【ルーク篁III世参謀】聖飢魔II風サウンドの作り方+ギター機材音作りセッティングのまとめ【エフェクター・アンプ】

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① 始めに(特徴紹介)

聖飢魔IIのギタリストとして長年にわたりステージに君臨し続けてきたルーク篁III世参謀。そのプレイは、重厚で歪みすぎず芯のあるリードトーン、クラシカルで技巧的なフレーズ、そしてバンド全体の楽曲に調和する繊細なギターサウンドで知られています。

彼の音作りの魅力は、マーシャルアンプを軸としたピュアで芯のあるドライブサウンドにあります。特にルーク篁氏が使用してきたMarshall JMP1987(1972年製)やJCM2000 DSLは、彼独自のピッキングニュアンスをそのまま表現できるサウンドキャラクターを持ち、ソロ・リフともに存在感のある音を実現しています。

また、Killer製ギター(TWILIGHTやKG-Spellbindなど)を使い分け、視覚的インパクトも含めたライブパフォーマンスにおいて、唯一無二の世界観を形成。CANTAやソロ活動などでも一貫して「ギタリストの芯」を貫いてきた彼の姿勢は、多くのプレイヤーにとって大きなインスピレーションとなっています。

代表的な楽曲としては、「アダムの林檎」「蝋人形の館」「1999 Secret Object」などが挙げられ、いずれも中音域が豊かで明瞭なリードサウンドが印象的です。バンド全体の音圧の中で埋もれず、しかし主張しすぎない絶妙なバランスの音作りは、多くのファンやギタリストから支持を集めています。

本記事では、そんなルーク篁III世参謀の機材構成、サウンドセッティング、エフェクト選びの背景などを徹底的に掘り下げていきます。

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②使用アンプ一覧と特徴【聖飢魔II・ルーク篁III世参謀】

ルーク篁III世参謀の音作りを語るうえで欠かせないのが、長年愛用しているMarshall製アンプ群です。特に、1972年製のMarshall JMP1987は、聖飢魔II加入当初に和田アキラ氏から譲り受けた個体であり、現在も大切に使用されています。このアンプはプリ管が1本多く(計4本)、同年代の1987と比較して歪みやすい特性を持ち、ルーク氏独特の滑らかでエッジの効いたドライブサウンドの基礎を成しています。

また、同じく72年製のJMP1959も所有しており、1987とリンクさせて使うなど、Marshall特有の中域に張りのあるトーンを多層的に活かしています。ライブではJVM410Hや2203KK(ケリー・キングモデル)も確認されており、4チャンネルの柔軟性を活かした多彩な音作りが可能なセットアップとなっています。

さらに、CANTA時代にはJCM2000 DSLが「Monster」の録音に使用され、その後修理を経てJVM410Hへと移行しています。JVM410Hはルーク氏にとって“汎用性の高い新定番”であり、聖飢魔II以外のプロジェクトでも多用されています。

また、Marshall 1959RR Randy Rhoads Signatureや、かつて所有していたMesa/BoogieやBogner Ecstasyなど、ルーク氏はその時々で最適な機材を選びつつも、やはり最終的に「マーシャルに帰ってくる」姿勢が印象的です。アンプを通じて「ピックが弦に触れた瞬間の感触」や「音の芯」を重視する彼の姿勢は、音作りへの徹底したこだわりを象徴しています。

以下に、確認できる主要アンプを表としてまとめます。

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JMP1987 (1972年製)Marshallリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀和田アキラ氏から譲受。プリ管1本多く歪む個体。
JMP1959 (1972年製)Marshallリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀JMP1987とリンクして使用されていた。
JCM2000 DSLMarshallリンク聖飢魔II / CANTAルーク篁III世参謀「Monster」録音時に使用。後に修理。
JVM410HMarshallリンク聖飢魔II / CANTAルーク篁III世参謀汎用性の高さでライブ・仕事用に使用。
2203KKMarshallリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀JCM2000修理後に入手。ケリー・キングモデル。
1959RR Randy Rhoads SignatureMarshallリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀JVM410Hと同時期に試奏し気に入った機種。
EcstasyBognerリンク聖飢魔II / CANTAルーク篁III世参謀後期からCANTA初期にかけて使用。

