【Toru】ONE OK ROCK風サウンドの作り方+ギター機材音作りセッティングのまとめ【エフェクター・アンプ】

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始めに(特徴紹介)

ONE OK ROCKのギタリスト、Toru(Toru Yamashita)は、バンドのサウンドにおいて重厚感と立体感のあるギタートーンを担う存在です。彼のプレイスタイルは、鋭いリフワークや空間系を駆使した美しいクリーントーン、そしてエモーショナルな歪みサウンドが特徴です。

特に「The Beginning」「Mighty Long Fall」「Stand Out Fit In」などの代表曲において、楽曲の展開に応じた音作りの巧みさが光ります。激しいハイゲインリフから繊細なアルペジオ、クリーンの中にほんのり歪みを感じさせる独特なニュアンスまで、多彩なトーンの切り替えはライブでも圧巻です。

Toruの音作りが注目される理由の一つは、世界基準のラウドロックに対応するための、丁寧かつ計算されたサウンド構築にあります。アメリカのプロデューサーとのセッション経験も多く、その影響を色濃く反映させたモダンで立体的な音響センスは国内外問わず評価されています。

また、彼の音作りは「ギターの持つキャラクター」と「アンプやエフェクトの組み合わせ」によって多層的に構成されており、使用機材のセレクトにも強いこだわりが見られます。ストラトやPRSを軸としながらも、楽曲によってテレキャスやジャズマスターなどを使い分ける柔軟さも魅力の一つです。

この記事では、そんなToruの音作りの核を「アンプ」「ギター」「エフェクター」「EQ・セッティング」「再現可能な代替機材」といった観点から深掘りし、誰でもONE OK ROCK風のサウンドを再現できるよう、実機材・設定・再現ポイントを丁寧に解説していきます。

まずは、彼の公式MVからその音の傾向をつかんでみましょう。

ONE OK ROCK の公式YouTube動画を検索

使用アンプ一覧と特徴【ONE OK ROCK・Toru】

Toruのサウンドにおいて、アンプの選定は極めて重要な要素です。彼はライブ・レコーディング問わず、音圧と立体感を両立させるハイゲイン系アンプを中心に使用しており、その選択には一貫した哲学が感じられます。

最も象徴的な使用アンプの一つが、FRIEDMAN BE-100。ハンドワイヤードで製作されるこのハイゲインアンプは、ブラウンサウンドとも称されるミッドの押し出しと煌びやかな高域、そしてタイトなローエンドが魅力です。Toruはライブや海外レコーディング時にもこのアンプを持ち込んでおり、主にラウドなリフパートやバッキングでその威力を発揮します。

また、Marshall JVM410Hも改造モデルが使用されていることが確認されています。コンデンサやハイカット等のモディファイにより、Toru好みの抜けと粘りを調整されたモデルで、ライブでのメイン機材としても登場。曲によっては、Mesa Boogie Dual Rectifierも併用されており、より分厚いサウンドが求められる場面に応じて使い分けています。

一方で、小規模なセットアップやリハーサルなどでは、ORANGE Micro Terrorのようなコンパクトヘッドも使用。可搬性と独特のミッドレンジを活かした歪みが特徴です。また、初期にはMarshall JCM2000 DSLも使用されていた形跡があり、彼のルーツにあるブリティッシュサウンドも垣間見えます。

キャビネットには、定番のORANGE PPC212が用いられ、ヘッドとのマッチングによって低域の厚みと押し出しの強いサウンドが実現されています。これは、大規模な野外フェスやホールツアーでの使用を想定した選択といえるでしょう。

以下に、Toruが実際に使用しているアンプ一覧をまとめます。

機材名メーカーAmazon楽天Yahoo!メルカリ石橋楽器サウンドハウスアーティストギタリスト備考
BE-100Friedman検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruライブ・レコーディングで使用。3ch対応のフラッグシップハイゲイン。
Micro TerrorOrange検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruリハ・小規模セッション向けのコンパクトヘッド。
JCM 2000 DSLMarshall検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToru初期に使用。クラシックなブリティッシュドライブ。
Dual RectifierMesa Boogie検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToru重厚で分厚いディストーションが特徴。ライブでも確認あり。
JVM410H(Mod)Marshall検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruモディファイ品。コンデンサやEQ調整済で主力アンプの一つ。
PPC212 BlackOrange検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToru2発キャビ。ORANGEヘッドとの組み合わせで重厚な中低域を形成。

