【Die】DIR EN GREY風サウンドの作り方+ギター機材音作りセッティングのまとめ【エフェクター・アンプ】

  1. 始めに(特徴紹介)
  2. 使用アンプ一覧と特徴【DIR EN GREY・Die】
  3. 使用ギターの種類と特徴【DIR EN GREY・Die】
  4. 使用エフェクターとボード構成【DIR EN GREY・Die】
  5. 音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【DIR EN GREY・Die】
  6. 比較的安価に音を近づける機材【DIR EN GREY・Die】
  7. 総括まとめ【DIR EN GREY・Die】
    1. TOUR Deep [sink], Deep [gaze], Deep [agonize], Deep [-] Final More Deep [sympathy]~meet evil with evil~
    2. GAUZE rec / PSYCHONNECT -mode of “GAUZE”?-
    3. MACABRE rec
    4. 鬼葬 rec
    5. 列島激震行脚 2002 MASTER OF MONSTER(?)
    6. TOUR04 KEEN UNDER THE SUN
    7. TOUR05 It withers and withers
    8. 凌辱の雨 rec
    9. TOUR06 INWARD SCREAM
    10. THE MARROW OF A BONE rec
    11. TOUR08 DEATH OVER BLIDNESS
    12. UROBOROS rec
    13. 激しさと、~ rec
    14. LOTUS rec
    15. THE UNWAVERING FACT OF TOMORROW TOUR2010-2011
    16. DUM SPIRO SPERO rec
    17. 「a knot」only TOUR2011 THE DECOMPOSITION OF THE MOON
    18. TOUR2011 AGE QUOD AGIS
    19. TOUR2012 IN SITU
    20. TOUR13 TABULA RASA
    21. ARCHE rec
    22. TOUR14-15 BY THE GRACE OF THE GOD
    23. TOUR16-17 FROM DPRESSION TO ________ [mode of VULGAR]
    24. 詩踏み rec
    25. TOUR16-17 FROM DPRESSION TO ________ [mode of DUM SPIRO SPERO]
    26. TOUR16-17 FROM DPRESSION TO ________ [mode of 鬼葬]
    27. TOUR16-17 FROM DPRESSION TO ________ [mode of THE MARROW OF A BONE]
    28. TOUR16-17 FROM DPRESSION TO ________ [mode of MACABRE] / ANDROGYNOUS
    29. The Insulated World rec
    30. TOUR18 真世界
    31. TOUR18 WEARING HUMAN SKIN
    32. 疎外
    33. EUROPE TOUR24 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of Withering to death. & UROBOROS]
    34. TOUR24 WHO IS THIS HELL FOR?
    35. Dieの使用ギター
      1. ESP D-DR系
      2. ESP D-TE(DDT)系
      3. その他ESP系
      4. ESP以外
      5. アコースティック
    36. Dieの使用機材:ギター (ウェブ情報)
    37. Dieの使用機材:アンプ (ウェブ情報)
    38. Dieの使用機材:エフェクター (ウェブ情報)

始めに(特徴紹介)

DIR EN GREYのギタリストDie(ダイ)は、重厚で混沌としたサウンドの中にも緻密な音作りと繊細なフレージングを持ち味とする稀有なギタリストです。彼のサウンドの魅力は、ディストーションを中心としたヘヴィな音圧を保ちながらも、楽曲ごとに絶妙に調整されたクリーントーンや空間系の揺らぎが存在感を放つ点にあります。代表曲「残-ZAN-」「アクロの丘」「an injection」などでは、音像を巧みに操るセンスが際立ち、ノイズ・フィルター・ファズ・モジュレーションといった多彩なエフェクトを駆使した構成が特徴的です。

Dieの音作りは、使用機材の豊富さと年代による変遷も見逃せません。初期はFenderやMarshall系のビンテージ機材を中心にしたストレートな音作りが中心でしたが、2000年代以降はCustom Audio Electronics製のプリアンプやBogner、Diezelといった高出力アンプにシフト。近年ではFractal Audio Systems製Axe-Fx IIなどのモデリング機材やFree The Toneの高性能スイッチャーシステムも活用し、ライブ・レコーディング共に最適化された柔軟なセットアップを構築しています。

また、Dieは独自のギターも多数使用しており、ESP製のシグネチャーモデル「D-DR」シリーズや「D-TE」シリーズは彼の音の核となる存在です。これらのギターはドロップC#やADチューニングに対応したロングスケールで、硬質かつ鋭いトーンを生み出す設計になっています。

こうした背景から、Dieのギターサウンドは「鋭く切り裂くようなディストーション」「予測不能なモジュレーション変化」「叙情的なクリーンと轟音の共存」といった要素が織り交ぜられており、リスナーに強烈な印象を与える要因となっています。

この記事では、Die氏が実際に使用したギター・アンプ・エフェクターを中心に、時期ごとの機材構成やその特徴、再現性の高い代替機材まで徹底的に解説していきます。DIR EN GREYファンはもちろん、変幻自在な音作りに関心のある全ギタリストにとって参考となる内容をお届けします。

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使用アンプ一覧と特徴【DIR EN GREY・Die】

DIR EN GREYのDieが使用してきたアンプは、彼の音楽的進化と共に大きく変遷を遂げています。インディーズ期にはHiwattのヘッドアンプやCustom Audio Electronics 3+SEなどのラック式プリアンプが中心でした。Hiwatt特有のクリーンなヘッドルームは「アクロの丘」などの澄んだクリーントーンに寄与し、CAE 3+SEは中域の粘りを活かしたサウンドで「raison detre」などの叙情的な楽曲に使用されました。

その後、2000年代初頭の『GAUZE』『MACABRE』『鬼葬』期では、Bogner Fish、Fender Tonemaster、Peavey 5150といったハイゲイン志向のアンプが導入され、ディストーションサウンドの骨格を形成しました。特にBogner Fish(初期ロットの250台限定水色モデル)は音の立ち上がりと高域の抜けが良く、ソロパートでの伸びが印象的です。

2002年以降は、Diezel VH4が導入され、以後2024年まで長期にわたりメインアンプとして活躍します。VH4は4チャンネル構成で、CH3/CH4による重厚なディストーションとCH1/CH2によるクリーンの使い分けが秀逸。Dieの音作りにおいて最も重要な要素の一つといえるでしょう。

また、VHT PITTBULL Ultra Leadはステージモニターやサブとして使用されることが多く、Marshall 4×12やVHT L612-P50Eなどのキャビネットと組み合わせて立体的な音場を構築していました。GENZ-BENZ G-Flex212やOrange PPC412なども一部のツアーやレコーディングで登場し、曲ごとのキャラクターに合わせて使い分けています。

近年ではFractal Audio Systems Axe-Fx IIが導入され、ライブ時にはプリセット管理によるスムーズな音色切り替えが可能に。とはいえ、Diezel VH4をメインに据えたチューブアンプ中心の運用は維持されており、デジタルとアナログのハイブリッドな活用が特徴です。

こうしたアンプ選びは、DIR EN GREYというバンドの振れ幅の大きいサウンドレンジに対応するためのものであり、単に重い音だけでなく、美しい空間系処理とのバランスを取る上でも重要な役割を果たしています。

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VH4DiezelAmazonで検索DIR EN GREYDie2002年〜2024年までのメインアンプ。重厚で奥行きのある歪みが特徴。
3+SECustom Audio ElectronicsAmazonで検索DIR EN GREYDieJohn Suhr設計の名機。中域に粘りがあり、初期音源の核。
FishBognerAmazonで検索DIR EN GREYDie限定水色モデル。ハイゲインかつ分離感のあるトーン。
TonemasterFenderAmazonで検索DIR EN GREYDie中〜後期のクリーントーンに。空間系との相性も抜群。
5150PeaveyAmazonで検索DIR EN GREYDie『鬼葬』期を支えた定番ハイゲインヘッド。
PITTBULL Ultra LeadVHTAmazonで検索DIR EN GREYDie主にサブ/ステージモニター用途。高出力・高密度な中低域。
Axe-Fx IIFractal Audio SystemsAmazonで検索DIR EN GREYDie2020年代以降のライブで併用。柔軟なプリセット運用が可能。
Road KingMesa BoogieAmazonで検索DIR EN GREYDie5系統の多彩なチャンネル設計を持つ名機。レコーディング用。