③使用ギターの種類と特徴【聖飢魔II・ルーク篁III世参謀】

ルーク篁III世参謀といえば、Killer製の個性的なギターを使用することで知られています。見た目のインパクトとサウンドのバランスを高次元で両立させており、聖飢魔IIの非日常的なビジュアルコンセプトにも完全にマッチしたチョイスです。以下では彼が使用してきた代表的なモデルを紹介します。

代表的なモデルとして挙げられるのが、Killer TWILIGHTです。このモデルはシャープなエッジを持ち、ルーク氏の手元で特にミドルの張り出しが強いタイトなディストーションを支えています。ライブにおける視認性も高く、ルックス面での演出にも貢献しています。

Killer VOICE OF BIRDは、ルーク氏のカスタム仕様に基づいて設計されたモデルで、ピックアップの配置やボディバランス、重量などが最適化されています。このモデルはトーンコントロールに非常に優れ、クリーンからドライブまで幅広い表現が可能です。

Killer KG-Spellbind、KG-Triumph V、そしてKG-GALAXYなども使用されており、それぞれ用途や演奏曲に応じて使い分けられていました。特にKG-Spellbindは中高域の抜けが良く、細かなニュアンスも表現しやすいモデルとしてルーク氏の繊細なリードプレイを支えています。

また、ステージ演出の一環としてスカルや悪魔的意匠のカスタムモデルを導入していた時期もあり、演出・音響・演奏性の三拍子が揃ったギター選びを徹底していることがうかがえます。

以下に主要な使用ギターの一覧を表としてまとめます。

機材名メーカーAmazon最安値URLアーティストギタリストギターの種類備考
TWILIGHTKillerリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀エレキギター中域に強く歪みに芯がある。ステージ映えも抜群。
VOICE OF BIRDKillerリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀エレキギターカスタムモデル。幅広い音作りが可能な万能機。
KG-SpellbindKillerリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀エレキギター高域がよく抜ける。細かいニュアンスも表現しやすい。
KG-Triumph VKillerリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀エレキギターフライングVタイプのルックスが印象的な一台。
KG-GALAXYKillerリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀エレキギター前衛的なシェイプと豊かなサステインが特徴。

④使用エフェクターとボード構成【聖飢魔II・ルーク篁III世参謀】

ルーク篁III世参謀のエフェクターボードは、ライブとレコーディングの両方に対応できるよう緻密に構成されています。彼の音作りは基本的に「アンプ本来のドライブ感」を中心に据えており、エフェクターは補助的に使用される傾向があります。特にオーバードライブと空間系、そしてスイッチャーが音作りの中核を担っています。

まず、ボードの心臓部ともいえるのがBOSS ES-8。多彩なルーティングと柔軟なプリセット機能により、ライブ中の瞬時の音色切替が求められる聖飢魔IIの楽曲構成にも完璧に対応できます。このスイッチャーにより、各種エフェクターを最適な順番で接続し、無駄なトーン劣化を避けています。

歪み系ではBOSS SD-1W(技クラフトシリーズ)が使用されており、Marshallアンプに絶妙なドライブ感を加える役割を担います。SD-1Wはギター側のボリュームへの追従性も高く、ルーク氏の繊細な表現力に呼応する選択と言えるでしょう。

空間系ではKORG SDD-3000 PEDALが要注目。U2のエッジでも知られるこのディレイは、タイム感と高音域の抜けに優れており、聖飢魔IIの楽曲に漂う“荘厳な空気感”を演出するのに非常に適しています。

ワウはMISSION ENGINEERING REWAH PROのほか、STEVE SALAS WAH ROCKERなども使い分けられ、楽曲によってはモジュレーションのような効果を持つような操作もされます。その他にもT-REX The TWISTER(モジュレーション系)、FULLTONE SUPA-TREM(トレモロ)、T-REX REPLICA(ディレイ)など、多彩な空間系をシーンに応じて導入しているのが特徴です。

また、SPIブランドのJAIL OHASHI MODELやSPANKING PURPLINSといったシグネチャーペダルもボードに見られ、これはジェイル大橋代官との共同プロジェクトとしても話題を呼びました。

