave Zero Pointを導入していることも特筆すべき点です。
このアンプはTwo-Rockの設計思想を受け継いでおり、透明感のあるクリーンと太さを兼ね備えたサウンドを持ちます。
ジャズライクなコードワークや、繊細なアルペジオを弾く際にその良さが最大限に発揮されます。
これらのアンプを使い分けることで、長田カーティスは楽曲に応じた最適なトーンを選び出し、バンド全体のダイナミクスをコントロールしていると考えられます。
ライブ映像や機材インタビューなどを踏まえると、フェンダー系でのベーシックなトーン作りに、ブティックアンプで色付けするスタイルが基本であると想定されます。
これらのアンプは、ライブやレコーディングの環境に応じて使い分けられていると考えられます。
そのため、「楽曲ごとの音の個性を最大限に引き出すための選択」であると想定されます。
使用ギターの種類と特徴【indigo la End・長田カーティス】
長田カーティスのギター選びは、indigo la Endのサウンドを象徴する大きな要素です。
彼はフェンダー系を中心としたギターを複数所有しており、それぞれの楽曲やライブシチュエーションに応じて使い分けています。
メインギターとして頻繁に登場するのがRS Guitarworks Workhorseです。
フロントPUをP90に改造し、さらにコンデンサを交換することで、ヴィンテージライクな質感とモダンな抜けの良さを両立させています。
ライブ映像やSNS投稿でもこのモデルを使用している場面が多く、まさにカーティスのトーンを象徴する一本と言えるでしょう。
同じくRS Guitarworks製のSLAB BLACKGUARDも注目すべきモデルです。
1951〜54年製のFender Telecasterを再現したハイエンド仕様で、乾いたアタック感と奥行きのあるトーンが特徴。
バンドの繊細な曲調にヴィンテージ感を加える役割を果たしています。
また、定番のFender Telecasterは鋭い立ち上がりと抜けの良さから、カッティングやリードプレイに適しています。
さらに、独特の甘さを持つFender Jazzmasterは、空間系エフェクトとの相性も良く、シューゲイザー的な質感を生む際に選ばれているようです。
近年はFender Made in Japan Traditionalシリーズも多用されています。
50s Telecasterや60s Stratocasterは、明るくブライトなトーンや鈴鳴りの効いたクリーンを実現し、
70s Mustangはショートスケール特有の可愛らしいサウンドを提供します。
これらのモデルを使い分けることで、indigo la Endの楽曲に幅広い表現力を加えていると考えられます。
さらに、HybridシリーズのTelecasterやStratocasterは、モダンな仕様とクラシックなサウンドの融合が魅力で、
ライブでの多彩な音作りを可能にしています。
こうしたラインナップから分かるのは、長田カーティスが「一本のギターで完結する」タイプではなく、
楽曲やフレーズのニュアンスに応じて複数のギターを使い分け、バンド全体の音像を緻密にデザインしているという点です。
そのため、フェンダー系の持つ透明感とRS Guitarworksのカスタムトーンを両立することで、彼ならではの音が完成していると想定されます。
機材名 | メーカー | Amazon最安値URL | アーティスト | ギタリスト | ギターの種類 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
RS Guitarworks Workhorse(P90改造) | RS Guitarworks | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | テレキャスタータイプ | メイン使用。P90改造で個性的なトーン |
RS Guitarworks SLAB BLACKGUARD | RS Guitarworks | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | テレキャスタータイプ | 1950年代Tele再現モデル、ヴィンテージトーン |
Fender Telecaster | Fender | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | テレキャスター | 鋭いアタック、汎用性の高いサウンド |
Fender Jazzmaster | Fender | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | ジャズマスター | 太く甘いトーン、空間系との相性◎ |
Fender MIJ Traditional 50s Telecaster | Fender Japan | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | テレキャスター | 明るくブライトな音色 |
Fender MIJ Traditional 60s Stratocaster | Fender Japan | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | ストラトキャスター | 鈴鳴りの効いたクリーン、軽やかなバッキング |
Fender MIJ Traditional 60s Jazzmaster | Fender Japan | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | ジャズマスター | アルダーボディ、ローズ指板で太く甘い音 |
Fender MIJ Traditional 70s Mustang Matching Head | Fender Japan | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | ムスタング | ショートスケール、独特のブライトなサウンド |