使用ギターの種類と特徴【DIR EN GREY・Die】

topless woman in grayscale photography

DIR EN GREYのDieの音作りを語る上で、ESP製のシグネチャーモデル群は絶対に欠かせません。彼の象徴とも言えるのが、赤を基調としたD-DRおよびD-DR-IIシリーズ。これらはすべてドロップチューニングに最適化されたスーパーロングスケール(686mm)で、重心の低い轟音サウンドと高いチューニング安定性を両立させています。特にD-DR IIの7弦モデルは、2011年の『Wacken Open Air』で初登場して以来、ドロップADやAD#チューニングで多用されています。

D-DRにはカスタマイズが多数施されており、PU(ピックアップ)をSeymour Duncan製のSPH-90(Phat Cat)に換装したモデルや、D-DR -Rusted-といった特殊塗装&EVERTONE搭載モデルなど、ライブ演出とサウンド両方に対応した仕様が豊富です。また、ボディ背面に「CRAZE」や「DIR EN GREY」などのステッカーが貼られている個体も確認されており、楽器としてだけでなく象徴的な存在としても機能しています。

また、D-TE(旧DDT)シリーズは初期を代表するもう一つの主力で、キルトメイプルボディにEMG SA搭載というモダン仕様。D-DRが登場するまではライブのメインギターとして活躍しました。中でも「PSYCHONNECT」期には赤いD-TE #00001が多用されており、2024年の最新ツアーでも一部復活しています。

他にも、Fender Jazzmaster(サンバースト)やGibson Les Paul Standard(ワインレッド)、Dragonfly B6など、レコーディングでは多数のメーカー製ギターが使い分けられています。とくにStratocaster系は「an injection」「MACABRE -揚羽ノ~」などのクリーンパートで多用されており、硬質すぎない柔らかな中域がサウンドメイクに重要な役割を果たしています。

アコースティックギターにおいてもMORRIS S-CUSTOMやTakamine EG-335、Gibson J-200などを使用し、楽曲の叙情性や音場の広がりを担保。特にMORRIS S-CUSTOM “D”(赤)は、Dieのために作られたシグネチャーで、DIR EN GREYのアコースティックパートの要となっています。

このように、Dieのギター選びはライブとレコーディングで異なる目的と音響特性を求めており、その選定眼は非常に多面的。シグネチャーモデルに留まらず、必要に応じてあらゆるブランドの個体を使い分けることで、DIR EN GREYという多面的な音楽性に寄り添ったプレイを実現しています。

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D-DRESPAmazonで検索DIR EN GREYDieシグネチャー/6弦2002年以降のメイン。PU換装モデルやPhat Cat仕様あり。
D-DR-II-7stESPAmazonで検索DIR EN GREYDieシグネチャー/7弦ADチューニング向け。Good Art HLYWDパーツ搭載個体も存在。
D-DR -Rusted-ESPAmazonで検索DIR EN GREYDieシグネチャー/6弦特殊塗装モデル。PUはEVERTONEカスタム品に換装。
D-TE #00001ESPAmazonで検索DIR EN GREYDieシグネチャー/6弦初期ライブメインギター。シースルーレッドのキルトメイプル仕様。
JazzmasterFenderAmazonで検索DIR EN GREYDieソリッド/6弦「MACABRE」などのレコーディングでクリーントーンに使用。
Les Paul StandardGibsonAmazonで検索DIR EN GREYDieソリッド/6弦レコーディングとアンコールで使用。豊かな中低域。
B6DragonflyAmazonで検索DIR EN GREYDieソリッド/6弦27.5インチ・27フレット。スタジオでの使用実績あり。
S-CUSTOM “D”MORRISAmazonで検索DIR EN GREYDieアコースティック/6弦赤いシグネチャーモデル。「アクロの丘」などで使用。
6120SHGretschAmazonで検索DIR EN GREYDieセミアコ/6弦「ザクロ」「24個シリンダー」などで短いフレーズに使用。

使用エフェクターとボード構成【DIR EN GREY・Die】

Dieのサウンドの鍵を握る最大の要素、それが膨大なエフェクター群です。1990年代末から2020年代に至るまで、彼の足元には常に時代を反映したエフェクターと複雑なラックシステムが存在し、そのすべてがDIR EN GREYのサウンドの多層構造を形作っています。

定番中の定番とされるのが、Digitech / WHAMMY(WH-1)。初代モデルから現行モデルWH-5まで使用されており、「残-ZAN-」や「an injection」「hydra」といった楽曲で、グリッチ的にピッチを操作する象徴的なトーンを演出しています。BOSS FV-300Lのようなボリュームペダルと共にセットで制御される場面も多く、サステイン調整と組み合わせた動的演奏が特徴的です。

フィルター系ではMooger Fooger / MF-101、Electro-Harmonix / Q-Tron、Frequency Analyzerなどを使い分けており、「raison detre」や「MASK」のように、オートワウやリングモジュレーターのようなトーンを駆使したインパクトの強い演出が多く見られます。これらの組み合わせによって、Dieの演奏はまるで”音の物語”のように展開していきます。

ディストーション/オーバードライブでは、SHARK EFFECTS / WARZY DRIVEやRoger Mayer Voodoo-1、Ibanez TS-9など、歪みによるキャラクターの変化を細かく使い分け。特に『鬼葬』以降は、Z-Vex Fuzz Factory(赤・手描き)などノイズ的な要素を含むファズが効果的に使われており、鋭く暴れるようなディストーションサウンドを構築しています。

モジュレーション系ではRoger Mayer Voodoo-Vibe、MXR Phase100(筆記体ロゴ)、Electro-Harmonix Deluxe Memory Manといった空間系とのコンビネーションが軸になっており、「ザクロ」「太陽の碧」「an injection」などで特徴的なトレモロやフランジャーが登場します。近年ではFractal Audio Axe-Fx IIの導入で、これらの一部をモデリングで代替しつつ、Free The Tone ARC-3やJB-82Cで統合管理する形が取られています。

ラック構成においてはCustom Audio ElectronicsのRS-10、PS-10、4×4 Audio Controllerなどのスイッチングシステムが長年使われ、2020年以降はFree The Toneがその役割を担っています。音色のプリセット化、ミュート、ルーティング変更、MIDI操作など、多彩な機能を駆使して一曲ごとに異なる音色を実現しています。

このように、Dieのエフェクト構成は「演出型」。ギターサウンドを彩る効果ではなく「必須の構成要素」として機能しており、それがDIR EN GREYサウンドの中心にある“変化と緊張感”の演出を支えているのです。

