始めに(特徴紹介)
a flood of circle(通称:afoc)は、2006年に結成された日本のロックバンドで、ブルースやガレージロックの影響を色濃く残したサウンドが特徴です。その中心人物であり、フロントマン兼ギタリストを務めるのが佐々木亮介です。
彼のギタースタイルは、荒々しさと繊細さを兼ね備えたプレイで、ブルージーなリフやグルーヴ感あふれるコードワークを基盤に、力強いヴォーカルと一体化した演奏が印象的です。特に「Human License」や「花」をはじめとする代表曲では、ギターの存在感が楽曲全体の躍動感を大きく左右しています。
また、佐々木亮介はGretschのファルコンシリーズを象徴的に使用しており、その図太いサウンドはa flood of circleのライブ・レコーディングを支える大きな要素となっています。彼の機材には独自の改造や経年変化が含まれており、「そのまま放置して使う」というラフなスタイルが音に深みを加えているのも特徴的です。
この記事では、佐々木亮介の音作りに迫り、実際のギターやアンプ、アクセサリーから、初心者が近い音を再現するための方法まで徹底解説していきます。
▶ a flood of circle の公式YouTube動画を検索
使用アンプ一覧と特徴【a flood of circle・佐々木亮介】
佐々木亮介(a flood of circle)のサウンドを支える要のひとつがアンプです。彼の音は、ブルースを下敷きにした歪みと、ガレージ的な荒々しさを両立しているのが特徴で、その要素を担っているのがBadCat Hot Cat 30Rです。
メインアンプである「BadCat Hot Cat 30R(2013年モデル)」は、シングルチャンネルながらも表情豊かなゲインと立ち上がりの速さが魅力です。佐々木はライブ時に1×12のエクステンションキャビネットを追加し、より厚みと広がりのあるサウンドを作り出しています。レコーディングでは単体での使用も確認されており、クリーン〜クランチ〜ハイゲインまで幅広く対応できるこのモデルは、彼のダイナミックなプレイスタイルに非常にマッチしています。
具体的な設定値も本人が語っており、
GAIN = 9時、LEVEL = 3時、BASS = 10時、MID = 8時、TREBLE = 11時、CUT = 2時
と、かなり特徴的なEQセッティングを採用しています。中域を削り、ローエンドとプレゼンスを活かすこのセッティングにより、ライブでもヴォーカルが埋もれず、かつGretsch特有の図太さを前面に出すことができるのです。
また、アンプ選びの背景として、以前はFender系のアンプも試したとされますが、より攻撃的でモダンな歪みとレスポンスを求めてBadCatへとシフトしたと推測されます。ブルースロックの伝統を継承しつつも、ガレージ・パンク的な爆発力を必要とするa flood of circleの音楽性に、Hot Catのタイトで鋭いキャラクターは最適だったと考えられます。
さらに、時期によっては他ブランドのアンプやスタジオ用のMarshallを併用した可能性もありますが、オフィシャルな証言やライブ映像で一貫して確認できるのはBadCat Hot Cat 30Rであり、彼のメインアンプであることは疑いありません。今後もスタイルに応じた機材変更の可能性はありますが、現状ではBadCatを軸にした音作りが続くと想定されます。
機材名 | メーカー | Amazon最安値URL | アーティスト | ギタリスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
Hot Cat 30R | BadCat | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | 2013年モデルをメイン使用。ライブ時は1×12 Ext Cabinetを追加。設定値も公開されている。 |
使用ギターの種類と特徴【a flood of circle・佐々木亮介】
佐々木亮介(a flood of circle)の音作りの中核を担うのが、個性的なギターたちです。彼のプレイスタイルは、ブルースのルーツを持ちながらも、荒削りでエネルギッシュなロックの衝動を体現しています。その象徴的存在が「Gretsch Falcon」シリーズであり、彼の姿とともにステージで強烈な印象を残しています。