以下に彼の主な使用エフェクターを一覧表でまとめます。

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ES-8BOSSリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀スイッチングシステムライブでの瞬時切替に不可欠な統括スイッチャー。
SD-1WBOSSリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀オーバードライブアンプ本来のサウンドに粘りを加える役割。
SDD-3000 PEDALKORGリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀ディレイ空間演出に欠かせないデジタルディレイの名機。
REWAH PROMISSION ENGINEERINGリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀ワウペダル表現力重視の高品位ワウ。
The TWISTERT-REXリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀モジュレーション系揺らぎと深みを加えるモジュレーター。
SUPA-TREMFULLTONEリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀トレモロ温かみのあるアナログトレモロ。
REPLICAT-REXリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀ディレイ高品位なアナログ風ディレイ。
ELEMENT OF BLUESK FACTORYリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀オーバードライブブルージーな倍音を含んだドライブサウンド。
SPI FREESTYLE JAIL OHASHI MODELSPIリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀オーバードライブジェイル大橋モデルとして共同開発された限定機。
SPI SPANKING PURPLINSSPIリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀オーバードライブ色気ある中域特性を持つシグネチャー機。

⑤音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【聖飢魔II・ルーク篁III世参謀】

ルーク篁III世参謀の音作りには、70年代Marshallアンプ特有の「太く芯のあるドライブ感」が軸として据えられています。彼の音色は、単に歪んでいるだけでなく、各音域が明瞭に分離しながらもまとまりを持ち、バンドサウンドの中で埋もれず際立つ特徴があります。

使用するアンプはMarshall JMP1987(1972年製)をはじめ、JCM2000 DSLやJVM410Hなど、マーシャル系の中でもキャラクターの異なる複数機種が使い分けられており、どのモデルも「プラグを挿した瞬間の感触」と「音の芯」を重視して選ばれています。アンプ単体のドライブにBOSS SD-1Wなどを重ね、チューブの反応をさらに豊かにする手法が基本。プリ管を1本多く積んだ個体を使用することで、他の1987モデルよりも歪みに厚みがある点も特筆すべきでしょう。

EQ設定については、特に中域の押し出し感を重視しています。具体的には、ミドルを12時〜2時方向で強調し、プレゼンスとトレブルは空間の広がりと立ち上がりを担うためやや高め(1時〜2時)に設定。ローは過度に盛らず、引き締めて輪郭を保つよう心掛けている印象です。ギターのボリュームを絞った際も音が痩せないよう、ゲインはやや高めに設定されていることが多いようです。

また、彼のプレイスタイルではピッキングのニュアンスが非常に重要な役割を果たしています。ピッキングに敏感に反応する設定に仕上げるため、コンプレッサー系エフェクトは最小限にとどめ、タッチレスポンスの良さを最優先しています。これにより、ソロパートでのビブラートや速弾き時の粒立ちが明確に表現され、聴き手の印象に強く残るサウンドが生まれています。

リバーブやディレイはあくまで空間を演出するための補助として使われており、KORG SDD-3000 PEDALやT-REX REPLICAのように原音の明瞭さを損なわないモデルが選ばれています。特にライブでは、リバーブは控えめで、ディレイの残響が楽曲に奥行きを与える程度に調整されていると考えられます。

ミックス上では、ルーク氏のギターが「左右いずれかに定位されていても主張がありつつも耳障りにならない」点が特徴です。中高域にわずかにブーストを加えたEQ処理がされているようで、Marshallアンプ特有の「ジャリッ」とした質感が残る形でミックスに溶け込んでいます。特に『聖飢魔II』の初期作品では、ギターがセンター寄りに定位され、バンド全体を牽引する役割を果たしていました。

一方、近年の黒ミサ映像などでは、やや広がりのあるステレオ感を演出しつつ、他のメンバーとのバランスを図ったミックスが目立ちます。ギターのエッジが立ちすぎないよう、EQで5〜6kHz周辺を若干抑え、3〜4kHzあたりを持ち上げることで存在感を確保していると推察されます。

総じて、ルーク篁III世参謀の音作りは「ギター側とアンプ側で緻密に構成されるアナログ的ダイナミクス重視の音像」であり、それを支えるEQやセッティングは繊細かつ的確である、と想定されます。

