✅ 1. Noise Gateの活用(Inputセクション)
- KemperのInputセクションのNoise Gateはとても優秀。
- Thresholdを-5.0〜-3.0くらいに設定すると、ピッキングに反応しつつ、音が止まった時にハウリングを抑えられます。
📌 注意: かけすぎるとアタックやニュアンスが失われるので、少しずつ調整!
✅ 2. Stompスロットにノイズゲートを追加(柔軟な設定)
- Stomp A〜D のどこかに 「Noise Gate」 エフェクトを追加。
- これなら、特定のRigだけ強めにかけたり、細かくカスタマイズできます。
おすすめパラメータ設定:
- Threshold:-4.0 ~ -2.0
- Damp:0.5 〜 2.0
- Attack:10 〜 30ms
✅ 3. ギターの向き・ポジションを変える(物理対策)
- スピーカーやPAにピックアップが正面から向いているとハウリングしやすくなります。
- 少し斜めに構える or 立ち位置を調整してみてください(ライブで意外と効きます)。
✅ 4. 出力レベルを下げて、PA/モニターで補正
- ハウリングが起こるのは、「アンプやFRFRキャビに入ってる信号が強すぎる」ケースも多いです。
- KemperのMonitor Output VolumeやMaster Volumeを少し下げて、PA側で音量を上げてもらうと改善することも。
✅ 5. ブースターの種類を見直す
- ソロ用の歪みでTS系(ミドル寄り)やPure Boosterを使っているとき、ハウリングしやすいことがあります。
- 代わりに「Treble Booster」や「EQブースト(ハイ寄り)」を試すと、ハウリングを回避しつつ抜け感も出せることがあります。
✅ 6. キャビネット設定の見直し(高域カット)
- リグ内のCabセクションでHigh ShiftやCharacterを調整すると、耳障りな高域のピークを軽減できます。
- これで不快なハウリングを抑えることも。
✅ 7. ピックアップにカバー or ワックス処理(ハードウェア対策)
- 楽器側の話ですが、シングルコイルのマイクロフォニック効果が原因なら、
- ピックアップのワックスポッティング(専門店で可)
- メタルカバーの装着 なども効果あります。
🔧 まとめ:Kemper側でまず試すべき手順
- Input Gate(-5.0くらい)で様子を見る
- StompにNoise Gate追加(個別Rigで調整)
- モニター音量の調整、向きの工夫
- ソロ用リグの歪み量 or ブースター見直し
コメント