メインギターのひとつが「Gretsch G7593 Black Falcon」です。このモデルは本来ラグジュアリーな装飾を誇るギターですが、佐々木はブリッジをチューン・オー・マティックに交換し、ビブラメイトSpoilarを装備するなど、プレイヤビリティを高める改造を施しています。さらにバインディングやエスカッションの劣化を放置したまま使用し、アーム先端の欠損さえも直さないスタイルは、彼らしいラフさと音への割り切りを象徴しています。サウンド的には重心が低く、レスポンスが少し遅めの図太い音色が特徴で、バンド全体を支える厚みのあるリズムギターとして機能しています。
もう一つの重要なギターが「Gretsch G6139T-CBDC Falcon」です。こちらは2013年に購入した個体で、センターブロック構造を採用したダブルカッタウェイ仕様。ハイポジションの演奏性に優れており、ライブでのソロワークやダイナミックなフレーズで活躍します。さらに奈良美智によるイラストが入れられている特別仕様で、見た目のインパクトも絶大です。ホロウ構造のファルコンとは異なり、フィードバックに強く、よりロック的なアプローチに適しているのが魅力です。
また、アコースティックセットでは「Zemaitis アコースティックギター」を使用しており、「BLACK BANANA」や「メリールー」といった楽曲で登場しています。Zemaitis特有の温かみと煌びやかさを兼ね備えたトーンが、エレクトリック主体のステージに深みを与えています。
ギター選びの背景として、Gretschを中心に据えているのは、単なる見た目のインパクトだけでなく、図太い中低域と広がりのある音がa flood of circleのブルージーかつ骨太なサウンドに最適だからだと考えられます。フェンダー系のシャープなトーンやギブソン系のコンプ感とは異なり、Gretschならではの存在感がバンド全体のトーンを規定しているのです。
このように、佐々木亮介の音は、Gretschの個性を最大限に活かしつつ、改造や経年変化もそのまま受け入れるラフな姿勢によって唯一無二のトーンを生み出しています。ステージごとにサウンドの使い分けはありますが、基本軸は常にGretsch Falconシリーズであり、これが彼のサウンドを定義していると想定されます。
機材名 | メーカー | Amazon最安値URL | アーティスト | ギタリスト | ギターの種類 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
G7593 Black Falcon | Gretsch | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | エレキギター(ホロウ) | ブリッジ改造/ビブラメイトSpoilar装備。劣化部分も放置して使用。重く遅めのレスポンスが特徴。 |
G6139T-CBDC Falcon | Gretsch | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | エレキギター(センターブロック/ダブルカッタウェイ) | 2013年購入。奈良美智イラスト入り特注仕様。ハイポジションが弾きやすく、ライブで活躍。 |
Zemaitis アコースティックギター | Zemaitis | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | アコースティックギター | 「BLACK BANANA」「メリールー」などで使用。温かみと煌びやかさのあるトーン。 |
使用エフェクターとボード構成【a flood of circle・佐々木亮介】
佐々木亮介(a flood of circle)は、アンプ直系のラフなサウンドを好むスタイルが基本で、過度にエフェクターを多用するタイプではありません。しかし、ライブや楽曲ごとのニュアンスを作り分けるために、最低限のエフェクターを組み合わせたシンプルなボードを使用しています。アンプの歪みを軸に、空間系やブースターを補助的に活用するのが彼の特徴です。
確実に確認されているのは、シールド類として「NEO OYAIDE FORCE’77G」を使用している点です。パッチケーブルまで統一しており、信号劣化を防ぎつつ、デザイン性も本人のお気に入りです。この徹底ぶりからも、彼がサウンドの基盤部分に強いこだわりを持っていることがわかります。
エフェクターボード自体はシンプルで、代表的な構成としては以下が想定されます。
- ブースター系: アンプのゲインを押し上げ、ソロ時の音抜けを確保するためのクリーンブースターを導入している可能性が高いです。BadCatの設定が低ゲイン寄りであるため、ステージ上ではブースターを併用していると考えられます。
- ディレイ/リバーブ: 「花」などバラード曲や空間的な演出が必要な楽曲で使用。深すぎないデジタルディレイを短めにかけて、ギターの余韻を演出していると思われます。