使用ギターの種類と特徴【ONE OK ROCK・Toru】

A close up of a guitar with a black background

Toruが手がけるギターサウンドの核心にあるのが、使用するエレキ/アコースティックギターの選択です。彼のギターセレクションは、ステージの演出やレコーディングにおける表現の幅を支える要素であり、見た目の個性と音の特性の両面を重視した選定が特徴です。

最も使用頻度の高いモデルは、Paul Reed Smith (PRS) Custom 24。煌びやかなトーンと安定したピッチ感、ダイナミックレンジの広さにより、Toruのモダンなプレイスタイルと完全にマッチします。また、同じくPRSの中でもより太めのトーンを狙えるMcCarty(アーティストパッケージ)もライブで使用され、ステージによって使い分けられているようです。

さらに、2020年以降のライブでは、PRS Silver Sky(John Mayerシグネチャー)を使用するシーンも確認されており、クリーンパートやリズムギターセクションで活躍しています。

Gibson系では、初期のライブやMVにおいてLes Paul Custom(1989年製)や、ピックアップをSeymour Duncan JB(SH-4)に交換したLes Paul Standard(1995年製)も使用。特に力強いバッキングが必要な場面ではレスポールならではの中低域が活きてきます。

Fender系では、American Elite Stratocasterや、Jazzmaster(ピンク)などが使用され、透明感とエッジ感を兼ね備えたトーンでクリーンセクションを彩ります。特に「We are」や「Stand Out Fit In」のような繊細なフレーズにはこの辺りのモデルがマッチします。

また、PGM Telecaster Deluxeやセミアコ構造のDragonflyオーダーも登場しており、曲ごとのカラーに合わせて最適なギターを使い分けていることがうかがえます。

アコースティック面では、Gibson J-45(1964年製)を筆頭に、Taylor 914ceなどの高品質モデルが使用され、スタジオやアコースティックセットでの繊細な表現を支えています。

以下に使用ギターの一覧をまとめます。

機材名メーカーAmazon楽天Yahoo!メルカリ石橋楽器サウンドハウスアーティストギタリストギターの種類備考
Custom 24PRS検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruエレキメイン使用ギター。モダンなプレイと親和性高。
McCarty (Artist Package)PRS検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruエレキライブ使用確認あり。太い音色が特徴。
Silver SkyPRS検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruエレキクリーン~ミッドゲインでの活躍多数。
Les Paul Custom(1989年製)Gibson検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruエレキ初期使用モデル。ブリッジPU中心のバッキング用。
Les Paul Standard(1995年製)Gibson検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruエレキJBピックアップ搭載モデル。リードにも使用可。
American Elite StratocasterFender検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruエレキモダンストラト。スタジオ使用例あり。
JazzmasterFender検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruエレキピンクカラーも存在。艶やかな中音域。
Telecaster DeluxePGM検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruエレキ粒立ち良好。リズムパートに向く。
Dragonfly オーダーDragonfly検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruエレキ(セミアコ)セミアコ仕様。個性あるルックスとサウンド。
J-45(1964年製)Gibson検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruアコースティック代表的なアコギ。長年使用。
914ceTaylor検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruアコースティック煌びやかなハイ・優れた演奏性。2014年以降登場。

使用エフェクターとボード構成【ONE OK ROCK・Toru】

ONE OK ROCKのToruが作り出す重厚で立体的なギターサウンドは、選び抜かれたエフェクター群の組み合わせによって支えられています。Toruのペダルボードには、世界的にも評価の高いブティックペダルから定番モデルまでが整然と並び、ジャンルを超えた柔軟な表現を可能にしています。

歪み系では、ドイツのハンドメイドブランドOKKO製品が中心に使われています。代表的なモデルは、OKKO Twin Sonic(クリーンブースト+ローゲインOD)、DiABLO(高レスポンスOD)、DOMINATOR(超ハイゲインDist)で、これらをシーンによって使い分けることで、幅広いダイナミクスを実現。