⑥比較的安価に音を近づける機材【聖飢魔II・ルーク篁III世参謀】

ルーク篁III世参謀のサウンドはMarshallアンプの骨太な中域、鋭く切れ込む高域、そしてピッキングニュアンスを余すことなく再現する反応性の高さに支えられています。このような音を再現するには高価なビンテージ機材が理想ではあるものの、一般的な予算で構築できる手段も十分にあります。

まずアンプの代替機材として注目したいのは、Marshall CODE50です。このモデリングアンプはJCM800や1959SLPなど、ルーク氏が使用するクラシックなMarshallトーンをある程度再現可能で、プリセットのエディットによって中域の密度や高域の抜けを調整することができます。自宅練習からスタジオ用途まで幅広く対応可能です。

次に、歪みセクションを再現するためのオーバードライブとしてはBOSS SD-1が最適です。実際にルーク氏が使用しているBOSS SD-1W(技クラフト版)のスタンダードモデルであり、太さのある中域、低域の引き締まり、そして高域の丸みはオリジナルMarshallとの組み合わせでも非常に有効です。ギターのボリュームへの追従性も高く、音量変化によるニュアンスをつけやすい点もポイントです。

ディレイについては、NUXのTime Core Deluxeがおすすめです。これはアナログライクなトーンからクリアなディレイまで幅広くカバーでき、KORG SDD-3000のような柔らかく伸びるディレイサウンドにも迫ることが可能です。タップテンポ機能も搭載され、ライブ対応も十分です。

また、ワウペダルの代替としてはJim Dunlop Cry Baby GCB95を挙げておきます。Mission EngineeringやSTEVIE SALAS WAHのような独特な味わいまではいかずとも、基本的なワウトーンとして非常に優秀です。フィルター感の操作性も良く、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。

ギター本体では、ESP LTDシリーズの中で特にVシェイプやモダンストラトシェイプのモデル(例:LTD Viper)などは、Killer製ギターの持つアグレッシブなビジュアルと設計思想に通じる部分があります。高出力ピックアップを搭載し、メタル・ハードロック系のリフやソロを支えるスペックも充分です。

以下に、比較的安価かつ再現性の高い代替機材を表としてまとめます。

種類機材名メーカーAmazon最安値URLアーティストギタリスト備考
ギター用アンプCODE50Marshallリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀JCMや1959SLP系統のトーンをシミュレートでき、EQの可変性も高い。
オーバードライブSD-1BOSSリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀本人使用のSD-1Wの基本トーンに近く、ナチュラルな歪みが得られる。
ディレイTime Core DeluxeNUXリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀KORG SDD-3000に似た空間系ディレイが手軽に再現可能。
ワウペダルCry Baby GCB95Jim Dunlopリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀スタンダードなワウ。ライブ・スタジオ問わず扱いやすい。
エレキギターLTD Viper-256ESPリンク聖飢魔IIルーク篁III世参謀攻撃的な外観と出力がKiller製に似ており、演出効果も高い。

⑦総括まとめ【聖飢魔II・ルーク篁III世参謀】

ルーク篁III世参謀の音作りを語るうえで外せないのは、やはりMarshallアンプに対する深い信頼と愛着です。彼の語る「プラグを挿した瞬間の感触」「ピックが弦に当たったときの独特のタッチレスポンス」といったフレーズは、単なる機材のスペックを超えた、演奏者と音の一体感を物語っています。

Marshall JMP1987を筆頭とするヴィンテージアンプ群や、SD-1Wなどの定番エフェクトの使い方には、ただ歪ませるのではなく“音を育てる”ようなアプローチが見られます。ルーク氏の音は激しいディストーションに支えられていながら、決して潰れることなく、各パートで明瞭さを保っています。これは、ピッキング・ニュアンスに正確に反応するチューブアンプの選定とセッティングの妙、さらにギターのボリューム操作に敏感なエフェクト系の組み合わせが支えているのです。

また、CANTAやソロ活動においても、ルーク氏の音作りは一貫して「芯を残す」「潰さずに前に出す」という哲学を守っています。どれだけ歪ませても音の根幹がブレない。これは、若いギタリストにとっても大きな学びとなるポイントです。表面的な派手さだけでなく、基礎的な音のバランスと解像度の高さが、彼のギターサウンドを唯一無二のものにしているのです。