- ワウペダル: 楽曲によってはワイルドな表現を行うためにワウを導入する場面も確認されています。ブルースロック的なルーツを感じさせる要素のひとつです。
- チューナー: ステージの実用性を考慮し、BOSS TU-3など定番ペダルチューナーを組み込んでいる可能性が高いです。
他に、時期によっては歪み系の補強としてオーバードライブやファズを加えていたとする証言もありますが、本人がインタビューなどで強調しているのは「アンプの歪みを信頼している」という点であり、基本的にはアンプドライブ主体と考えられます。
総じて、佐々木のエフェクターボードはシンプルでありながら実戦的。派手さよりもバンド全体のサウンドに馴染むような構成であり、Gretschファルコンの図太いトーンとBadCatの鋭いレスポンスを補完する役割を担っています。確定情報が限られる部分はありますが、実際のライブ映像やインタビューの証言をもとにすると、上記のような構成が主流であると想定されます。
機材名 | メーカー | Amazon最安値URL | アーティスト | ギタリスト | エフェクターの種類 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
FORCE’77G シールド | NEO OYAIDE | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | ケーブル/アクセサリー | 7m/5m/パッチケーブルも同モデル。信号劣化を防ぎデザインも本人好み。 |
TU-3 Chromatic Tuner | BOSS | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | チューナー | ライブでの安定した運用に必須。定番機種として使用が想定される。 |
Carbon Copy Analog Delay | MXR | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | ディレイ | 空間的演出用。深すぎない設定でバラードや静かな曲に使用されると考えられる。 |
Cry Baby Wah | Dunlop | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | ワウペダル | ブルース的な表現やライブでのアグレッシブなプレイに使用が想定される。 |
RC Booster | Xotic | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | ブースター | ソロ時の音抜け確保やゲインアップに使用される可能性が高い。 |
音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【a flood of circle・佐々木亮介】
佐々木亮介(a flood of circle)の音作りは、ギターやアンプの選択に加え、EQやミックスでの工夫が大きなポイントになっています。彼のサウンドは一聴すると荒削りに感じられますが、実際にはバンド全体でのバランスを強く意識したチューニングがなされています。
まずアンプの設定ですが、前述したように「BadCat Hot Cat 30R」を軸にしたセッティングが特徴的です。GAINを9時に絞り、LEVELを3時に上げることで、クリーン寄りながらも深いドライブ感を持たせています。BASSは10時とやや控えめ、MIDは8時にかなり下げ、TREBLEは11時と程よいバイト感を確保。さらにCUTを2時に設定することで高域の抜けを調整し、ボーカルや他楽器に干渉しすぎないバランスを作っています。これにより、Gretsch特有の図太いトーンを保ちながらも、バンド全体での音抜けが確保されています。
ライブでは、このセッティングを基盤に、必要に応じてブースターでゲインをプラス。ソロやリフの抜けを強調する際に活用しており、ステージごとに柔軟に調整しているのが特徴です。ファルコンの太い中低域がバンドサウンドを支え、ブースターで一時的に中域を持ち上げることで、ギターが前に出る瞬間を作り出しているのです。
EQ面では、エンジニアやPAと連携した工夫も重要です。スタジオ録音では、Gretschの低域が膨らみすぎないよう、200Hz前後を軽くカットしつつ、3kHz付近を少し持ち上げる処理がよく行われると考えられます。これによりアタック感を強調し、バンドアンサンブルの中でも輪郭をはっきりさせています。一方、ライブではアンプセッティングをそのまま活かし、PA側でコンプレッションを軽くかけ、帯域がぶつからないよう調整していると推測されます。