さらに、MI AUDIO MEGALITH DELTA V2Providence HEAT BLASTER HBL-4など、モダンで攻撃的なディストーションも導入され、特にバッキングの抜けや厚みに貢献しています。Toruは同時に複数の歪みペダルを組み合わせて、レイヤー的な音作りを行うこともあるようです。

ブースター系では、Xotic AC Boosterstrymon OB.1が使用され、ソロのブーストだけでなく、軽いコンプレッションを加えて音の安定感を演出。空間系には、strymon BigSkyTIMELINEFLINTなどの高品位デジタルリバーブ・ディレイが採用され、クリーンなセクションや広がりのあるサウンドスケープを演出しています。

特にライブでは、STRYMON Mobiusを中心としたモジュレーション群や、BOSS PN-2などレア機材によるリズムの揺らぎ演出も確認されており、立体的な音像設計へのこだわりが見て取れます。

ピッチ系では、DigiTech Whammy 5による上下オクターブの飛ばしやハーモニー構築、POG2による和音オクターブシフトなどを併用し、バンド全体の音厚を担っています。

以下にToruが実際に使用している主要エフェクターをカテゴリ別にまとめます。

機材名メーカーAmazon楽天Yahoo!メルカリ石橋楽器サウンドハウスアーティストギタリストエフェクターの種類備考
Twin SonicOKKO検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruオーバードライブクリーンブースト併用可の複合機。
DiABLOOKKO検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruオーバードライブ高い応答性でダイナミクスも広い。
DOMINATOROKKO検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruディストーション超ハイゲイン設計。湿り気のあるサウンド。
MEGALITH DELTA V2MI AUDIO検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruディストーション3バンドEQ内蔵。ハイゲインで重厚な音作り。
HEAT BLASTER HBL-4Providence検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruディストーションピッキングニュアンスを強調できる音色。
AC BoosterXotic検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruブースタークリーンブーストからOD領域まで対応。
OB.1strymon検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruブースターオプティカルコンプ搭載のハイブリッドペダル。
BigSkystrymon検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruリバーブスタジオ品質の12種リバーブ搭載。
TIMELINEstrymon検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruディレイ12種のディレイアルゴリズムを搭載。
FLINTstrymon検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruトレモロアンプ由来のヴィンテージトレモロ再現。
Mobiusstrymon検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruモジュレーション系12種モジュレーション搭載の高性能ペダル。
Whammy 5DigiTech検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruピッチシフター和音対応のスムーズなピッチ変化が可能。
POG2electro-harmonix検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruオクターブ和音対応のオクターブ生成が可能。
PN-2BOSS検索検索検索検索検索検索ONE OK ROCKToruトレモロレア機材。ステレオ対応のスライサー的使用も。

音作りのセッティング・EQ・ミックスの工夫【ONE OK ROCK・Toru】

black and silver radio control

ONE OK ROCKのToruが生み出すギターサウンドは、単なる機材の選択だけでなく、緻密に計算されたEQバランス、セッティング、ミックスに至るまで、非常に高次元で構築されています。その音作りの方向性は「立体感」「音の抜け」「空間の活用」に集約され、海外志向のモダンロックにも通用する完成度を誇ります。

まずアンプセッティングについて、Toruの使用するFriedman BE-100やMesa Boogie Dual Rectifier、Marshall JVM410H(モディファイ済)などは、いずれもミドルの押し出しを強調する設定が基本です。プレゼンスやトレブルをやや抑え、中域の密度感を上げることで、PAを通したときにも抜けすぎず、バンド全体の中で”芯のある音”として存在感を放つセッティングが採られています。

EQについては、MXRの10 BAND EQ(M108SE)がボードに組み込まれていることから、ステージごとに微調整されている可能性が高く、特に5〜6kHzあたりの高域や、100〜250Hzの低域をコントロールすることで、会場に応じた”抜け感”と”音の太さ”のバランスをチューニングしています。