Fender MIJ Hybrid 60s Telecaster | Fender Japan | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | テレキャスター | 多彩な音作りが可能なモダン仕様 |
Fender MIJ Hybrid 50s Stratocaster | Fender Japan | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | ストラトキャスター | 太く抜けるサウンド、2点支持トレモロ搭載 |
このように、長田カーティスは複数のギターを楽曲ごとに使い分けることで、
indigo la Endの多彩で美しい音世界を作り上げていると想定されます。
使用エフェクターとボード構成【indigo la End・長田カーティス】
長田カーティスのペダルボードは、非常に多彩でありながらも整理された構成が特徴です。
彼はクリーン〜クランチを基本に据えつつ、オーバードライブやファズ、空間系を丁寧に使い分けて楽曲ごとの空気感を作り出しています。
歪み系では、BONDI EFFECTS Sick As OverdriveやDel Mar Overdrive、Paul Cochrane Timmy Overdriveといったナチュラルなオーバードライブを多用。
これによりアンプの持ち味を活かしながら音を前に押し出すことができます。
また、Marshall Shred MasterやSoul Power Instruments Spanking Purplinsといったファズ/ディストーション系も用いて、シューゲイザー的な質感やアグレッシブなリードを演出する場面もあります。
空間系ではSTRYMON blueSky ReverbやEVENTIDE H9、BOSS DD-500、Providence CHRONO DELAY DLY-4など、定番かつ高品位なモデルを複数組み合わせています。
特にディレイ系はLine 6 DL4を2台同時に使用することもあり、ルーパー機能を活用した独自のフレーズ構築が印象的です。
モジュレーション系としてはSuhr Alexa(2chコーラス/ビブラート)、Electro-Harmonix Small Clone(コーラス)、Electro-Harmonix Pulsar(トレモロ)などを搭載。
これらはアルペジオの浮遊感や楽曲の揺らぎを強調するために不可欠です。
その他にも、xotic RC BoosterやMaxon OD-9 Pro+といったブースター系、BOSS PS-6 HarmonistやDigiTech Whammyといったピッチシフター系も導入されています。
これにより、リードラインに厚みを加えたり、独特の和音感を生み出すことが可能となっています。
信号管理にはPROVIDENCE PEC-2を用い、複雑なペダルチェーンをライブでスムーズに切り替え可能なシステムを構築しています。
この工夫によって、多彩な音色を瞬時に再現することができる点も、彼の音作りにおける大きな特徴です。
機材名 | メーカー | Amazon最安値URL | アーティスト | ギタリスト | エフェクターの種類 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
STRYMON blueSky Reverb | STRYMON | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | リバーブ | 高品位なリバーブ、空間演出に使用 |
BONDI EFFECTS Sick As Overdrive | BONDI EFFECTS | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | オーバードライブ | Centaur系OD、アンプを活かした自然な歪み |
BONDI EFFECTS Del Mar Overdrive | BONDI EFFECTS | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | オーバードライブ | TS+Bluesbreaker系、温かみのある歪み |
Paul Cochrane Timmy Overdrive | Paul Cochrane | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | オーバードライブ | 透明感を保ったナチュラルな歪み |
Marshall Shred Master | Marshall | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | ディストーション | シューゲイザー系の分厚い歪み |
Soul Power Instruments Spanking Purplins | Soul Power Instruments | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | ファズ | ラムズヘッド系、轟音サウンド用 |
Line 6 DL4 ×2 | Line 6 | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | ディレイ/ルーパー | 多機能ディレイ。ループ活用で独自の演出 |
EVENTIDE H9 | EVENTIDE | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | 空間系マルチエフェクター | モジュレーション/リバーブを幅広くカバー |
Providence CHRONO DELAY DLY-4 | Providence | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | ディレイ | 液晶表示搭載でテンポに合わせやすい |