機材名メーカーAmazon最安値URLアーティストギタリストエフェクターの種類備考
WHAMMY WH-1DigitechAmazonで検索DIR EN GREYDieピッチシフター代表曲多数で使用。初代からWH-5まで複数モデル使用。
WARZY DRIVESHARK EFFECTSAmazonで検索DIR EN GREYDieディストーション中域が前に出る輪郭強めの歪み。2010年代以降のライブ定番。
MF-101Mooger FoogerAmazonで検索DIR EN GREYDieオートワウ・エンベロープフィルターオートワウ的効果。中期以降の楽曲に欠かせないフィルター。
Fuzz FactoryZ-VexAmazonで検索DIR EN GREYDieファズ手描きモデル。破壊的なノイズ演出に最適。
Voodoo-VibeRoger MayerAmazonで検索DIR EN GREYDieモジュレーション系トレモロ/ビブラート機能搭載。ライブでもレコーディングでも常用。
Phase100MXRAmazonで検索DIR EN GREYDieフェイザー筆記体ロゴのヴィンテージモデル。空間揺らぎを演出。
Deluxe Memory ManElectro-HarmonixAmazonで検索DIR EN GREYDieディレイアナログディレイの定番。温かく滲む残響が魅力。
PA-1QGFree The ToneAmazonで検索DIR EN GREYDieイコライザー2020年代のラック内でEQ補正に使用。トーンの微調整に。
Axe-Fx IIFractal Audio SystemsAmazonで検索DIR EN GREYDieプリアンプ/アンプシミュレーター近年のライブでは一部エフェクトをデジタル処理で代用。
ARC-3Free The ToneAmazonで検索DIR EN GREYDieスイッチングシステムラックと足元を統合。曲ごとのプリセット切り替えに活躍。

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【DIR EN GREY・Die】

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Dieの音作りにおける最大の特徴は、曲ごとのコンセプトに応じてアンプのチャンネル、エフェクター、EQセッティングを多層的に使い分けている点です。特にメインアンプとして長年愛用されているDiezel VH4は、4チャンネル構成を活かして多彩な歪みとクリーンを同時に管理できるため、「Child prey」などのモダンなラウド楽曲から、「アクロの丘」のような透明感ある楽曲までを幅広くカバーしています。

Dieの音作りでは、基本的に中域をややブーストし、高域はほどよくロールオフしたセッティングが多く確認されています。これにより、サウンドに鋭さはありつつも耳に痛くならないバランスが実現されており、Kyoのヴォーカルとの干渉を避ける配慮も見られます。実際に「激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇」などのレコーディングでは、ギターの帯域がボーカルの隙間を縫うように配置されています。

アンプ側の設定は以下がベースと考えられます(VH4の場合):

  • Channel 3:歪みメイン
  • Gain:7~8
  • Treble:5~6
  • Middle:6~7.5
  • Bass:5~6
  • Presence:5前後(PAとの連携で調整)
  • Depth:4~5

各チャンネルはMIDIで制御され、Custom Audio ElectronicsやFree The Tone製スイッチャーから即座に切り替えが可能です。

EQ面では、AMT Electronics / E-1やBOSS GE-10(weed mod)を使って中低域を強調し、他のパートとの住み分けを図っています。特にBOSS GE-10は、ローエンドのボリュームと倍音バランスを柔軟に整えるための重要なツールで、PAチームとの共同調整によって最終音像が構築されています。高域が強いパッセージ(例:「an injection」のギターソロ)ではディレイやリバーブを薄くかけて耳触りを和らげる処理も見られます。

また、Dieの音作りは空間系処理も特徴的です。Electro-Harmonix Deluxe Memory ManやTC Electronic 2290、Eventide H3000-D/SEなどを活用しており、タイムベース効果を精緻に管理。リピート数・ディレイタイム・フィードバック量などは曲に応じて調整され、「DOZING GREEN」ではディレイをタップテンポで制御してコーラス的な広がりを演出しています。

楽曲によっては、複数の歪みを直列で接続する手法も取られており、例えば「raison detre」ではIbanez TS-9を前段に置いてアンプのゲインを押し上げ、後段にWARZY DRIVEで太さを足すような構成が確認されています。この手法により、歪みが重なっても曇らない、抜けの良いトーンが得られます。

DAWミックスでは、楽曲の構造に応じてマルチバンドコンプレッションやステレオイメージャーが使用され、ギター帯域がヴォーカル・ベース・ドラムと干渉しないよう細心の注意が払われています。また、リバーブは空間演出というより”消え際を整える”ために使われるケースが多く、リバーブテイルは短め、プリディレイは中程度が一般的です。

まとめると、Dieの音作りは「構築型+場面最適化型」。アンプやエフェクトの物理的な性能だけでなく、楽曲の意図やライブ環境に応じて柔軟かつ緻密に調整されている点に特徴があります。全体として、統一感のある歪みトーンを軸に、モジュレーションや空間系で多彩な表情を加えていくスタイルだと、想定されます。

比較的安価に音を近づける機材【DIR EN GREY・Die】

Dieの音作りは非常に複雑で、ヴィンテージ機材やラックエフェクトを多用しているため、初心者がすべてを揃えるのは現実的ではありません。しかし、近年はモデリング技術やマルチエフェクターの進化により、比較的安価に彼のサウンドを再現できる機材も多数登場しています。ここでは、初心者〜中級者が導入しやすく、再現性の高いアイテムを目的別に紹介します。

まずはディストーション/オーバードライブ系。Dieが使用する「WARZY DRIVE」や「Roger Mayer Voodoo-1」の代替としては、「BOSS DS-1X」や「JHS Angry Charlie」などが非常におすすめです。DS-1Xは従来のDS-1よりもレンジが広く、モダンな音像を持ち、複数のアンプとの相性も良好。Angry CharlieはBogner系の太くて粘る音を出せるペダルで、Diezelの歪みにも近づけます。

ピッチ系エフェクトとしては「Digitech WHAMMY」シリーズが外せませんが、WH-1の復刻版は価格が高め。代わりに「WHAMMY Ricochet」や「Pitch Fork」(Electro-Harmonix)も良質で、ギターソロでの瞬間的なピッチ操作に活躍します。設定次第で「an injection」や「hydra」風のピッチシフト効果も再現可能です。

モジュレーション系では「Mooer E-Lady(フランジャー)」「MXR Phase 90」などが手頃で再現性が高いモデルです。特にE-LadyはMXR M117風のキャラクターを再現でき、価格帯も1万円台と初心者向け。フェイザー・フランジャー・トレモロをバランスよく再現できます。

空間系については、「BOSS DD-8」や「Zoom MS-70CDR」が非常に優秀です。DD-8はTC 2290やMemory Manに近いデジタルディレイを搭載しつつ、シンプルな操作性が魅力。MS-70CDRはコーラス・ディレイ・リバーブを同時に使用でき、ラックエフェクトのような処理も可能です。

マルチでまとめたい方には「LINE6 POD GO」や「NUX MG-30」がおすすめ。特にPOD GOはAxe-Fx IIに搭載されているようなアンプ・キャビネット・エフェクトのモデリングが可能で、Dieのような多層的セッティングを1台で構築できます。

イコライザー系では「BOSS GE-7」や「Joyo 6 Band EQ」が手頃な価格で中域のブーストを実現できます。Dieのようなミドル重視のセッティングを再現するには、GE-7で500Hz〜1.6kHzを少し持ち上げるのがポイントです。

このように、原機材を模倣したコンパクトエフェクターやマルチエフェクターを使えば、Dieのような音作りを驚くほど安価に体験することができます。再現性を意識しながら、自分の機材に合った構成を考えることもまた、音作りの楽しさのひとつです。

種類機材名メーカーAmazon最安値URLアーティストギタリスト備考
ディストーションDS-1XBOSSAmazonで検索DIR EN GREYDieWARZY DRIVEの代替候補。中域強調とキレの良い歪み。
ピッチシフターWHAMMY RicochetDigitechAmazonで検索DIR EN GREYDie瞬間的ピッチ操作に対応。コンパクトでライブ向き。
モジュレーション系E-LadyMooerAmazonで検索DIR EN GREYDieMXR M117風のフランジャー。モジュレーションの代替に。
ディレイDD-8BOSSAmazonで検索DIR EN GREYDieMemory ManやTC 2290に近いモードを搭載。
マルチエフェクターPOD GOLINE6Amazonで検索DIR EN GREYDieAxe-Fx IIの簡易版的なモデリング搭載。1台完結型。
イコライザーGE-7BOSSAmazonで検索DIR EN GREYDie中域のブーストに最適。ライブ時の補正にも。