歪みのキャラクターも重要です。OKKOやMI AUDIOのディストーション/オーバードライブペダルは、それぞれゲインの質感が異なるため、曲ごとに異なる層を積み重ねるように音を構築しています。たとえば「Taking Off」ではややタイトなディストーション、「Stand Out Fit In」ではリッチなローゲイン・クランチトーンが選択されるなど、曲のコンセプトに応じた使い分けが行われています。

クリーンサウンドについては、strymon BigSkyやblueSky Reverb、FLINTといった高品位な空間系エフェクトが多用されており、特にHallやChamber系リバーブが多く選択されている傾向があります。これによりクリーンパートでも奥行きのある音像が作られ、バンドのサウンドに深みを与えています。

また、ライブでの演出においてはBOSS PN-2やSTRYMON Mobiusによるモジュレーションが重要な役割を担っており、ステレオ出力で空間を揺らす効果を狙っていると考えられます。こうした工夫によって、単なるエフェクト処理に留まらず、「ステージ全体を包み込むような空間構成」が実現されています。

さらに、ギターのピックアップ選定やPUの高さ調整など、マイク録りにおける帯域設計も細かく行われており、特にリアPU(例:Seymour Duncan SH-4 JB)ではミドルの膨らみと高域の存在感が絶妙に設定されています。

録音/ミックス段階では、Toruのトーンは「左右のワイドパンニング」と「センターに寄せた補助トラック」の併用で構築されることが多く、片側にリードギター、もう一方に空間処理済みのリズムトラックを配置して、音の厚みと動的変化を両立させています。

また、ストリングスやパッド系との共存を意識して、2kHz〜4kHzの帯域はあえてカット気味に処理される場合もあり、これは全体ミックスでのボーカルとぶつからないようにするための工夫です。

これらの要素を総合的にコントロールすることで、Toruのギターサウンドは「ラウドでありながら繊細」「厚くありながら抜けがいい」という絶妙なバランスを実現しています。

比較的安価に音を近づける機材【ONE OK ROCK・Toru】

ONE OK ROCKのToruが使用する機材は、Friedman BE-100やOKKO、Strymonなどのハイエンドモデルが多く、予算に限りのあるプレイヤーにとってはなかなか手が届きにくい存在です。しかし、音の傾向やセッティングをしっかりと意識すれば、比較的安価な機材でもToruのサウンドに近づけることは可能です。

まず、アンプに関しては、Friedman BE-100のようなミドルの押し出しが強く、ハイゲインでも解像度の高いトーンを目指すなら、BOSS Katana Artist MkIIや、Marshall DSL20HRなどが非常に有効です。これらは10万円以下で入手可能で、自宅練習からライブまでカバー可能なスペックを備えています。

歪みペダルでは、OKKO DOMINATORやMI Audio Megalithの代替として、Boss MT-2W(技クラフト版)JHS Angry Charlie V3が非常におすすめです。MT-2Wは中域の強さや高いゲインレンジが特徴で、EQの追従性も良好。JHS Angry Charlieは英国風ハイゲインの再現度が高く、BE-100系統の音に非常に近いです。

また、空間系については、Strymon TimelineやBigSkyの代わりとして、NUX Atlantic(ディレイ&リバーブ一体型)や、TC Electronic Hall of Fame 2も有力な選択肢です。これらは1〜2万円台ながら非常に高品質なサウンドを提供し、ライブ・スタジオのどちらでも使えるクオリティを持っています。

さらに、Toruの音作りで重要なポイントである「ピッチ変化」や「モジュレーション」については、Zoom G3nLine 6 POD GOといったマルチエフェクターを導入するのが賢明です。これらは多数のエフェクトブロックを1台で管理でき、音作りの幅を大きく広げてくれます。