Suhr Alexa | Suhr | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | モジュレーション系 | 2ch仕様、コーラス/ビブラートで揺らぎを演出 |
このように、長田カーティスは歪み・空間系・モジュレーション系をバランスよく組み合わせ、
曲の雰囲気やフレーズに合わせて巧みに切り替えるボードを構築しています。
結果として、彼独自の「美しくも力強い」サウンドが生まれていると想定されます。
音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【indigo la End・長田カーティス】
長田カーティスのサウンドは、単に機材を並べただけでは再現できません。
最大の特徴は「EQとセッティングの緻密さ」、そして「曲ごとに違うニュアンスをPAやエンジニアと連携して作り込んでいる点」にあります。
まずアンプの設定ですが、彼が多用するFender ’64 Custom Deluxe Reverbでは、
トレブルをやや抑えつつ、ミドルを強調、ベースを控えめに設定していると考えられます。
これによりクリーンでも耳に痛くならず、アンサンブル全体で浮かび上がるような透明感を実現しています。
また、リバーブはアンプのスプリングをうっすら加える程度に留め、空間の広がりはペダル側で調整するのが基本と想定されます。
BAD CAT Black CatやSinewave Zero Point使用時は、シングルコイルの特性を生かすためにハイをやや開放的に設定し、
ローを締めてコード感をクリアに保ちます。これにより、複雑なコードワークでも濁らず、indigo la End特有の清涼感を維持できます。
歪みペダルの使用に関しては、BONDI Sick As ODやTimmy ODを常にクリーンブースト寄りにセットし、
アンプ側のサウンドを押し出すようなセッティングを行っていると考えられます。
Gainは9時〜11時程度、Volumeはアンプをプッシュする方向で調整し、
Toneはフラット〜ややカット気味にすることで、耳に優しい中域主体の歪みが得られます。
一方でファズ系(Soul Power Instruments Spanking Purplinsやflying teapot Rum and Coke)は、
音圧を稼ぐというよりも「音のテクスチャー」を付与する目的で用いられます。
バンドサウンドの中で音の壁を作るのではなく、アルペジオやリードに独特の深みを与える役割を果たしているのが特徴です。
空間系では、STRYMON blueSkyやBOSS DD-500、EVENTIDE H9をシーンごとに使い分けます。
ディレイはディレイタイムを曲のBPMにシンクさせることが多く、
ショートディレイ(200ms前後)はカッティングに厚みを与え、ロングディレイ(500〜600ms)はリードで幻想的な雰囲気を演出します。
ミックスレベルは深くしすぎず、原音が常に前に出るように調整されている点が印象的です。
モジュレーションはSuhr Alexaの2ch切り替えを多用し、
軽いコーラスで音の広がりを演出するチャンネルと、ビブラート寄りで揺らぎを強調するチャンネルを使い分けます。
特にインディゴのバラード曲では、コーラスが深くかかっているように聞こえる場面も多く、曲のエモーショナルさを高めています。
ミックスの観点では、PAやエンジニア側が中域をしっかり前に出すEQ処理を行う傾向が見られます。
低域はベースやキーボードに任せ、ギターはローを削って中高域をクリアにすることで、全体の中で浮かび上がるサウンドを形成。
これはシューゲイザー的な轟音とは異なり、透明で立体的なサウンドを目指すカーティスの方向性に合致しています。
具体的なEQ例を挙げると、ライブ時のアンプ+PAの組み合わせでは:
- Bass:3〜4(控えめ)
- Middle:6〜7(前に出す)
- Treble:5〜6(耳に痛くならない範囲)
- Presence:適宜(空間に応じて微調整)
こうしたセッティングにより、長田カーティスは曲ごとに「余韻が美しいギター」「温かいコード感」「鋭いリード」などを的確に表現しています。
結果として、indigo la End全体の繊細な音像を支えつつ、自身の存在感も確実に残すバランスを実現していると想定されます。
比較的安価に音を近づける機材【indigo la End・長田カーティス】
長田カーティスのペダルボードは、ブティック系やハイエンド機材が多く並びますが、
これをすべて揃えるのは現実的に難しいという方も多いはずです。
そこでここでは、初心者〜中級者が比較的手頃な価格で彼のサウンドに近づけるための代替機材を紹介します。
まず、オーバードライブ系。カーティスはBONDI Sick AsやTimmy Overdriveを愛用していますが、
より安価で入手しやすい代替としてBOSS BD-2 Blues Driverが有効です。
BD-2はクリーンブースト寄りに設定すればアンプを自然に押し出し、同じように透明感ある歪みを再現可能です。
さらに改造モデル(Weed Modなど)は中域のバランスが改善され、よりカーティスに近いサウンドが得られます。
ファズ系では、オリジナルのラムズヘッド系は入手困難ですが、Electro-Harmonix Big Muff Piが王道の選択肢です。
価格も比較的安価で、シューゲイザー的な厚みを再現できます。トーンを控えめにすることで、カーティス風の深みあるサウンドに寄せることができます。
空間系では、STRYMON blueSkyやEVENTIDE H9は高額なため、代替としてTC Electronic Hall of Fame ReverbやBOSS RV-6がおすすめです。
特にRV-6はモジュレーションリバーブやShimmerなども搭載しており、indigo la Endの幻想的なサウンドを手軽に再現可能です。