総括まとめ【DIR EN GREY・Die】

まとめイメージ

Die(DIR EN GREY)の音作りは、単なる”歪み+空間系”という一般的なハイゲインギタリストの構図を遥かに超えた、まさに”演出としての音像設計”に根差しています。彼のトーンは、楽曲に寄り添う形で細やかにチューニングされ、ディストーションやディレイを使った”印象操作”の巧みさに長けています。ライブにおいても、静と動、破壊と抑制といった相反するエネルギーのコントロールが極めて正確であり、DIR EN GREYというカオティックな音楽世界の中核を担っている存在です。

また、彼のプレイスタイルはリズム面におけるグルーヴの意識が非常に高く、決して速弾きや技巧に走るのではなく、空間を支配するようなサスティンの使い方や、無音を活かしたダイナミクス操作が秀逸です。モジュレーション系やピッチシフトを大胆に用いた変則的なプレイスタイルは、日本国内はもとより海外でも多くのフォロワーを生み出しており、ギターの可能性を拡張していく姿勢が評価されています。

本記事では、彼のサウンドを形作る中心機材として、ESP製のシグネチャーモデル群(D-DRシリーズ・D-TEなど)、長年に渡って使用されたDiezel VH4アンプ、そして膨大な種類のエフェクターたちを紹介しました。特にFractal Audio Axe-Fx IIやFree The ToneのARC-3など、近年のプロフェッショナルな機材管理にも注目すべき点が多く、ライブ対応力と柔軟性が両立されています。

Dieの音作りを模倣するにあたっては、機材の量や価格以上に「楽曲の空気をどう演出するか」「サウンドにどのような情緒を与えるか」といった”音楽的な感性”が最も大切になります。彼のように”曲そのものを支配するようなサウンド”を作り出すには、演奏の設計・ミックス処理・セッティングのすべてにおいて、妥協しない姿勢が必要です。

最後に、Dieの音はただ「ヘヴィである」というだけではありません。それはDIR EN GREYの表現を支える「多彩で繊細な表現の道具」であり、リスナーに衝撃と共に深い余韻を残す要因です。この記事が、あなた自身の音作りや、ギターという楽器に対する理解をより深めるきっかけとなれば幸いです。

下記恐らく使用(所持)している機材のまとめです。参考までに!

アンプ

  • Hiwatt ヘッド (機種不明) – パワーアンプ。 キャビネット
  • Hiwatt (機種不明)

TOUR Deep [sink], Deep [gaze], Deep [agonize], Deep [-] Final More Deep [sympathy]~meet evil with evil~

(出典:GiGS 1999年1月号/バンドやろうぜ1999年1月号) 写真のみで機種の記載がほぼないため、分かる範囲のみ記載。

エフェクター(本人足元)

  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • VOX / Wah (型番不明)
  • BOSS / FV-300L
  • CAE / RS-10

エフェクター(ステージ袖)

  • FURMAN / PL-PLUS J
  • KORG / DTR-1
  • Ex-Pro / PRO-10B
  • Roland / GP-100
  • Digitech / GSP-2101
  • TC Electronics / 2290
  • Eventide / H3000-D/SE
  • CAE / 4×4
  • CAE / Dual / Stereo Line Mixer

アンプ

  • Custom Audio Electronics(Amplifiers) / 3+SE
  • VHT / 2902 – パワーアンプ。 キャビネット
  • Marshall / JCM-900 1960A (x2)

GAUZE rec / PSYCHONNECT -mode of “GAUZE”?-

(出典:『GAUZE』バンドスコア/GiGS 1999年10/12月号)

エフェクター

  • Digitech / WHAMMY (WH-1) – 初代ワーミー。『GAUZE』では「残-ZAN-」のギタソロで使用。
  • Ibanez / TubeScreamer (TS-9) – オーバードライブ。「raison detre」で使用。
  • VOX / Wah (型番不明) – 「アクロの丘」のイントロなどで使用。
  • Mooger Fooger / Lowpass Filter (MF-101) – フィルター。「mazohyst~」のイントロや「MASK」で使用。オートワウ的に「raison detre」のメイン音色でも使用。

アンプ

  • Bogner / Fish – 初期ロットの水色(250台限定)
  • Custom Audio Electronics(Amplifiers) / 3+SE – スタジオミュージシャン御用達。John Suhrが手掛けたもの。
  • Fender / Tonemaster
  • Digitech / GSP-2101 – マルチエフェクター/プリアンプ。アンプとして使用。

キャビネット

  • Marshall / 不明 (4×12)

MACABRE rec

(出展:バンドやろうぜ 2000年11月号/GiGS 2000年10月号)

エフェクター

  • Digitech / WHAMMY (WH-1) – 「【KR】cube」のサビ直前や「an injection」のギタソロで顕著。「hydra」では2台繋いで音を劣化させて使用。
  • Mooger Fooger / Ring Modulator (MF-102)
  • Mooger Fooger / Lowpass Filter (MF-101)
  • Z-Vex / Fuzz Factory (Hand Painted/赤・汚歪工場) – 発信系ファズ。「an injection」と「【KR】cube」で使用したとされるが、音は確認できず。
  • Roger Mayer / Voodoo-Vibe – 「ザクロ」や「太陽の碧」のトレモロエフェクトで使用。「children」も可能性あり。
  • Boot-leg / Deep Box (DBX-1.0)
  • Boot-leg / Cool-Man II (COM-2.0) – フィルター系のエフェクト。ワウの半止めを再現。「MACABRE-揚羽ノ~」のAメロなどで使用。
  • Boot-leg / Spiral (SPL-1.0) – フェイザー。「an injection」で使用。「理由」の【忘れようとした~】の裏の音も可能性あり。
  • MXR / Flanger (M117) – フランジャー。「an injection」で使用。ビンテージモデル。
  • Electro-Harmonix / Delux Memory Man – アナログディレイ。ビンテージモデル。
  • VOX / Wah (型番不明) – 「脈」のギタソロで使用。『GAUZE』期と同じ可能性あり。
  • Klon / Centaur (Gold, Short tail) – 高価なオーバードライブ。

アンプ

  • Fender / Tonemaster – ヘッドのみ。
  • Bogner / Extacy 101B
  • PEAVY / 5150

キャビネット

  • Bogner / 412SL

鬼葬 rec

(出典:BANDやろうぜ2002年3月号)

エフェクター

  • Z-Vex / Fuzz Factory (Hand Painted/赤・汚歪工場)
  • Roger Mayer / Voodoo-1 – ディストーション。『鬼葬』ツアーでも使用。
  • フランジャー (機種詳細不明、おそらくMXR/M117)
  • アイバニーズ (機種詳細不明、おそらくIbanez/Tube Screamer)

アンプ

  • Fender / Tonemaster
  • Bogner / Extacy 101B
  • PEAVY / 5150
  • マーシャル (機種詳細不明)
  • VOX (機種詳細不明)

列島激震行脚 2002 MASTER OF MONSTER(?)