楽曲ごとに音作りを変える点も特徴的です。例えば「花」のようなバラード曲では、ディレイを短めに設定し、残響感で空間を広げています。反対に「Human License」や「Blood Red Shoes」のような激しい曲では、ディレイやリバーブをほとんど使わず、アンプ直結に近いドライなサウンドで攻撃性を強調しています。つまり、楽曲の性格に合わせて空間系の深さを調整しているのです。
さらに、録音においてはマイキングの工夫も大きいと考えられます。BadCat Hot Cat 30Rのキャビネットに対し、Shure SM57などのダイナミックマイクを近接で当て、さらにコンデンサーマイクでルーム感を収録し、両者をブレンドする手法が一般的です。これにより、荒々しくも奥行きのあるサウンドが生まれています。
総合的に見ると、佐々木亮介の音作りは「大胆に削るミドル」「太い低音を活かすGretsch」「状況に応じたブーストと空間系の調整」が三本柱になっています。ラフに見えて、実際にはバンド全体での響きを意識した緻密な設計があるため、結果的に唯一無二のトーンが実現しているのです。本人の言葉やライブ証言を総合すると、今後もこのスタイルを基盤にしつつ、楽曲ごとに細かい工夫を重ねていくと想定されます。
比較的安価に音を近づける機材【a flood of circle・佐々木亮介】
佐々木亮介(a flood of circle)の音を完全に再現するのは、Gretsch FalconやBadCatアンプといった高額機材が必要でハードルが高いのが実情です。しかし、音作りの本質を掴めば、初心者〜中級者でも比較的安価な機材で近づけることが可能です。ここでは、1万円〜5万円程度を目安に、リハーサルや自宅練習でも実用的に活用できる代替機材を紹介します。
まずギターですが、Gretsch Falconの図太く煌びやかなトーンに近づけるなら、同じGretsch Electromaticシリーズが現実的な選択肢です。特に「G5420T Electromatic Hollow Body」は、10万円以下で購入可能ながら、ホロウ構造による空気感とファルコンに近い煌びやかさを持ち合わせています。センターブロック仕様が欲しい場合は「G5622T Electromatic Center Block Double-Cut」がおすすめです。いずれもステージで十分通用するクオリティを持っています。
アンプに関しては、BadCat Hot Cat 30Rは高額かつ流通も限られています。そのため、代替機としては「VOX AC15C1」や「Orange Crush Pro CR120H」など、ミドルを引っ込めつつも図太いローと煌びやかなトップエンドを出せるアンプが向いています。特にVOX AC15はクリーン〜クランチが得意で、ペダルとの相性も良く、佐々木のサウンドのベースに近いレンジ感を持っています。
エフェクターはシンプルで十分です。MXR Carbon Copyのようなアナログディレイは、空間的な広がりを手軽に再現できます。また、ブースターはBOSS SD-1やXotic RC Boosterの廉価モデルを導入すれば、ソロでの音抜けを簡単に補強できます。ワウペダルも、Dunlop Cry Baby Standardは定番かつ低価格帯で導入しやすい選択肢です。
初心者が実際に組み合わせるとすれば、ギターにGretsch Electromatic、アンプにVOX AC15、エフェクターはBOSS TU-3チューナー+SD-1+Carbon Copyディレイ。この組み合わせだけでも、バンド演奏時に「佐々木亮介風」のラフでブルージーなサウンドを体感できるはずです。重要なのは「ミドルを大胆に削る」「クランチ寄りのアンプに太いギターを合わせる」という考え方であり、機材価格よりも音作りの方向性が再現性を決める要素となります。
種類 | 機材名 | メーカー | Amazon最安値URL | アーティスト | ギタリスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ギター | G5420T Electromatic Hollow Body | Gretsch | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | ファルコンに比べ安価だが、ホロウ構造で似た響きを再現可能。 |
アンプ | AC15C1 | VOX | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | クランチ〜クリーンが優秀で、Gretschの図太い音を活かせる。 |