以下に、比較的安価かつ実用性の高い代替機材を一覧でまとめました。

種類機材名メーカーアーティストギタリスト備考Amazon楽天Yahoo!メルカリ石橋楽器サウンドハウス
アンプKatana Artist MkIIBOSSONE OK ROCKToruFriedman風の中域強調・ハイゲインが再現可能.自宅〜ライブ対応.検索検索検索検索検索検索
アンプDSL20HRMarshallONE OK ROCKToruJCM系統の音色.ライブでも十分に使用可能な出力.検索検索検索検索検索検索
ディストーションMT-2W Metal Zone Waza CraftBOSSONE OK ROCKToruモダンハイゲインと中域の厚みでDOMINATORの代替に最適.検索検索検索検索検索検索
ディストーションAngry Charlie V3JHS PedalsONE OK ROCKToruBE-100の英国系ディストーションを再現する優秀な代替品.検索検索検索検索検索検索
空間系マルチエフェクターAtlantic Delay & ReverbNUXONE OK ROCKToru1台で空間系を網羅.BigSkyの雰囲気を持ちつつコスト抑制.検索検索検索検索検索検索
リバーブHall of Fame 2TC ElectronicONE OK ROCKToru多彩なリバーブとTonePrint対応でBigSkyの一部を再現可能.検索検索検索検索検索検索
マルチエフェクターG3nZoomONE OK ROCKToruワウ・ディレイ・モジュレーション等、ボード再現に便利.検索検索検索検索検索検索
マルチエフェクターPOD GOLine 6ONE OK ROCKToruアンプ+エフェクトモデリング搭載.Toruの基本セット再現に有効.検索検索検索検索検索検索

総括まとめ【ONE OK ROCK・Toru】

まとめイメージ

ONE OK ROCKのギタリスト・Toruが奏でるギターサウンドは、単なる”ラウドでかっこいい”にとどまらず、バンド全体の音像をデザインする「プロデューサー的視点」に基づいた精巧なサウンドアーキテクチャで構成されています。

彼の音作りは、ミドルに張りを持たせたアンプ設定、状況に応じて使い分ける多彩なギター、そして空間系・歪み系・モジュレーション系をフル活用したボード構成が軸となっています。それらの機材を駆使しながらも、決して”エフェクトに頼る”のではなく、「演奏」と「音の役割」によって各パートの存在意義を明確にしています。

また、スタジオワークでは音作りに対するアプローチも深く、EQ処理やレイヤリング、パンニング設計などのDAW的な視点も自然に取り入れられています。これは、海外プロデューサーとの共作経験から得られた影響も大きく、国内アーティストの中でも屈指の「グローバルサウンド志向」を感じさせる要素です。

ライブにおいても、Toruの音はバンドサウンドの屋台骨として機能しており、観客の耳だけでなく身体に響くような「物理的な迫力」と「繊細な空間演出」の共存を目指しています。フロントマン的な立ち位置を取りつつも、あくまで”曲を支える音”としての在り方を追求している点が非常に印象的です。

これからToruのような音を目指すプレイヤーにとっては、機材の構成を模倣するだけではなく、彼がなぜその音を選んだのかという「背景」や「役割意識」に目を向けることが再現への第一歩となるでしょう。

この記事で紹介したような機材やセッティングをヒントに、自身の環境でもToruサウンドを少しずつ再現していくことができます。そして何より、”どんな音がバンドに必要か”という視点を持つことで、Toruのサウンドに近づくだけでなく、自分自身の音も深く進化させられるはずです。

ONE OK ROCKの楽曲をコピーしたい方、ライブでそれらの雰囲気を再現したい方にとって、この記事が実用的なヒントになれば幸いです。

下記恐らく使用(所持)している機材のまとめです。参考までに!

FRIEDMAN / BE-100: 100Wチューブアンプ。ハンドワイヤリングで製作された3チャンネルカスタムハイゲインアンプ。
ORANGE / Micro Terror: コンパクトなヘッドアンプ。
Marshall / JCM 2000 DSL: 伝統的なマーシャルサウンドが特徴の2chアンプヘッド。
Mesa Boogie / Dual Rectifier: ラウドミュージックでお馴染みのハイゲインアンプ。
Marshall / JVM410H: 内部コンデンサの交換や、スーパーレゾナンスとハイカットのコントロールなどのモディファイが施されたモデル。
キャビネット