(出典:GiGS 2002年9月号)

エフェクター(本人足元)

  • BOSS / FV-200
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module (ペダル)

エフェクター(ステージ袖)

  • Mooger Fooger / Lowpass Filter (MF-101)
  • Roger Mayer / Voodoo-1
  • Roger Mayer / Voodoo-Vibe
  • Boot-leg / Spiral (SPL-1.0)
  • Electro-Harmonix / Delux Memory Man
  • Electro-Harmonix / Frequency Analyzer (EH-5000)
  • MXR / Flanger (M117)

アンプ

  • Diezel / VH-4 – 「Child prey」「six Ugly」のレコーディング時に導入され、以降2022年までメインアンプとして使用。 キャビネット
  • Bogner / 412SL

TOUR04 KEEN UNDER THE SUN

(出典:GiGS 2004年10月号)

エフェクター(本人足元)

  • BOSS / FV-200
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module (ペダル)

エフェクター(ステージ袖)

  • Electro-Harmonix / Q-Tron
  • Electro-Harmonix / Frequency Analyzer (EH-5000)
  • Boot-leg / Spiral (SPL-1.0)
  • Mooger Fooger / Lowpass Filter (MF-101)
  • Roger Mayer / Voodoo-Vibe
  • Electro-Harmonix / Deluxe Memory Man
  • MXR / Flanger (M117)
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • Ex-Pro (機種不明) – ワイヤレスシステム。
  • KORG / DTR-1
  • TC Electronics / 2290
  • Eventide / H3000-D/SE
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module

アンプ

  • VHT / PITTBULL Ultra Lead
  • Diezel / VH-4

キャビネット

  • VHT / L612-P50E (×2) – 6発入り。VHTのアンプの音を出力。
  • Marshall (機種不明/4×12)

TOUR05 It withers and withers

(出典:GiGS 2005年6月号)

エフェクター(本人足元)

  • BOSS / FV-200
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module (ペダル)

エフェクター(ステージ袖)

  • Electro-Harmonix / Q-Tron
  • Electro-Harmonix / Frequency Analyzer (EH-5000)
  • MXR / Phase100 (M107) – 筆記体ロゴ。
  • Mooger Fooger / Lowpass Filter (MF-101)
  • Roger Mayer / Voodoo-Vibe
  • Electro-Harmonix / Deluxe Memory Man
  • MXR / Flanger (M117)
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • MXR / Dynacomp (M102)(?)
  • TC Electronics / 2290
  • Eventide / H3000-D/SE
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module

アンプ

  • VHT / PITTBULL Ultra Lead
  • Diezel / VH-4

キャビネット

  • VHT / L612-P50E (×2) – 6発入り。VHTのアンプの音を出力。
  • GENZ-BENZ / G-Flex212 – 2発入り。Diezelの音を出力。上にマーシャルのキャビネットが重りとして乗っている。

凌辱の雨 rec

(出典:Guitar Magazine 2006年8月号)

エフェクター

  • フェイザー (DAW上のプラグイン) – 2回目のAメロで使用。高音部分のみにかかる。

アンプ

  • Diezel / VH4
  • Fender / TwinReverb – 間奏のクリーン(?)フレーズで使用。

キャビネット

  • VHT / L612-P50E – 06年8月以前に下の4発がCELESTION製”Vintage30″に交換されている可能性あり。

TOUR06 INWARD SCREAM

(出典:GiGS 2007年3月号) 写真のみで機種の記載がほぼないため、分かる範囲のみ記載。

エフェクター

  • Mooger Fooger / Lowpass Filter (MF-101)
  • Roger Mayer / Voodoo-Vibe
  • Z-Vex / Fuzz Factory (Hand Painted/赤・汚歪工場)
  • Electro-Harmonix / Deluxe Memory Man
  • Electro-Harmonix / Frequency Analyzer
  • Electro-Harmonix / Q-Tron
  • Electro-Harmonix / Micro Synthesizer
  • TC Electronics / 2290
  • Custom Audio Electronics / RS-10 + PS-10

アンプ

  • Diezel / VH-4 キャビネット
  • VHT / L612-P50E (×2)

THE MARROW OF A BONE rec

(出典:Guitar Magazine 2007年3月号)

アンプ

  • Diezel / VH4 キャビネット
  • VHT / L612-P50E

TOUR08 DEATH OVER BLIDNESS

(出典:YOUNG GUITAR 2008年8月号)

エフェクター(ステージ袖)

  • TC Electronics / 2290
  • ESP / パッチベイ
  • Custom Audio Electronics / 4×4 Audio Controller
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module (本体) – 以上4つがラックその1。
  • Eventide / H3000-D/SE – VH-4のセンドリターンに接続。
  • Custom Audio Electronics / RS-10 + PS-10
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • Mooger Fooger / Lowpass Filter (MF-101)
  • Electro-Harmonix / Frequency Analyzer
  • Electro-Harmonix / Q-Tron
  • Electro-Harmonix / Deluxe Memory Man
  • Seymour Duncan / Pickup Booster (SFX-01)
  • Roger Mayer / Voodoo-Vibe
  • MXR / Flanger (M117)
  • Electro-Harmonix / Micro Synthesizer
  • MXR / Phase100 (M107)
  • BOSS / RV-5 Digital Reverb
  • Boot-leg / Spiral (SPL-1.0)

アンプ

  • Diezel / VH-4 (×2) – メイン。
  • VHT / PITTBULL Ultra Lead – ローディーのモニター用。 キャビネット
  • VHT / L612-P50E (×2)

UROBOROS rec

(出典:Guitar Magazine 2008年12月号・GiGS 2010年4月号)

アンプ

  • Diezel / VH4
  • Marshall (機種不明)
  • Bogner (機種不明) キャビネット
  • Marshall (機種不明) – ビンテージもの。

激しさと、~ rec

(出典:GiGS 2010年4月号)

エフェクター

  • SHARK EFFECTS / WARZY DRIVE

アンプ

  • Diezel / VH4 キャビネット
  • Marshall (機種不明) – UROBOROS recと同じ。

LOTUS rec

(出典:GiGS 2011年3月号)

エフェクター

  • EMMA electronics / pisdiYAUwot – Dieも使用。
  • HEAT SOUD / E-bow – ピック代わりに弦に近づけ、磁力で弦を振動させ半永久的にサステインを伸ばす。おそらく【消えない傷でも~】の裏のロングノートで使用。

THE UNWAVERING FACT OF TOMORROW TOUR2010-2011

(出典:GiGS 2011年3月号)

エフェクター

  • SHARK EFFECT / WARZY DRIVE

アンプ

  • Diezel / VH-4 (×2)

DUM SPIRO SPERO rec

(出典:Guitar Magazine 2011年8月号)

エフェクター

  • AMT Electronics / E-1 – 初登場。以後”UGEEE”登場までメインで使用。

アンプ

  • Diezel / VH4 キャビネット
  • GENZ-BENZ / G-Flex212

「a knot」only TOUR2011 THE DECOMPOSITION OF THE MOON

(出典:GiGS 2011年9月号)

エフェクター(本人足元)

  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module (ペダル)

エフェクター(ステージ袖)

  • Custom Audio Electronics / 4×4 Audio Controller
  • Rocktron / Patch Mate
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module (本体)
  • KORG / DTR-1
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • BOSS / LS-2 Line Selector
  • Electro-Harmonix / Frequency Analyzer
  • MXR / Flanger (M117)
  • AMT Electronics / E-1
  • BOSS / GE-10 (weed mod)
  • LINE6 / POD X3 LIVE
  • TC Electronics / 2290

アンプ

  • Diezel / VH-4 (×2) キャビネット
  • Bogner / 412ST

TOUR2011 AGE QUOD AGIS

(出典:Gutiar Magazine 2012年1月号/GiGS 2011年12月号)

エフェクター(本人足元)

  • Custom Audio Electronics / RS-10 + PS-10
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module (ペダル)

エフェクター(ステージ袖)

  • Furman / PL-8
  • KORG / DTR-1
  • Rocktron / Patch Mate
  • Custom Audio Electronics / 4×4 Audio Controller
  • TC Electronics / 2290
  • Eventide / H3000-D/SE – 未使用。
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module (本体)
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • BOSS / LS-2 Line Selector
  • Electro-Harmonix / Frequency Analyzer – リングモジュレーター。旧モデル。
  • Electro-Harmonix / Deluxe Memory Man
  • AMT Electronics / E-1
  • BOSS / GE-10 (weed mod)
  • LINE6 / POD X3 LIVE
  • BOSS / AD-5 Acoustic Instrument Processor
  • BOSS / FV-200 Volume Pedal
  • Custom Audio Electronics / RS-10 + PS-10