アンプ | Crush Pro CR120H | Orange | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | 低価格帯でパワフル。ミドルを抑えた荒々しいトーンが近い。 |
ブースター | SD-1 Super OverDrive | BOSS | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | 手軽にゲインアップ可能。ブースター用途に向く。 |
ディレイ | Carbon Copy Analog Delay | MXR | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | 深すぎない空間演出が可能。バラード曲に最適。 |
ワウペダル | Cry Baby Standard | Dunlop | Amazonで探す | a flood of circle | 佐々木亮介 | 低価格帯で定番。表現力の幅を広げられる。 |
総括まとめ【a flood of circle・佐々木亮介】

ここまで紹介してきたように、佐々木亮介(a flood of circle)の音作りは一見すると「Gretschの高級ギター+BadCatアンプ」というシンプルな構成に見えます。しかしその実態は、彼のプレイスタイルやバンド全体の響きに合わせた綿密な設計と、ラフに見せるための“計算された荒々しさ”に支えられています。
特に大きな特徴は3つです。
① Gretsch Falconを中心とした図太く存在感のあるトーン。
② BadCat Hot Cat 30Rで作られるクリーン寄りのクランチサウンド。
③ ミドルを大胆にカットし、ローとハイを際立たせる独自のEQバランス。
これらが組み合わさることで、彼の声とバンドサウンドが一体化し、唯一無二のa flood of circleサウンドが完成しています。
また、改造や劣化を気にせずそのまま使用するギターの扱い方にも、彼の音楽観が表れています。「音が出ればそれで良い」という割り切り方ではなく、むしろ“時間や使い込みが加わった個体だからこそ鳴る音”を積極的に取り入れているのです。この姿勢は、ブルースやガレージロックの精神を現代のロックシーンに引き継いでいるとも言えます。
さらに、彼の機材選びは決して多彩ではありません。エフェクターボードも最小限で、アンプ直系のサウンドを軸に必要なときだけ空間系やブースターを加えるというスタイルです。つまり「余計なものを足すよりも、必要なものを絞り込む」ことで、音の説得力を高めているのです。これは、シンプルでありながらも奥行きのあるロックサウンドを求めるギタリストにとって、大きなヒントとなるでしょう。
初心者が彼の音を再現するには、必ずしも同じ高額機材を揃える必要はありません。重要なのは「ミドルを引っ込め、太いボディのギターとクランチ系アンプを組み合わせる」という発想です。そのうえで、ブースターやディレイを最小限に活用すれば、佐々木亮介的なラフで力強いトーンを作り出すことが可能です。
結論として、佐々木亮介の音作りの本質は「Gretschの図太さ」と「BadCatのレスポンス」を軸にしたシンプルかつ実戦的な構成にあります。そして、彼自身のラフで人間味あるプレイスタイルと混ざり合うことで、唯一無二のロックサウンドを形成しているのです。読者の皆さんも、自分の機材で“ミドルを大胆に削るEQバランス”と“必要最小限のエフェクター”を意識してみてください。それこそが、a flood of circleの音に近づく第一歩になるでしょう。
“`
下記恐らく使用(所持)している機材のまとめです。参考までに!
佐々木亮介(a flood of circle)
ギター
Gretsch G7593 Black Falcon(ブリッジをチューン・オー・マティックに交換、ビブラメイトSpoilar装備。バインディングやエスカッションの劣化、アーム先端欠損も放置。サウンドは重くスピードが遅め)
Gretsch G6139T-CBDC Falcon(2013年購入。奈良美智イラスト入り、センターブロック構造、ダブルカッタウェイでハイポジションが弾きやすい)
Zemaitis アコースティックギター(「BLACK BANANA」「メリールー」で使用)
アンプ・キャビネット
BadCat Hot Cat 30R(2013年モデル)(メインアンプ。レコーディングでは単体使用、ライブ時に1×12 Ext Cabinetを追加。メイン設定=GAIN 9時/LEVEL 3時/BASS 10時/MID 8時/TREBLE 11時/CUT 2時)
アクセサリー
NEO OYAIDE FORCE’77G シールド(7m、5m、パッチケーブルも同モデル。デザインと音質が好み)
コメント