一方で、音の作り方や機材の組み合わせには驚くほどの柔軟性も感じられます。近年ではJVM410Hや1959RRなど、汎用性と音の分離感を両立させるモデルの活用、さらにはSPIやK FACTORYといった国産エフェクターの導入など、細部までのチューニングを怠りません。あくまでバンドアンサンブルの中で最適な存在感を持つ音作りが意識されており、単体での音ではなく、ミックスを見据えた設計が常に行われている印象です。

まとめると、ルーク篁III世参謀の音作りは「Marshallアンプを核に据えたピュアで図太いロックサウンド」であり、その芯の強さはシンプルなセットアップの中に潜む緻密なバランス感覚に支えられています。演奏技術だけでなく、「なぜこの機材を選び、このセッティングをしているのか」という思考過程を学ぶことで、彼のサウンドをより深く理解し、再現に近づくことができるでしょう。

真の“悪魔的”音作りとは、単なる重さや歪みではなく、プレイヤーの魂を映し出すようなニュアンスの反映にこそ宿る——ルーク篁III世参謀の音は、そう語りかけてきます。

下記恐らく使用(所持)している機材のまとめです。参考までに!

ギター

Killer 製ギター:
Killer TWILIGHT
Killer VOICE OF BIRD
Killer KG-Spellbind
Killer KG-Triumph V
Killer KG-GALAXY
アンプ

Marshall JMP1987 (72年製):
聖飢魔II加入後、和田アキラ氏から譲り受けた最初のマーシャルアンプ。
譲り受けた時からプリ管が1本多く(計4本)、他の1987より歪む傾向がある。
かなりの間メインで使用し、現在も所有。
Marshall JMP1959 (72年製):
聖飢魔IIの『有害』の黒ミサの頃に1987とリンクさせて使用した時期がある。
現在も1987と共に手元に残している。
Marshall JCM2000 DSL:
CANTAのアルバム『流星と春の嵐』のレコーディングで「Monster」を録音した際に使用し、マーシャルへの回帰を再確認したきっかけとなる。
後にトランス交換修理を経て音が変化したとのこと。
Marshall JVM410H:
JCM2000 DSLの修理後、新製品を試奏して入手。
4チャンネルで汎用性が高く、CANTA以外の仕事でも便利。フラッグシップモデルとして所有。
Marshall 2203KK (ケリー・キングモデル):
JCM2000 DSLの修理後、新製品を試奏して入手。
Marshall 1959RR Randy Rhoads Signature:
JVM410H入手時に試奏し、音の面で最も気に入ったアンプ。ライブでのサブとして使用している写真もある。
Marshall: その他、ヴィンテージモデルを最高で7台ほど所有していた時期がある。
Mesa/Boogie 2チャンネルアンプヘッド: 聖飢魔II加入初期にダンキャビネットと共に使用していたが、扱いきれなかったとのこと。
ADA MP-1 (プリアンプ): 聖飢魔IIの時期に使用。
VHT Classic (パワーアンプ): 聖飢魔IIの時期に使用。
Bogner Ecstasy: 聖飢魔II後期からCANTA初期まで使用。
キャビネット

Marshall 1960A: 和田アキラ氏から1987と共に譲り受けたもの。
Marshall MODE FOUR: 2021年のヴィデオ黒ミサのリハーサル写真で確認できるスピーカー。
エフェクター

BOSS ES-8: スイッチャー。
BOSS SD-1W: スーパーオーバードライブ (技クラフト)。
KORG SDD-3000 PEDAL: ディレイ。
MISSION ENGINEERING REWAH PRO: ワウペダル。
T-REX The TWISTER:
STEVIE SALAS WAH ROCKER:
K FACTORY ELEMENT OF BLUES:
YAMAHA OCTAVER:
SPI FREESTYLE JAIL OHASHI MODEL:
SPI SPANKING PURPLINS JAIL OHASHI MODEL:
FULLTONE SUPA-TREM:
T-REX REPLICA:
その他

CANOPUS コンパクトスネアスタンド: CANOPUS製。
ギターピック: 聖飢魔II 35th++仕様。

▼ プロ音作りの参考資料はこちら

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