【Toru】ONE OK ROCK風サウンドの作り方+ギター機材音作りセッティングのまとめ【エフェクター・アンプ】

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始めに

ONE OK ROCKのリードギタリストであるToru(トオル)氏は、バンドの爆発力を支える骨太なギタートーンを提供し続けています。
ストレートで力強いロックから、エモーショナルで空間的な楽曲まで幅広く対応できるサウンド設計が特徴で、ライブでもスタジオでも安定感のあるトーンを維持しています。
ギター、アンプ、エフェクトの全てにおいてプロフェッショナルな機材を使用しながらも、楽曲との調和を大切にした「鳴らし方」が彼の魅力です。

この記事では、Toru氏が実際に使用しているギター・アンプ・エフェクターなどをベースに、音作りのEQや代替機材の提案まで詳しく紹介していきます。

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使用アンプ一覧と特徴【ONE OK ROCK・Toru】

Toru氏のアンプ選びは「ロックに最適化されたミッドの押し出し感」と「ライブでの安定性」が軸となっています。
特に使用頻度が高いのは「Bogner Ecstasy」。ハイゲインながらも輪郭のある音が特徴で、ミックスの中で埋もれずに存在感を放ちます。
また「Friedman BE-100」もToru氏が多用していることで知られ、アメリカン・ロック的なウォームで太いドライブサウンドを生み出します。
一部のツアーやスタジオでは「Marshall JCM800」も登場しており、シンプルながら図太いサウンドを鳴らすスタンダードとして使い分けています。

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EcstasyBognerAmazonで探すONE OK ROCKToruライブ・レコーディング双方で使用。
BE-100FriedmanAmazonで探すONE OK ROCKToru2020年以降使用頻度増。太く柔らかい歪み。
JCM800MarshallAmazonで探すONE OK ROCKToru一部楽曲で使用。ロック定番の中域重視。

使用ギターの種類と特徴【ONE OK ROCK・Toru】

guitar fret board

Toru氏のメインギターは、Gibson Les Paul CustomとLes Paul Standardです。
ブラックカラーのLes Paul Customは、ONE OK ROCK初期〜現在に至るまで数多くのライブ映像で確認されており、その重厚で伸びのある音は彼の象徴とも言えます。
また、やや軽量で立ち上がりの早い音が出せるGibson ES-335も一部バラード曲などで使われており、歪みの抜け感とクリーントーンの美しさが両立されています。

すべてのギターに共通して、リアPU中心の使用、ダウンチューニング対応、強めのピッキングに負けないレスポンス重視のセッティングが施されています。

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Les Paul CustomGibsonAmazonで探すONE OK ROCKToruレスポール黒ボディ。メイン使用多数確認済。
Les Paul StandardGibsonAmazonで探すONE OK ROCKToruレスポールやや軽量のバランス型モデル。
ES-335GibsonAmazonで探すONE OK ROCKToruセミアコ一部バラードなどで使用。クリーンが綺麗。

使用エフェクターとボード構成【ONE OK ROCK・Toru】

Toru氏のエフェクターボードは、シンプルながら即戦力の高いプロ用機材で構成されています。
歪み系では「BOSS SD-1」や「Free The Tone Fire Mist」などを使用し、メインドライブ〜ブースターまで対応。
空間系では「Strymon TimeLine」や「Line 6 DL4」が採用されており、ディレイのプリセット管理も容易です。

また、ワウペダルとしては「VOX V847」などの使用が確認されており、リードフレーズに抑揚をつける役割を担っています。
さらに近年ではFractal Audioの「Axe-Fx III」や「FM3」などを用いたモデリングベースのセットアップに移行しつつあり、ライブや配信向けの柔軟な運用が見られます。

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SD-1BOSSAmazonで探すONE OK ROCKToruオーバードライブ歪みのブースト用。音圧補強。
TimeLineStrymonAmazonで探すONE OK ROCKToruディレイ複数プリセットでの音色管理が可能。
DL4Line 6Amazonで探すONE OK ROCKToruディレイライブ初期〜中期に使用確認あり。
Fire MistFree The ToneAmazonで探すONE OK ROCKToruディストーションハイゲインかつクリアなドライブ。
V847 WahVOXAmazonで探すONE OK ROCKToruワウペダルリード時の抑揚に使用。