ORANGE / PPC212 Black: Orange製の2発入りキャビネット。
エフェクター

歪み系
OKKO / Twin Sonic: 低~中程度のゲインを備えたオーバードライブと、クリーン・ブーストの複合機。
OKKO / DiABLO: 低~中程度のゲインで、ダイナミックレンジの広さが特徴のオーバードライブ。
OKKO / DOMINATOR: 荒々しくウェットな超ハイゲイン・ディストーション。
MI AUDIO / MEGALITH DELTA (V2): 3バンドEQを備えたハイゲイン・ディストーション。
Providence / HEAT BLASTER HBL-4: エッジの効いた暴れ感とピッキングニュアンスを表現するディストーション。
LANDGRAFF / DYNAMIC OVERDRIVE: オーバードライブ。
Xotic / BB Plus: オーバードライブ。
Boorocks / Leon MD1 Multi Driver: 幅広いサウンドメイクが可能なオーバードライブ。
ブースター系
Xotic / AC-booster: クリーンブースターからオーバードライブまで対応。
strymon / OB.1: オプティカルコンプレッサーとクリーンブースター。
空間系
strymon / BigSky: 12種類のスタジオレベルのリバーブ・アルゴリズムを搭載したリバーブ。
strymon / TIMELINE: 12種類のディレイ・アルゴリズムを搭載したディレイ。
MXR / M169 CC ANALOG DELAY: アナログディレイ。
strymon / FLINT: ビンテージアンプのトレモロ回路を意識したトレモロ/リバーブ。
STRYMON / blueSky Reverb: ラック型リバーブを超えるクオリティのリバーブ。
TC Electronic / G-Major 2: マルチエフェクター。
TC Electronic / D2 Delay: ディレイ。
ダイナミクス系
DigiTech / Main Squeeze: コンプレッサー。
Yamaha / CO10M: コンプレッサー。
フィルター系
electro-harmonix / POG2: 単音だけでなく和音でも正確にオクターブ音を生成するオクターブ・ジェネレーター。
MXR / 10 BAND EQ (M108SE): 10バンド・グラフィックイコライザー。
Ibanez / WH10 (WH10V2): レンジが広く音が太いワウペダル。
BOSS / PN-2: スライサー(トレモロとしても使用)。
ピッチシフト系
DigiTech / Whammy 5: 和音を保ったままの美しいシフティングも可能なワーミー・ペダル。
モジュレーション系
BOSS / CH-1: コーラス。
BOSS / PH-2: フェイザー。
STRYMON / Mobius: 12種類のモジュレーションを搭載したモジュレーションペダル。
その他
BOSS / SL-20: スライスサウンドが特徴。
BOSS / AC-2 (AC-3): アコースティックシミュレーター。
MASF PEDAL / Phantom FX Sabbth: ファズ。
チューナーKORG / DT-10: 素早く反応するLEDメーターと音名で視認性が高く、高機能なペダルチューナー。

Electric Guitars
Paul Reed Smith (PRS) Custom 24: キャリアの多くの期間で使用。24の他に22も数多く使用。
Paul Reed Smith (PRS) McCarty (Artist Package, Limited Edition): ライブでの使用が確認できる、扱いやすいビンテージスタイルのギター。
Paul Reed Smith (PRS) Silver Sky: John Mayer氏のシグネチャーモデル。
Gibson Les Paul Custom (1989年製): キャリア初期に使用。白のレスポールカスタム。
Gibson Les Paul Standard (1995年製): リアピックアップをSeymour Duncan SH-4 JBに変更。
Fender AMERICAN ELITE STRATOCASTER®: サンバーストカラーのモデル。
Fender Stratocaster: エレキギターのスタンダード。
Fender Jazzmaster: 艶のあるサウンドが特徴で、ピンクカラーのモデルも使用。
PGM Telecaster Deluxe: 明るく粒立ちの良い音が特徴。
Dragonflyオーダー: セミアコースティックボディを持つギター。
Acoustic Guitars
Gibson J-45 (1964年製): キャリアの多くで使用。マイルドな音色。
Taylor 914ce (-LTD): 2014年の横浜スタジアムライブ以降使用頻度が増加。煌びやかなハイエンドとモダンなサウンド。
マイクロフォン

NEUMANN / U87ai: ホームスタジオで使用。
AKG / C414 XL II: 新機材としてInstagramに確認。
audio-technica / AT4050: コンデンサーマイク。
NEUMANN / TLM 102 studio set: コンデンサーマイク。
スタジオ機材

オーディオインターフェース
PRISM SOUND / Titan
モニタースピーカー
Musikelectronic / RL904
DAW
Logic Pro X

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