ディレイについてもBOSS DD-500やLine 6 DL4は高価ですが、BOSS DD-8やNUX Atlantic Delay & Reverbは手頃な価格で十分な機能を提供します。
テンポシンク機能を活用することで、実際の楽曲に近い雰囲気を作ることができます。
モジュレーション系では、Electro-Harmonix Small Cloneの代わりにBOSS CE-2W Waza CraftやTC Electronic Corona Chorusが有効です。
いずれも揺らぎの質感をナチュラルに調整でき、アルペジオやコードに立体感を加えるのに最適です。
さらにブースターとしては、xotic RC Boosterの代わりにBOSS GE-7(イコライザー)を利用するのもおすすめです。
特定の周波数帯を持ち上げて、ソロやアルペジオを際立たせる役割を果たすことができます。
このように、初心者でも5万円前後の予算で「透明感+立体感あるギターサウンド」を再現可能です。
重要なのは「アンプをクリーン設定で鳴らし、必要に応じてオーバードライブや空間系を重ねる」点。
この基本を押さえれば、indigo la Endらしい美しいトーンに近づけるでしょう。
種類 | 機材名 | メーカー | Amazon最安値URL | アーティスト | ギタリスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
オーバードライブ | BOSS BD-2 Blues Driver | BOSS | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | Sick AsやTimmyの代替として有効。改造版も人気 |
ファズ | Electro-Harmonix Big Muff Pi | Electro-Harmonix | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | ラムズヘッド系ファズの代替。厚みある轟音を再現 |
リバーブ | BOSS RV-6 | BOSS | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | blueSky/H9の代替。多彩なリバーブモード搭載 |
ディレイ | BOSS DD-8 | BOSS | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | DD-500やDL4の代替。シンプルかつ多機能 |
コーラス | BOSS CE-2W Waza Craft | BOSS | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | Small Cloneの代替として自然な揺らぎを再現 |
ブースター/EQ | BOSS GE-7 Graphic Equalizer | BOSS | Amazonで探す | indigo la End | 長田カーティス | RC Boosterの代替。周波数帯域の調整に有効 |
このような市販モデルを工夫して組み合わせることで、
長田カーティスの「美しいのに芯のある」サウンドに近づけることができるでしょう。
総括まとめ【indigo la End・長田カーティス】

長田カーティスの音作りを紐解いてきましたが、その本質は「透明感と立体感の両立」にあります。
彼はフェンダー系ギターやアンプを基盤にしつつ、ブティックペダルを巧みに使い分けることで、
楽曲ごとの色彩を繊細に描き分けています。
ギターに関しては、RS Guitarworks WorkhorseやSLAB BLACKGUARDといったカスタムモデルを中心に、
フェンダーのTelecaster・Jazzmaster・Stratocasterを状況に応じて使い分け。
結果として、楽曲に応じて「ジャジーな甘さ」「エッジの効いたカッティング」「浮遊感あるアルペジオ」などを自在に表現できる音の幅を確保しています。
アンプはFender Deluxe Reverbの王道サウンドを基盤にしつつ、
BAD CATやSinewave Zero Pointなどのブティック系で色付け。
これによりライブ・レコーディング問わず、存在感を失わないクリーン〜クランチサウンドを生み出しています。
ペダルボードは決して派手さに走らず、
オーバードライブはクリーンを押し出すブースト的な役割、
ファズはテクスチャー的な深み、
リバーブ・ディレイ・モジュレーションは曲に必要なだけの広がりを持たせる、といった「引き算の美学」が感じられます。
その上で、スイッチャーを用いた効率的な運用により、複雑な音色の切り替えをシームレスに実現しているのも特徴です。
この音作りの本質を再現するには、「音を作り込む」のではなく「楽曲の余白を活かす」意識が欠かせません。
EQの工夫で他の楽器とぶつからない帯域を確保し、
リバーブやディレイは深くかけすぎず「残響を音楽の一部」として溶け込ませる。
まさにindigo la Endというバンドの持つ「透明で繊細な世界観」を音で体現していると言えるでしょう。
読者が長田カーティスの音に近づきたいのであれば、
高価な機材を揃えるよりも、まずはクリーン設定のアンプとシンプルなオーバードライブ+空間系を組み合わせ、
コード感やアルペジオを美しく響かせる練習に注力することが最も近道です。
彼の音の魅力は「機材そのもの」以上に、「音をどのように扱うか」にあるからです。
総じて、長田カーティスのサウンドは「芯のある美しさ」「余韻のコントロール」「楽曲全体を支える柔軟さ」で構成されているとまとめられます。
その哲学を理解し、手持ちの機材でも工夫してみることで、きっとあなた自身のギターからもindigo la Endの世界観が立ち上がってくるでしょう。
“`
下記恐らく使用(所持)している機材のまとめです。参考までに!