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【ONE OK ROCK・Toru】

man in gray t-shirt playing guitar

Toru氏の音作りにおいて最も重視されているのは、「強いアタック感」「中域の太さ」「モダンでクリアな空気感」です。
アンプのセッティングでは、MIDをしっかりと持ち上げて、コードバッキングの輪郭を明確にし、ライブ環境でも埋もれない「前に出る音」を作っています。
TREBLEとPRESENCEは楽曲の雰囲気に応じて微調整され、高域でのキラつきを出す場合はPRESENCEを強めに、柔らかいトーンにしたい場合は抑え気味に設定されることが多いです。

ピッキングのアタックが音の立ち上がりに直結するようなセッティングがなされており、歪み量はあくまでコントロール可能な範囲に留め、必要以上の飽和を避けています。
そのため、SD-1のようなオーバードライブを使って「音の密度」を加えるブースト的な役割が非常に効果的です。
空間系のディレイはテンポに合わせて設定されたモジュレーション付きのデジタル系が多く、TimeLineなどではプリセットごとの切り替えで楽曲の空気感を即座に演出できます。

ミックスではToru氏のギターが左右にダブリングされ、厚みと広がりを担っています。
ステレオディレイとコンプの使用により「壁のようなギターサウンド」を構成し、ボーカルやシンセに干渉しない絶妙な定位で全体を支えるアンサンブルの核として存在しています。

比較的安価に音を近づける機材【ONE OK ROCK・Toru】

Toru氏のような重厚で洗練されたギターサウンドを再現するには高級機材が多く使われていますが、エントリーモデルでも方向性を掴むことは可能です。
歪み系では「BOSS SD-1」や「JHS 3 Series Distortion」など、ミッドの押し出しが強くロックに向いたトーンが得られるペダルが有効です。
空間系には「NUX Time Core Deluxe」や「ZOOM MS-70CDR」などのマルチ系が優秀で、ディレイ/リバーブ/モジュレーションを一台で管理できます。
また、ギターではEpiphone Les Paul Standardなどが手頃で、重量感あるロックトーンが出しやすい選択肢としておすすめです。

種類機材名メーカーAmazon最安値URLアーティストギタリスト備考
オーバードライブSD-1 Super OverDriveBOSSAmazonで探すONE OK ROCKToru中域に張りがあり、粒立ちの良いドライブ。
ディストーション3 Series DistortionJHSAmazonで探すONE OK ROCKToruシンプルで現代的な歪み。ミックスにも合う。
ディレイTime Core DeluxeNUXAmazonで探すONE OK ROCKToru多機能で高音質なデジタルディレイ。
空間系マルチMS-70CDRZOOMAmazonで探すONE OK ROCKToruリバーブ・ディレイ・モジュレーション系統を一台で。
ギターLes Paul StandardEpiphoneAmazonで探すONE OK ROCKToru価格帯を抑えた本格派。中低域が太い。

総括まとめ【ONE OK ROCK・Toru】

まとめイメージ

Toru氏のギターサウンドは、モダンロックの文脈を汲みつつ、バンド全体のエネルギーを押し上げるような存在感を放っています。
Gibson製ギターの持つ豊かな中低域、BognerやFriedmanによる分厚くも明瞭なアンプトーン、そして厳選されたエフェクト群による空間演出は、プロフェッショナルの中でも特に洗練された設計です。

また、Fractal Audioのような最新技術を柔軟に取り入れつつも、ルーツとしての「ピッキングや音圧」にもこだわる姿勢は、これからギターを始める人にも大きな学びになるでしょう。
本記事を通して、Toru氏の音作りに少しでも近づくヒントが得られれば幸いです。ぜひご自身の機材や環境に合わせて、挑戦してみてください。

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