アンプ

  • Diezel / VH-4 (×2) キャビネット
  • Orange / PPC412

TOUR2012 IN SITU

(出典:Gutiar Magazine 2012年12月号/GiGS 2013年1月号/YOUNG GUITAR 2013年1月号)

エフェクター(本人足元)

  • Custom Audio Electronics / RS-10 + PS-10
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module (ペダル)

エフェクター(ステージ袖)

  • Furman / PL-8
  • KORG / DTR-1
  • Rocktron / Patch Mate
  • Custom Audio Electronics / 4×4 Audio Controller
  • TC Electronics / 2290
  • Eventide / H3000-D/SE – 未使用。
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module (本体)
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • BOSS / LS-2 Line Selector
  • Electro-Harmonix / Frequency Analyzer (EH-5000) – リングモジュレーター。旧モデル。
  • Electro-Harmonix / Deluxe Memory Man (EH-5000)
  • AMT Electronics / E-1
  • BOSS / GE-10 (weed mod)
  • LINE6 / POD X3 LIVE
  • BOSS / FV-200 Volume Pedal
  • Custom Audio Electronics / RS-10 + PS-10
  • BOSS / DD-20 Giga Delay
  • BOSS / AD-5 Acoustic Instrument Processor

アンプ

  • Diezel / VH-4 (×2) キャビネット
  • Diezel / V412F

TOUR13 TABULA RASA

(出展:Free The Toneブログ)

エフェクター(本人足元)

  • Free The Tone / ARC-3
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module (ペダル)

エフェクター(ステージ袖)

  • Free The Tone / JB-82C
  • Free The Tone / ARC-3
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • BOSS / LS-2 Line Selector
  • Electro-Harmonix / Frequency Analyzer (EH-5000) – リングモジュレーター。旧モデル。
  • AMT Electronics / E-1
  • BOSS / GE-10 (weed mod)
  • LINE6 / POD X3 LIVE
  • CUSTOM AUDIO JAPAN / Multiple Line Selector Box (MLS-2)
  • Jim Dunlop / DCR-1SR Cry Baby Rack Module (本体)
  • BOSS / AD-5 Acoustic Instrument Processor
  • BOSS / FV-200 Volume Pedal
  • LINE6 / ECHO PRO

アンプ

  • Diezel / VH-4 (×2) キャビネット
  • Diezel / V412F

ARCHE rec

(出典:Guitar Magazine 2015年1月号)

エフェクター

  • そこらへんにあったファズ (機種不明)
  • AMT Electronics / E-1
  • EMMA electronics / pisdiYAUwot
  • MI AUDIO / MEGALITH DELTA v2

アンプ

  • Diezel / VH-4
  • ENGL (機種不明)
  • Bogner (機種不明)

TOUR14-15 BY THE GRACE OF THE GOD

(出典:GiGS 2015年1月号/プロから盗むサウンド構築術 GUITAR SYSTEM NAVI. Vol.2) Axe-FX IIが導入されているが、以前のラックもまだ残っている。ラック内のコンパクトは使用したかどうか不明。

エフェクター(本人足元)

  • Free The Tone / ARC-3
  • BOSS / FV-300L

エフェクター(ステージ袖)

  • Free The Tone / インプットセレクター (カスタム品)
  • Free The Tone / JB-82C
  • Free The Tone / ARC-3
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • AMT Electronics / E-1
  • Fractal Audio Systems / Axe-Fx II
  • CUSTOM AUDIO JAPAN / Multiple Line Selector Box (MLS-2)
  • BOSS / AD-5 Acoustic Instrument Processor

アンプ

  • Diezel / VH-4 (×2)

TOUR16-17 FROM DPRESSION TO ________ [mode of VULGAR]

(出典:GiGS 2016年9月号)

エフェクター(本人足元)

  • 不明

エフェクター(ステージ袖)

  • Free The Tone / インプットセレクター (カスタム品)
  • Free The Tone / JB-82C
  • Free The Tone / ARC-3
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)
  • G-LIFE GUITARS(Ovaltone) / Gemini Booster
  • weed / prototype #2
  • Fractal Audio Systems / Axe-Fx II

アンプ

  • Diezel / VH-4 (×2) キャビネット
  • Orange / PPC412

詩踏み rec

(出典:Guitar Magazine 2016年9月号)

エフェクター

  • MI AUDIO / MEGALITH DELTA v2

TOUR16-17 FROM DPRESSION TO ________ [mode of DUM SPIRO SPERO]

(出典:Player 2016年12月号)

エフェクター(本人足元)

  • Free The Tone / ARC-3
  • BOSS / FV-300L
  • Digitech / WHAMMY (WH-1)

エフェクター(ステージ袖)

  • Free The Tone / インプットセレクター (カスタム品)
  • Free The Tone / JB-82C
  • Free The Tone / ARC-3
  • weed / prototype #4
  • weed / prototype #4(2nd version)
  • Fractal Audio Systems / Axe-Fx II
  • KORG / DTR-1

アンプ

  • Diezel / VH-4 (×2) キャビネット
  • Orange / PPC412

TOUR16-17 FROM DPRESSION TO ________ [mode of 鬼葬]

(出典:プロから盗むサウンド構築術 GUITAR SYSTEM NAVI. Vol.3)

エフェクター(本人足元)

  • Free The Tone / ARC-3
  • BOSS / FV-300L

エフェクター(ステージ袖)

  • Free The Tone / インプットセレクター (カスタム品)
  • Free The Tone / JB-82C
  • Free The Tone / ARC-3
  • G-LIFE GUITARS(Ovaltone) / Gemini Booster
  • weed / UGEEE
  • Mooger Fooger / Lowpass Filter (MF-101)
  • LINE6 / RELAY G75
  • Fractal Audio Systems / Axe-Fx II
  • KORG / DTR-1

アンプ

  • Diezel / VH-4 (×2) キャビネット
  • Orange / PPC412

TOUR16-17 FROM DPRESSION TO ________ [mode of THE MARROW OF A BONE]

TheThe Day Vol.27 (17.04.14号)に掲載。

TOUR16-17 FROM DPRESSION TO ________ [mode of MACABRE] / ANDROGYNOUS

TheThe Day Vol.33 (17.07.14号)に掲載。

The Insulated World rec

TheThe Day Vol.62(18.09.26号)~Vol.68(18.12.14号)に掲載。

TOUR18 真世界

TheThe Day (Vol.52 18.04.27号)に掲載。


TOUR18 WEARING HUMAN SKIN

(出典:GiGS 2018年11月号)

エフェクター(本人足元)

  • Free The Tone / ARC-3
  • BOSS / FV-300L
  • Lehle / Mono Volume 90
  • Orange / PPC-108 – キャビネット(フィードバック用)。

エフェクター(ステージ袖)

  • Free The Tone / JB-82C
  • Free The Tone / ARC-3
  • G-LIFE GUITARS(Ovaltone) / Gemini Booster
  • weed / UGEEE
  • Free The Tone / PA-1QG
  • LINE6 / RELAY G75
  • Digitech / WHAMMY (WH-5)
  • Orange / Micro Terror – アンプヘッド(フィードバック用)。
  • Fractal Audio Systems / Axe-Fx II
  • KORG / DTR-1
  • BOSS / AD-5 Acoustic Instrument Processor

アンプ

  • Diezel / VH-4 (×2) キャビネット
  • Orange / PPC412

疎外

(出典:GiGS 2021年8月号)

エフェクター(本人足元)

  • Lehle / Mono Volume 90
  • Fractal Audio Systems / EV-1
  • Digitech / WHAMMY (WH-5)

エフェクター(ステージ袖)

  • Audio Technica / ATW-R3210
  • Free The Tone / JB-82C
  • Free The Tone / ARC-3
  • Free The Tone / PA-1QG
  • G-LIFE GUITARS(Ovaltone) / Gemini Booster
  • weed / UGEEE
  • empress / echo system
  • Fractal Audio Systems / Axe-Fx II
  • BOSS / AD-5 Acoustic Instrument Processor

アンプ

  • Diezel / VH-4 (×2) キャビネット
  • Orange / PPC412

EUROPE TOUR24 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of Withering to death. & UROBOROS]

TheThe Day Vol.211 24.11.22号の『怪奇特集!?あなたの知らない楽屋 第二百三回』に掲載。

TOUR24 WHO IS THIS HELL FOR?