ギター
RS Guitarworks SLAB BLACKGUARD
1951〜54年製Fender Telecasterをモデルにしたハイエンド仕様。ビンテージサウンドと高精度チューニングが特徴。
RS Guitarworks Workhorse(P90フロントPU改造、コンデンサ交換)
ピックガードを外したテレキャスタータイプ。メイン使用機。
Fender Telecaster
鋭く立ち上がるサウンドが特徴の量産型モデル。
Fender Jazzmaster
太く甘いクリーン〜エッジの立ったジャキジャキまで幅広い音色。
Fender Made in Japan Traditional 50s Telecaster
バスウッドボディ+メイプルネック。明るくブライトな音色。
Fender Made in Japan Traditional 60s Stratocaster
ローズ指板+バスウッドボディ。軽やかなバッキングやクリーンでの鈴鳴りに適したモデル。
Fender Made in Japan Traditional 60s Jazzmaster
アルダーボディ+ローズ指板。太く甘い音が特徴。
Fender Made in Japan Traditional 70s Mustang Matching Head
610mmショートスケール。独特のブライトなサウンドと可愛らしい外観。
Fender Made in Japan Hybrid 60s Telecaster
4ウェイセレクター、ロッキングチューナー搭載。太く多彩な音作りが可能。
Fender Made in Japan Hybrid 50s Stratocaster
2点支持トレモロ、ロッキングチューナー搭載。太く抜けるストラトサウンド。
アンプ
Fender ’64 Custom Deluxe Reverb
定番のフェンダーアンプ、クリーン〜クランチに強い。
BAD CAT Black Cat Handwired Series
ビンテージ感のあるシングルコイル向きブティックアンプ。
Sinewave Zero Point
Two-Rock元ビルダーによる高品質アンプ。
エフェクター
STRYMON blueSky Reverb(高品位リバーブ)
Soul Power Instruments Spanking Purplins(ラムズヘッド系ファズ)
BONDI EFFECTS Sick As Overdrive(Centaur系OD)
BONDI EFFECTS Del Mar Overdrive(TS+Bluesbreaker系OD)
Marshall Shred Master(生産完了、シューゲイザー系ディストーション)
Pettyjohn Electronics PettyDrive(2ch OD)
Suhr Alexa(2chモジュレーション)
Paul Cochrane Timmy Overdrive(ナチュラル系OD)
DigiTech DigiDelay(多機能ディレイ、ルーパー付き)
Providence CHRONO DELAY DLY-4(液晶付きアナログディレイ)
flying teapot Rum and Coke(ラムズヘッド系ファズ)
Caroline Guitar Company HAYMAKER(3モードOD)
BOSS JB-2 Angry Driver(BD-2+Angry Charlie)
MXR M102 Dynacomp(定番コンプ)
BOSS PS-6 Harmonist(ピッチシフト/ハーモニー生成)
DigiTech Whammy(コード対応ピッチシフター)
EVENTIDE H9(マルチモジュレーション)
Line 6 DL4 ×2台(多機能ディレイ)
BOSS DD-500 Digital Delay(フラッグシップ多機能ディレイ)
BOSS TU-3S(小型クロマチックチューナー)
xotic RC Booster(EQ付きクリーンブースター)
Maxon OD-9 Pro+(TS系OD+ブースト機能)
Electro-Harmonix Small Clone(コーラス)
Electro-Harmonix Pulsar(トレモロ)
KORG Pitchblack(チューナー)
BOSS BD-2 Weed Mod(モディファイOD)
BOSS FV-500(ボリュームペダル)
FarEast Electric Spice(生産完了、音質補正系)
BANANANA EFFECTS adtube(真空管入りブースター)
Lovepedal E6(シンプルOD)
Wampler Pedals Euphoria(OD)
その他
Fender Custom Shop Performance Series Cables(シールド)
ヤマハ CP88(ステージピアノ、ライブ使用)
PROVIDENCE PEC-2(プログラムスイッチャー)
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