TheThe Day Vol.210 24.11.08号の『ザザン歩 ツアー機材紹介編』に掲載。


Dieの使用ギター

ESP D-DR系

  • D-DR (See Thru Metallic Dark Red/シングル) ※
    • 2シングルPU仕様。2002年3月7日『列島激震行脚2002 THE JAPANESE FUCKER FAMILY』初日の川崎公演から登場。全く同じスペックで2本存在。ESPサイトではD-DR PROTTYPE(D-DR <S1>)、D-DR PROTTYPE(D-DR <S2>)として掲載。
  • D-DR (See Thru Metallic Dark Red/シングル)
    • 上記と同じ。どちらか一本がPLAYERS BOOK未掲載。
  • D-DR (See Thru Metallic Dark Red/Phat Cat)
    • 赤の6弦D-DR。2019年末頃にPUが”SPH90(Phat Cat)”、パーツが全てゴールドに変更。ソロイベント「朱乱の威 誕編」でシングルの音を求め、PU変更に至る。ESP CRAFT HOUSEの佐々木氏の提案。ボディ背面に”CRAZE”のステッカー。元はメイプル指板だったが04年頃にエボニー指板に交換。元はドロップC#のメイン、PU交換後は25thツアーの「Machiavellism」や25th Anniversaryの「JEALOUS」「惨劇の夜」など一部で使用。
  • D-DR (See Thru Metallic Dark Red)
    • 赤の6弦D-DR。ボディ背面に”DIR EN GREY”のステッカー。元はドロップC#用で多用されたが、最近は「DOZING GREEN」の変則チューニングで使用。
  • D-DR (See Thru Metallic Dark Red)
    • 指板まで赤の6弦D-DR。元はエボニー指板だったが、07年頃9月にメイプルの赤指板ネックに交換(塗装?)。04年~09年までドロップDのメインだったが最近は登場せず。
  • D-DR (Die Red Mesh) ※
    • 赤ヘビ柄の6弦D-DR。元は2ハムモデルだが、2019年末頃にPUが”SPH90(Phat Cat)”、パーツが全てゴールドに変更。ライブでは「朧」で使用。
  • D-DR -Rusted- (Red Corroded Iron) ※
    • 6弦の最新シグネチャー。2017年「mode of Wtd.」でライブ初披露。2019年の「TOUR19 This Way to Self-Destruction」あたりまで使用されたが、その後長い間使用されず。2024年「TOUR24 WHO IS THIS HELL FOR?」でドロップC#のメインで久々に使用。PUがEuphoreal製EVERTONE PUの”VOLT”を基にしたカスタム品に変更。
  • D-DR-II (Die Red Mesh)
    • 赤蛇のD-DR-II。2010年登場以降、現在までドロップC#のメイン。ノブとトラスロッドカバーに「Good Art HLYWD」オリジナルパーツ装着。
  • D-DR-II (See Thru Red)
    • 少し明るいシースルーレッドのD-DR-II。↑のモデルと同時期に作られたが、登場回数が少ない。映像化されたライブでは『TOUR14-15 BY THE GRACE OF GOD』の「濤声」と『mode of UROBOROS』の「空谷の跫音」、特典映像「MY BLOODY~」で確認。
  • D-DR-II-7st (See Thru Dark Red)
    • 1本目に作られた7弦D-DR-II。2011年『Wacken Open Air』で登場以降、ドロップADのメイン。ノブとトラスロッドカバーに「Good Art HLYWD」オリジナルパーツ装着。シグネチャモデルとして一般販売されたが販売終了。
  • D-DR-II-7st (Die Red Mesh)
    • 2本目に作られた赤蛇柄の7弦D-DR-II。2011年9月帰国後のツアーから登場。当初は7弦半音下げで使用されたが、黒蛇モデル登場後はサブになり、2012年以降はほとんど使用されず。
  • D-DR-II-7st (Die Black Mesh)
    • 3本目に作られた黒蛇柄の7弦D-DR-II。2011年9月帰国後のツアーから登場。2012年からは半音下げのメイン。ノブに「Good Art HLYWD」オリジナルパーツ装着(ハット型)。
  • D-DR-II-7st/FM (See Thru Dark Red) ※
    • 木材事情により販売中止していたキルトメイプルトップの7弦の代替として2022年11月から販売された、フレイムメイプルトップのD-DR-II。本人も所有するがサブギター。

ESP D-TE(DDT)系

全モデル共通でPUはEMG SA×2からフロント:Seymour Duncan/SSL-4、リア:SS-RI-120Rに変更。

  • DDT #00001 (See Thru Red) ※
    • 99年「PSYCHONNECT ~嵐の前の暴走~」から登場。ネック破損によりボディのみ#00005に移植。
  • DDT #00002 (See Thru Black)
    • 濃い紫っぽいDDT。ネック交換により12フレットのインレイが”Dir en grey”に。あまり使用されず、映像化された中では『TOUR12-13 IN SITU-TABULA RASA』の「Machiavellism」と「艶かしき~」でのみ確認。
  • DDT #00003 (See Thru Green)
    • 緑のDDT。『TOUR2000 The type of Deity』から登場。あまり使用されず、映像化された中では『TOUR04 THE CODE OF VULGAR[ism]』と『mode of VULGAR』の「AMBER」でのみ確認。
  • DDT #00004 (See Thru Red)
    • PLAYERS BOOKで#00005と記載。#00001(#00005)のサブ。ライブでは使用されないが、『DUM SPIRO SPERO』武道館公演の「蒼い月」や、『mode of UROBOROS』の「蜷局」「GLASS SKIN」で使用。
  • DDT #00005 (See Thru Red)
    • #00005のネックに#00001のボディを装着。ボディ裏には#00001のシール。レギュラーチューニング曲で多用されたが、D-DRのPhatCat化以降はそちらの使用が多い。
  • E-D-TE (Metal Plate) ※
    • 「かすみ」のClipで使用。撮影用にEdwardsの市販モデルから改造。現在は手元になし。

その他ESP系

  • 不明 (テレキャスシェイプ) ※
    • VHS『妄想格外劇』より。ローズウッドかエボニー指板、ポジションマークは低音弦側のみ。ボディ・ヘッドは黒。PUはフロント、リア共にEMGのハム。98年5月5日『「楓」~(中略)~裁きの血舞台』の「残-ZAN-」原曲で使用。RON WOOD Signatureに交代。
  • RON WOOD Signature (Die CUSTOM) (Black) ※
    • SHOXX Vol.64 1998年6月号より。Ron Woodシグネイチャーモデルの改造品。98年ツアー『「楓」~if trans…~ Mechanism For Leave -the scene of the tragedy-』で使用。
  • TE CUSTOM (Black) ※
    • 黒ボディにピックガード。DDT登場以前のメイン。
  • TE CUSTOM (Black) ※
    • 上記と同じ。展示されたもの。
  • LP CUSTOM (Black)
    • D-DR登場前にハムを使う曲で使用。2本存在。ボディ裏にNWOステッカー(スティング)。
  • LP CUSTOM (Black) ※
    • 上記と同じ。ボディ裏にハルク・ホーガンステッカー(ホーガン)。
  • ECLIPSE EA (Black)
    • 99年『PSYCHONNECT -mode of “GAUZE”?-』で使用したエレアコ。『GAUZE』スコアには”MA-300 SA”で掲載。
  • MG-280SL (Black)
    • 02年『列島激震行脚2002 The Japanese Fucker Family』からドロップC#で使用。ボディ下部に”CRAZ TSR”ステッカー、ボディ裏は白黒市松模様のステッカー。
  • TE-200SL (Black) ※
    • 2002年9月4日放送TBS番組『BLITZ INDEX』より。『列島激震行脚 2002 MASTER OF MONSTER 5 Ugly Heads』のドロップD曲で使用。
  • SLP-680 (Snake)
    • 蛇側を張り付けたレスポールシェイプ。2003年『列島激震行脚 FINAL 2003 5 Ugly KINGDOM』のドロップC#曲で使用。2022年末『V系って知ってる?』のD’ERLANGERセッションで使用。
  • ECLIPSE-II (See Thru Dark Red)
    • 「DOZING GREEN」MVで使用。赤いキルトメイプルトップのレスポールシェイプ。ドロップC#のサブ。
  • VP-SL7 (Half Mat Cherry) ※
    • 2010年『THE UNWAVERING FACT OF TOMORROW TOUR2010-2011』で登場した7弦ヴァイパー。薫と同じ仕様だがリアがSH-4-7ではなくSH-6-7に変更。初登場時はドロップAD。
  • SNAPPER-AS Die CUSTOM (Black)
    • 市販モデルを電装系のみジャズマス仕様に改造した、DECAYS用に用意されたギター。
  • Seymour Duncan / DS-185 (2 Tone Sunburst)
    • 主にDECAYSで使用。DIR EN GREYでも「MACABRE」や「Bottom of the death valley」の再構築版でスタンドに設置して使用。2025年のアルバムレコーディングで使用するためにESPで調整。

ESP以外

  • FERNANDES / TE-85C (See Thru Blue(?)) ※
    • Dieが初めて買ったギターで、D’ERLANGERのCIPHERモデル。
  • Fender / Jazzmaster (3 Tone Sunburst)
    • 2011年に新品で購入。レコーディングで多用。
  • Fender / Esquire (Blonde) ※
    • 『GAUZE』のレコーディングで使用。レンタル。2PU仕様に改造。
  • Fender / Stratocaster (Black) ※
    • 『MACABRE』のレコーディングで使用。「an injection」「MACABRE -揚羽ノ~」「太陽の碧」のクリーントーンで使用。
  • Fender / Vintera 60’s Stratocaster (Surf Green) ※
    • 「DOZING GREEN」や『DUM SPIROSPERO』のレコーディングで使用。レンタル。
  • Gibson / Les Paul Standard (Wine Red)
    • 赤いレスポールスタンダード。レコーディングで多用。07年頃ライブではアンコール「CLEVER SLEAZOID」で使用。
  • Gibson / Flying V2 (Natural)
  • Gretsch / 6120SH (Metallic Purple)
    • 2000年頃にToshiyaと購入したブライアン・セッツァーシグネチャー。『MACABRE』では「ザクロ」でワンフレーズ、『鬼葬』では「24個シリンダー」「砂上の唄」で使用。
  • Dragonfly / B6 (See True Wine Red) ※
    • レコーディングで多用。27.5インチ/27フレット仕様。
  • Seed / Kotetsu【虎徹】(Black) ※
    • 和楽器バンドの桜村眞シグネイチャーモデル。
  • 不明(FERNANDES?) ※
    • D’ERLANGERのCIPHER氏から貰ったギター。

アコースティック

  • MORRIS / S-CUSTOM (MT-5000) (Black)
    • 黒い6弦。下の赤の6弦(S-CUSTOM”D”)と共にメインで使用。『GAUZE』の頃から「アクロの丘」「304号室~」のレコーディング・ライブで使用。”虜になる”ポスターで所持。
  • MORRIS / S-CUSTOM (MT-5001-12) (Black)
    • 黒の12弦。登場から現在までメイン。モデル名は”MT-5001-12″。
  • MORRIS / RUMBLER MR 801-12 (Blue)
    • 青い12弦。『TOUR08 THE ROSE TRIMS AGAIN』の「悲劇~」で使用。
  • MORRIS / C601 (Natural)
    • 唯一のガットギター。使用箇所不明。
  • MORRIS / TC701 (Black)
    • “S-CUSTOM (MT-5000)”の廉価モデル。『IN WEAL OR WOE』収録「蟲-mushi-」のアンプラグド版で使用。
  • MORRIS / S-CUSTOM”D” (Red)
    • 2012年末登場の赤いギター。Dieのシグネチャモデル。現在アコギを使う曲で黒の6弦(S-CUSTOM)と共に多用。
  • MORRIS / M703-12 (Natural) ※
    • 「脈」のレコーディングで使用したナチュラルフィニッシュの12弦。レンタル。
  • K.Yairi / 不明 (12弦) ※
    • 「脈」で使用した12弦。詳細不明。
  • Takamine / EG-335 (Red) ※
    • レンタル。2007年8月~の海外ツアーで「CONCEIVED SORROW」で使用。『Wacken Open Air 2007』で確認。
  • Gibson / J-200 (Natural) ※
    • レンタル。『UROBOROS』~『DUM~』期にレコーディングで使用。
  • Gibson / Hummingbird (Sunburst) ※
    • 『MACABRE』のレコーディングで使用した68年製ハミングバード。「太陽の碧」で使用。
  • ESP LTD / AC-10E (Natural) ※
    • レンタル。12弦。2006年『Showcase Tour』でのみ使用。「悲劇~」で使われた可能性。

Dieの使用機材:ギター (ウェブ情報)

  • ESP D-TE [DDT]
    • 初期からメイン。テレキャスタイプだがキルトメイプルボディ、EMG SA PU搭載。スーパーロングスケールネック。
  • ESP D-DR
    • 2002年頃から使用のオリジナルデザインシグネイチャー。アルダーボディにDuncan(SH-1 SH-6)PU搭載。スーパーロングスケールネック。
  • ESP D-DR-II
    • D-DRをベースに丸みを帯びたボディシェイプ。
  • ESP D-DR-II-7st
    • D-DR-IIをベースにした7弦ギター。
  • ESP D-DR -Rusted-
    • シグネチャーモデル。腐食した金属を再現した特殊塗装。686mmスーパーロングスケール。
  • ESP D-DR-300
    • シグネチャーモデル。切れ味の良い鋭いサウンド。
  • ESP VP-SL7
    • 左右非対称のボディシェイプ。低音域に重きを置いたヘヴィなサウンド。
  • ESP D-TE-580
    • シグネチャーモデル。シングルコイルピックアップ搭載。
  • Gibson Les Paul
    • 定番モデル。
  • Fender Stratocaster
    • 定番モデル。

Dieの使用機材:アンプ (ウェブ情報)

  • Mesa Boogie Road King
    • 5種類のサウンドを持つギター用アンプヘッド。オールチューブ。

Dieの使用機材:エフェクター (ウェブ情報)

  • SHARK WARZY DRIVE
    • 輪郭のハッキリとしたディストーションサウンド。2つのブーストモード。
  • MT LAB Classic Sustainer-Fuzz
    • ビッグマフ系のファズ。太く伸びるサウンド。
  • BOSS CE-1 Chorus Ensemble
    • 世界初のコーラスエフェクター。
  • Electro-Harmonix Small Clone
    • シンプルなコントロールのコーラスエフェクター。
  • Eventide TimeFactor
    • 多機能ディレイペダル。100種類のプリセット。
  • MXR M-107 Phase 100
    • Phase 90のアップグレードモデル。カッティングに多用。
  • Electro-Harmonix POG2
    • 単音だけでなく和音にも対応するオクターバーペダル。
  • Jim Dunlop CRYBABY
    • ワウペダルの定番モデル。
  • BOSS FV-300L Volume pedal
    • シンプルなボリュームペダル。生産終了。
  • KORG DTR-2000
    • 1Uラックタイプチューナー。視認性が良く、ベースの低音域でも素早く反応。

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